
こんにちは、なおじです。
「風、薫る 放送期間 はいつからいつまで?」「Wヒロインって何が違うの?」「モデルになった看護師って実在するの?」——そんな疑問、一気に片づけましょう。
この記事では、朝ドラ「風、薫る」の 放送期間・基本情報 をまるごと総まとめしました。
全26週130回・W主演・実在モデル大関和・主題歌まで、これを読めばすべてわかります。
この記事でわかること
- 「風、薫る」の放送期間・放送時間・配信情報
- 血縁なしWヒロインという朝ドラ史上初の設定
- 実在モデル・大関和と鈴木雅の史実
- 主題歌・脚本・スタッフ情報
- 生田絵梨花・仲間由紀恵ら豪華キャストの顔ぶれ
「風、薫る」放送期間・放送時間・配信まとめ

放送開始日・終了日・全放送回数
「風、薫る」は、2026年度前期のNHK連続テレビ小説 です。
放送期間・放送回数は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送開始 | 2026年3月30日(月) |
| 放送終了(予定) | 2026年9月下旬(予定) |
| 全週数 | 全26週 |
| 全放送回数 | 全130回 |
| 放送局 | NHK総合・NHK BS |
全26週・全130回という構成は、近年の朝ドラの標準スタイルです。
月曜から土曜まで毎日放送され、土曜日は「週まとめ回」としてその週のダイジェストが流れます。
「26週って長いなあ」と思った方——それが朝ドラの醍醐味なんですよね。
半年かけて主人公の人生を追いかけるうちに、気づけば毎朝8時が楽しみになっています。
放送時間・再放送・NHKプラスで見逃し配信
見逃した回も安心の充実した配信体制が整っています。
| 放送種別 | 放送時間 |
|---|---|
| NHK総合(本放送) | 毎週月〜金 午前8:00〜8:15 |
| NHK総合(再放送) | 翌日 午前0:45〜1:00(深夜) |
| NHK BS(早朝放送) | 毎週月〜金 午前7:30〜7:45 |
| NHKプラス(配信) | 放送後1週間以内 |
NHKプラス では放送後1週間以内なら無料で見逃し視聴ができます。
「NHKオンデマンド」では有料で過去回をまとめて視聴することも可能です。
スマートフォン・タブレットからでも手軽に視聴できるので、忙しい朝でも安心して追いかけられますよ。
👉関連記事:朝ドラ「風、薫る」キャストとあらすじ総まとめ
明治中期・那須から東京へ——舞台と時代の空気
栃木県那須が物語の起点になった理由

「風、薫る」の物語が始まる舞台は、明治中期(1885年ごろ)の栃木県那須地方 です。
那須の農村で育った主人公・一ノ瀬りんが、やがて看護の道を志して東京へ向かう——という大きな縦軸で物語は進みます。
那須は明治時代、皇室の那須御用邸があり、華族や政府高官の別荘地としても知られていました。
ところが実際の農村は、そんな華やかさとは縁遠い、素朴な農民の暮らしの場でもありました。
その「庶民の世界」と「上流社会」のギャップが、明治という時代のダイナミズム を浮かび上がらせる舞台として見事に機能しています。
社会科教師が見た「明治の二層構造」という面白さ
社会科の授業でも「明治の二層構造」はよく取り上げたテーマでした。
文明開化で華やかな側面が強調されがちな明治時代ですが、農村の実態はまったく別の世界だったんですよね。
朝ドラでも明治期の作品はよく取り上げられます。
直前の作品「ばけばけ」も明治が舞台でした——時期はちょっとずれますけど。
| 作品 | 主な時代設定 | 西暦 | 明治何年ごろ |
|---|---|---|---|
| ばけばけ | 明治8年〜明治30年代 | 1875〜1900年ごろ | 明治前期〜中期 |
| らんまん | 慶応3年(幕末)〜昭和初期 | 1867〜1930年代 | 明治全期をまたぐ |
| 風、薫る | 明治18年ごろ〜大正期 | 1885〜大正年間 | 明治中期〜末期 |
看護婦養成所と帝都医大——W軸の構造
東京に舞台が移ると、「梅岡看護婦養成所」と「帝都医大病院」が物語のもう一本の軸として登場します。
「看護の現場(養成所・病院)」と「上流社会(鹿鳴館・医師・政府高官)」という二つの世界をどう描くかが、本作の見どころのひとつです。
たとえば養成所の場面では、階級・出身地・家庭環境の違う女性たちが同じ制服を着て学ぶ。
そのコントラストだけで、明治という「変化の空気」がひしひしと伝わってくるはずです。
血縁なしWヒロイン——りんとなおみの「違い」を読む
見上愛が演じる一ノ瀬りん——地方出身・「視聴者の目」のヒロイン

