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『大空と弟』ブギウギの歌詞は、楽譜をできるだけ忠実に再現
ブギウギで趣里さんが歌った『大空と弟』に、絶賛の嵐。この曲は、存在は明らかだったが、楽譜も無く、音源を記録したものも一切残っていない「幻の曲」として知られていた。だが、2019年に、ひょんなことから「楽譜」が見つかる。今回ブギウギの中で趣里さんが歌った曲は、その楽譜に沿いできるだけ忠実に再現したものだという。そして、劇中で趣里さんが歌うことで、新たな息吹をもってこの曲はよみがえった。このブログでは、「大空の弟」にまつわるエピソードを探る。 - ブギウギ
ブギウギ福来すず子(笠置シヅ子)、戦時中「敵性歌手」と見なされる
羽鳥善一(「服部良一」)と組んで、絶頂期を迎える福来すず子(「笠置シヅ子」)だったが、時代はそれを許さなかった。戦争の時代への突入である。戦局が悪化して行くにつれ、すず子(「笠置」)の歌や踊りは「敵性」と見なされていく。そしてついに松竹歌劇団は、解散となってしまった。この地獄のような時代、それでもすず子にとって運命の人との出会いがあった。その人物とは…。 - ブギウギ
笠置シヅ子に移籍問題勃発:初恋の人と絡む「義理と恋とワテ」の意味
ブギウギはいよいよ東京編に入る。笠置の上京は1938年4月。それから約1年後1939年の春、笠置の東方への移籍問題が勃発する。裏で糸を引いたのは、どうやら笠置がほのかに恋心を抱いていた演出家の益田次郎冠者こと貞信。史実でもブギウギでも「松竹愛に溢れるはずの主人公(シヅ子・すず子)」は、はたして松竹を捨ててライバル企業の東宝に移籍してしまうのか。このブログでは、笠置の移籍問題を史実に沿って追究する。「松竹」対「東宝」のライバル争い - ブギウギ
「ブギウギ」鈴子の東京進出:母の涙「根性なし」でまとまる家族の絆
ギウギの鈴子は家族に「東京へ行きたい」と話す。父と弟六郎は大賛成。だが、母うめは声を荒げて反対する。母の反応に、鈴子は内心「母が本当の家族では無いから反対している」と感じてしまう。そんな鈴子に、弟の六郎が声をかけた。「ほんまの家族や。ほんまの家族屋から、お母ちゃんめちゃめちゃ淋しいんや。」実際の静子は、家族とどんな別れをして、東京で誰と出会うのだろうか。 - ブギウギ
朝ドラ・ブギウギモデル『笠置シズ子』、専務との出会いで松竹歌劇団に入る
笠置シズ子は、養父母の勧めで三歳から日本舞踊や三味線を習い始めた。このあたりは、ブギウギの花田鈴子でも忠実に描かれている。幼児期から始めたこの芸事が、笠置のその後の人生を決定づけた。そして小学校を卒業した年、松竹楽劇部の音楽部部長・林嶽男との出会いによって松竹歌劇団に入ることができた。 - ブギウギ
ブギウギ:笠置シズ子の出生の秘密と、後援会会長となった東大総長南原繁
笠置シズ子が、「自分はもらい子だ」と気付いたのは17歳のころだった。それまでは、養父母こそ実の父・母だと何の疑いもなく信じていた。実の母と再会したときシズ子はどんな様子だっただろうか。また当時著名な政治学者であり、戦後初の東大総長となった... - ブギウギ
朝ドラ『ブギウギ』の意味:笠置シズ子から、笠置シヅ子へ
朝ドラの主人公花田鈴子のモデル笠置シズ子は、ブギの女王と呼ばれ、「東京ブギウギ」など一連のブギを歌った歌手です。この記事では、日本においてヴギウギが流行した意義と、ヴギの歴史について、さらにはなぜ「笠置シズ子」は「笠置シヅ子」になったのかを紹介します。 - ブギウギ
ブギウギ家族の相関図:花田鈴子(笠置シヅ子)の生みの親はだれか
はな湯で、家族と幸せに暮らす花田鈴子。ブギの女王笠置シズ子をモデルとするこのお話でも、鈴子は花田夫妻の養子として描かれるだろう。では、実の親はだれか。相関関係を明らかにする。 - ブギウギ
「ブギウギ」の主人公笠置シヅ子の相棒:服部良一とジャニー喜多川の関係
ブギウギの主人公、笠置シヅ子(花田鈴子のモデル)は、昭和の大作曲家服部良一と師弟関係にあった。ブギウギでは草彅 剛が演じている。この服部とジャニー喜多川は家族同様の関係だった。