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「らんまん」万太郎の借金を肩代わりする財閥三菱:皆川猿時演じる岩崎弥之助
牧野富太郎と寿恵子の窮状に救いの神が現れる。財閥三菱の岩崎家だった。「らんまん」では、皆川猿時さん演じる三菱の当主の岩崎弥之助氏がその人、と描かれている。では、史実ではどうだったのだろうか。また、岩崎弥之助とはどのような人物だったのか。 -
「らんまん」田邊彰久教授の若き妻:聡子のモデルは「柳田順」
他者から見ると傲慢な田邊教授を、心から尊敬し決して前に出ることなく支え続ける若き妻「聡子」さん。田邊教授と聡子さんの夫婦の在り方に、インターネット上には「この夫婦、推しです」とのコメント多数。では、聡子さんのモデルは誰だったのだろうか。 ... -
愛娘園子の死など、「らんまん」のモデル 牧野富太郎に次々と降りかかる苦難の連続
明治23年~26年にかけ、富太郎には連続して不幸・苦難が訪れる。「らんまん」の万太郎と寿衛さんはお互いを支え合っているが、史実の富太郎先生は、いささか常識を逸している。 明治23年(1890年)、矢田部教授による大学への出入り禁止 矢田部良吉教授か... -
「らんまん」田邊彰久教授のモデル、矢田部良吉教授はどんな人
田邊教授のモデルである矢田部良吉教授とは、実際にはどのような人物だったか。 -
「らんまん」大窪昭三郎のモデル大久保三郎、徳永助教授のモデル松村任三とは、どんな人
「らんまん」の大窪昭三郎のモデルは、大久保三郎。徳永助教授のモデルは、松村任三。それぞれ、どんな人か。 -
「らんまん」万太郎を支えた、藤丸次郎と波多野泰久のモデルは誰か
万太郎とともに植物雑誌を発行した藤丸次郎と波多野泰久のモデルは誰か。 -
牧野富太郎の真実の人生【朝井まかでさん作の評伝小説『ボタニカ』から】
ボタニカは、朝井まかでさん作の評伝小説。この小説に描かれる日本の植物学の父である牧野富太郎博士は、文久2年(1862)、土佐佐川の造り酒屋、岸屋の一人息子としてこの世に生を受けた。 -
牧野富太郎の実家「岸屋」は、その後どうなったか
牧野富太郎の実家「岸屋」は、富太郎から猶(なお)さんと和之助に引き継がれた後、どうなったのでしょうか。実は、残念ながらたち行かなくなり、人手に渡ってしまいました。最終的には、黒金屋(現在の司牡丹酒造)にわたりました。 -
糖質カット炊飯器の真実:効果なしという神話を否定する
糖質制限炊飯器の効果については、最近、様々な議論がなされています。糖質制限炊飯器は単なるギミックに過ぎないとする主張もありますが、それは違います。 -
江戸川区殺人事件の容疑者は中学校の教諭
これはまずい。教師が殺人犯となったら、生徒の心理的負担はいかほどか。「あってはならない事件だ」