見上愛が演じるのは、那須の農家に生まれた一ノ瀬りんです。
素朴で芯の強い性格で、病気の家族をきっかけに看護に目覚めます。
地方出身者ならではの視点で明治の東京を体験していく、いわば「視聴者の目」的なヒロインといえるでしょう。
見上愛は1999年生まれ。
映画・ドラマで着実に実力を認められてきた若手俳優で、朝ドラ主演は今作が初挑戦です。
👉関連記事:見上愛 朝ドラ風、薫る主演までのプロフィールと経歴
上坂樹里が演じる大家直美——東京育ち・人間嫌いなもう一人の主人公

上坂樹里が演じるのは、東京の商家に生まれた大家直美です。
りんとは対照的に都会育ちですが、人付き合いはかなり不器用です。
生きるためなら多少のウソやズルも辞さないしたたかさがあり、「人なんて信用できない」と心のどこかで思っているタイプなんですよね。
生まれてすぐ親に捨てられ、教会で育ったという背景もあり、「家族」や「人を信じること」がとにかく苦手な、人間嫌い気味のヒロインでもあります。
それでも、ふとした瞬間に本来の優しさが顔を出すので、りんとのやりとりは見ていてヒリヒリしつつもどこか温かい空気をまとっています。
血縁なしWヒロインが朝ドラ史上「初」な理由

通常の朝ドラは、主人公が1人で物語の軸も基本的に1本です。
「風、薫る」では見上愛と上坂樹里の2人が 血縁なし・対等な立場のW主人公 として並立するという、朝ドラ史上初の試みが取られています。
「りんとなおみ、どっちが好き?」——なんて話題が視聴者の中で広まっているのが、なおじにはちょっと面白くもあります。
2人の視点が交差することで、一人では見えない「明治の多面性」が浮かび上がる構造になっているんですよね。
風薫る 二人の乙女 道ひとつ
👉関連記事:大家直美とは?上坂樹里が演じる東京育ち看護婦の軌跡
実在モデル大関和——元社会科教師が史実を検証する
大関和・鈴木雅とはどんな人物だったか

「風、薫る」の原案は、『明治のナイチンゲール 大関和物語』(著:川又一英)とされています。
大関和(おおぜき かず)は、明治時代の日本において看護師の草創期を支えた実在の人物です。
栃木県出身で、東京の看護婦養成所で学び、のちに看護教育に大きく貢献したとされています。
また、鈴木雅(すずき まさ)も同時代の看護師として名を残しています。
社会科を35年間教えてきたなおじにとって、明治の女性たちが「職業」として看護を選んでいったこの時代は、ひときわ興味深いテーマです。
当時、女性が「手に職をつける」ことは、決して当たり前ではありませんでした。
看護婦という職業は、そんな時代の中で切り開かれた「女性の自立の場」のひとつだったんですよね。
35年の教壇から見た「明治の女性と職業」

学校の授業で明治時代を教えるとき、「女性が職業を持つ」ことの難しさは必ず取り上げていました。
士族の娘でも農家の娘でも、「嫁に行く」以外の選択肢がほぼなかった時代。
そこに「看護婦養成所」という場が生まれたことで、身分に関わらず「技術で生きる」道が開かれたわけです。
これって、教育の現場で「自立」を教える文脈と、ものすごくリンクするんですよね。
朝ドラを教材代わりに使っていた当時の自分を、ふと思い出してしまいます。
ドラマはどこまで史実を描くのか
朝ドラは「モデルとなった人物の人生にインスピレーションを受けたフィクション」として制作されるケースがほとんどです。
本作も同様で、主人公の名前・生い立ちはドラマオリジナルとなっています。
しかし「明治の看護婦養成という時代の空気」は、史実に忠実に描かれることが期待されます。
一方で、史実通りに描いてしまうと「ドラマにならない」部分もある。
だからこそ「どこを変えたか」「なぜ変えたか」を考えながら見るのが、NHK朝ドラの楽しみ方のひとつかもしれません。
※ドラマはあくまで原案に基づくフィクションです。史実とは異なるアレンジが加えられている可能性があります。
👉関連記事:朝ドラ風、薫る第5話・捨松が英語堪能だった史実の理由
主題歌・脚本・豪華キャストを総確認

