国内女子メジャー、ワールドレディスサロンパスカップ 【茨城GC西コース◇6780yd(パー72)】で、吉田優利さんが2年ぶりの優勝(メジャー初)、通算3回目の優勝を手にした。
華やかな装いが見られる女子ゴルフ界でも、おしゃれが際立つ吉田優利さん、彼女はおしゃれ番長と呼ばれるとか。試合中の装いはもちろん、SNSなどに見られる私服コーディネイトも、「かわいい」。実力とかわいらしさを兼ね備える実力者、として話題。
だが、一部に「足が太い」などのネガティブな書き込みも見られる。「でもね、それ違うんじゃない」と言いたい。
メジャー初優勝の吉田優利「足が太い」の批判は???
可愛い吉田優利さんだが、「足太いね」という書き込みが気になった。
私には、健康的に見える。
「だけど、細くはないでしょう」ということなのだろうか。
でも、優利さんの発言を見ると「なぜ、彼女の足が、太めで健康的なのかがわかる」
彼女は、大変な努力家だ。
確かに、ダラダラと長時間練習することは嫌っている。
短時間で集中して行うのが彼女のスタイル。
彼女は、練習の前に、必ずジムにも行っているそうだ。
つまり、彼女の体は努力によって出来上がっている。
「太めの太ももは、努力によって造られているのですよ。」
ここは、きちっと見てあげたい。
メジャー初優勝の吉田優利「私服コーディネートがかわいい」と話題!
吉田優利選手が優勝したメジャー大会とは?
女子のメジャーとは、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ、日本女子プロ、日本女子オープン、 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの4大会を指す。
そもそも、女子プロゴルファーが誕生したのが、1967年。この年に行われた第1回女子プロテストの合格者が、最初の女子プロゴルファーとなった。
そして、翌年の1968年、「日本女子プロ」と「日本女子オープン」という2つのメジャー大会が創設された。
ということで、最初のメジャーは2試合だった。
そこに、1979年、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が准メジャーとして始まり、翌年メジャーになる。
そして「JLPGAレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」は、1973年に始まったが、メジャー認定は、2008年。
メジャー認定としては、4大会の中では最後に認定され、これで女子もメジャー大会が4大会となった。
吉田優利選手が優勝したのは、最後に認定されたメジャー大会「JLPGAレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」。
メジャー大会と普通の大会ではどこが違うのか
一言で言うと、「名誉」が違う、ということになるのだろうか。
当然、優勝賞金も大きいのだが、この頃は一般の試合でもメジャー大会より賞金が大きいと言うことがあり得るので、一概に「賞金が高い」とも言えない状態。
大きく違うのが、シード権。メジャー大会で優勝すると3年間の複数年シード権を獲得できる。一般大会での優勝だと2年シード。この1年の違いはプロにとっては大きい。
メジャーと一般大会との違いは、「シード権の年数の違いと、名誉、さらに優勝賞金も概ね一般的な試合より大きい」というところだろうか。
申ジエ選手や、同門先輩の上田桃子選手らの追撃を振り切り、吉田優利選手優勝
残念ながら男子ゴルフがいまいち振るわないのに対し、女子ゴルフファンの方が多いのは、やはり彼女らのルックスに歩きがする。
申ジエさんの後半の追い上げはすごかった。勝負所でビタ・ビタと付けてくるショット力は、さすが。ただ、パットが一筋違って追撃及ばず2位。
同門の上田桃子さんも、惜しいところまで行ったのだが、小祝さくらちゃんたちとタイスコアの3位。
このような並み居る実力者たちを振り切り、吉田優利さんが見事に優勝した。
おめでとう!
優利さんが属する女子プロ界は、一人一人が華やかで個性的だ。その中でも、吉田優利さんのファッションは、本当にかわいらしい。例えば…。
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