主題歌「風と町」Mrs. GREEN APPLE
「風、薫る」の主題歌は、Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)が書き下ろした**「風と町」**です。
Mrs. GREEN APPLEは「ケセラセラ」「Soranji」など、近年の朝ドラ主題歌でも高い評価を得てきた人気バンドです。
明治の女性たちが風の中を歩むような爽快感と力強さが、この作品の世界観とぴったりはまっています。
脚本・音楽・語り——注目スタッフ陣
| 項目 | 担当 |
|---|---|
| 脚本 | 吉澤智子 |
| 音楽 | 野見祐二 |
| 語り | 研ナオコ |
| 主題歌 | Mrs. GREEN APPLE「風と町」 |
| 制作 | NHK |
脚本の吉澤智子は、数々のNHKドラマを手がけてきた実力派。
語りを務める研ナオコの味わいある声が、明治の空気をどう彩るかも注目です。
研ナオコの「語り」って、最初ちょっと「えっ?」と思った視聴者も多かったと思うんですが、聴いてみるとこれが意外に合うんですよね。
生田絵梨花・仲間由紀恵ほか豪華キャスト一覧

「風、薫る」には、Wヒロインを支える豪華な脇役陣が揃っています。
| キャスト | 役柄 | 備考 |
|---|---|---|
| 見上愛 | 一ノ瀬りん | 那須出身・W主演 |
| 上坂樹里 | 大家直美 | 東京育ち・W主演 |
| 生田絵梨花 | 玉田多江 | 看護婦仲間・朝ドラ初出演 |
| 仲間由紀恵 | (放送中に明らかに) | 朝ドラ通算5作目 |
| 古川雄大 | (放送中に明らかに) | 2026年2月発表 |
特に注目は、朝ドラ初出演となる生田絵梨花です。

「ずっと出たかった」と語っていた彼女の夢がついに叶いました。
👉関連記事:生田絵梨花が朝ドラ初出演!風薫るで叶えた夢
よくある質問

Q1. 「風、薫る」はいつから放送ですか?
2026年3月30日(月)からNHK総合で放送開始です。
毎週月〜金の午前8時〜8時15分が本放送で、土曜日は週まとめ回として放送されます。
すでに放送が始まっていますので、見逃した回はNHKプラスで1週間以内なら無料視聴できます。
Q2. 「風、薫る」は全部で何回・何週ありますか?
全26週・全130回の予定です。
2026年9月下旬まで放送が続く見通しです。
土曜日の週まとめ回を合わせると、毎週6日分の放送ということになりますね。
半年かけて物語が進む朝ドラならではのスケール感——一度ハマると、毎朝の習慣になりますよ。
Q3. モデルとなった看護師は本当に実在しますか?
はい、実在した人物をモデルにした原案作品が元になっています。
栃木県出身の看護師・大関和をモデルにした『明治のナイチンゲール 大関和物語』(川又一英著)が原案です。
ただし、ドラマはあくまでフィクションであり、史実と異なる部分もあります。
「どこが史実でどこがドラマのアレンジか」を考えながら見ると、また違う楽しみ方ができますよ。
Q4. Wヒロインとはどういう意味ですか?
通常の朝ドラは主人公が1人ですが、「風、薫る」では見上愛と上坂樹里の2人が対等な立場のW主人公として並立します。
2人は血縁関係もなく、出身地も性格もまったく異なります。
このスタイルは朝ドラ史上初の試みとされており、どちらの視点で見るかで物語の印象がガラリと変わるのが面白いところです。
Q5. 見逃した回はどこで見られますか?
NHKプラス(nhk.jp/plus)で放送後1週間以内なら無料で視聴できます。
1週間を過ぎた回は「NHKオンデマンド」で有料視聴が可能です。
スマートフォン・タブレットからでも利用できますので、通勤・通学中でも手軽に追いかけられますよ。
👉関連記事:「風、薫る」第1週まとめ|翼と刀・全5話の見どころ
「風、薫る」関連記事をまとめて読む
この記事は「風、薫る」クラスターのピラー記事です。
以下のリンクから各詳細記事へ直接ジャンプできます。
キャスト・あらすじ・人物

👉朝ドラ「風、薫る」キャストとあらすじ総まとめ
👉見上愛 朝ドラ風、薫る主演までのプロフィールと経歴
👉一ノ瀬りんが看護を選んだ真相|朝ドラ風薫るWヒロイン
👉大家直美とは?上坂樹里が演じる東京育ち看護婦の軌跡
👉生田絵梨花が朝ドラ初出演!風薫るで叶えた夢
👉仲間由紀恵の朝ドラ歴代出演4作品一覧|役柄と28年の変化
週まとめ
👉「風、薫る」第1週まとめ|翼と刀・全5話の見どころ
👉風、薫る第2週まとめ・りんが逃げ直美と出会った5日間
👉風、薫る第3週まとめ・直美の嘘と捨松の史実が重なった5日間
👉風、薫る第4週まとめ|小日向は詐欺師でりんたちがナース宣言
👉風、薫る第5週21〜25話まとめ|直美の秘密と観察する力
👉風、薫る第6週まとめ「天泣の教室」バーンズ来日の衝撃
👉風、薫る第7週まとめ|31〜35話・届かぬ声の5日間と千佳子
各話感想
👉「風、薫る」第1話|家老が農民になった謎
👉「風、薫る」第2話感想・父の名言が深すぎて不安になった
👉風、薫る第3話|りんが「また間違えた」と泣いた理由
👉朝ドラ風、薫る第4話・信右衛門「生きろ」の重みと謎
👉朝ドラ風、薫る第5話・捨松が英語堪能だった史実の理由
👉風、薫る6話・直美が涙をこらえた理由と敬天愛人
👉風、薫る7話・大酒飲み亀吉へ嫁いだりんが泣かなかった理由
👉朝ドラ「風、薫る」第8話感想|亀吉の暴力と捨松の史実
👉朝ドラ「風、薫る」第9話感想|まさか叔父の店が倒産していた
👉風、薫る10話|卯三郎は何者か?直美の孤独が胸に刺さる
👉風、薫る11話|謎の男は何者か?勝海舟も登場の濃密回
👉風、薫る12話│謎の青年シマケンと直美の大勝負
👉風薫る13話・直美が鹿鳴館デビューした日
👉風、薫る14話感想・美津の決断と直美の急展開
👉風、薫る15話感想|直美の「私なのに」のつぶやきの意味?
👉風、薫る16話感想│直美が断った理由と捨松の圧倒的覚悟
👉風、薫る17話・美津の「恥を知りなさい」に震えた
👉風、薫る18話│シマケン・トンビと環さらわれた
👉風、薫る19話|りんがナースになると宣言した理由
👉風、薫る20話│りんの双六の上がりはもう奥様じゃない
👉風、薫る21話|看護学校に7人の癖者が集合
👉風、薫る22話感想・直美が多江に訳を隠した本当の理由
👉風、薫る23話│直美の毒舌爆発・7人が本音をぶつけた朝
👉風薫る24話|「看」と「観察」で見えた看護の本質
👉風、薫る25話感想|りんと直美の心が溶け合った
👉風、薫る26話感想|バーンズ先生の厳しさは シーツ引きから!
👉薫る27話・「全て看護」多江の反乱と直美の癒し
👉風、薫る28話りんが泣いた看護の答えを元教師考察
👉風、薫る29話・シマケンの夢とりんの覚悟
👉風、薫る30話・多江の「大丈夫じゃなかった」と看護の核心
👉風、薫る31話・看護婦はお邪魔虫?看病婦の壁と明治の真実
👉風、薫る32話「届かぬ声」園部急変とシマケンの小説執筆
👉風、薫る33話・担当を外されたりんとバーンズの深い問い
👉風、薫る34話感想・直美のしたたかさに全員が動いた
👉仲間由紀恵登場で病院が震えた|風、薫る35話感想
筆者紹介|なおじ
なおじは元社会科教師として教育現場に35年間携わり、指導主事を5年、校長を11年務めました。
退職後もボランティアで子どもたちに学習を教えています。
明治時代の女性史・看護教育史は社会科の授業でも繰り返し取り上げてきたテーマで、「朝ドラで明治を描く」という試みには毎回ひとしおの思いで向き合っています。
史実とフィクションの境界線を確かめながら視聴するのが、なおじ流の楽しみ方です。