ルフィこと渡辺優樹は、なぜフィリピンの収容所から末端の闇バイトたちに指示できたのか

　フィリピンのビクタン収容所はれっきとした国家施設。そこからなぜ渡辺容疑者は日本の闇サイト一味とコンタクト出来たのか。闇で稼いだ金が自分の手元に届くのも不思議だ。お鮨ペロペロ事件も、闇サイトと関係するという「うわさ」すらある。相当に闇が深い。『どうする！日本！？』

『闇バイト支配の実態』　産経新聞記事より

　全国で相次ぐ強盗事件は同一グループによる犯行が指摘され、フィリピンの入管施設に収容されている渡辺優樹容疑者（38歳）らが、「ルフィ」などと名乗り通信アプリを通じ、実行犯に具体的指示を出していたと見られている。
　実行犯は、交流サイト（SNS）で集められているが、背景には「闇バイト」の存在も指摘される。「月に100万円稼げる」「1日最低5万円」。甘い文句を並べ、光明に「犯罪」に誘う実態が浮かぶ。（宮野佳幸・王美慧）

産経新聞令和5年　2月3日　より

全国で何件ぐらい発生しているのか

　昨年以降、少なくとも14都道府県にまたがって、20県以上発生しているという。関東7県（茨城・栃木・群馬・埼玉・東京・神奈川・千葉）、近畿3府県（滋賀・京都・大阪）、中国3県（岡山・広島・山口）、そして九州1県（福岡）と、広域にわたっている。

　発生件数は少なくとも20件以上となっている。
　このような中で、狛江の殺人が起こってしまった。

実行犯は、何人いたか

　14県にまたがり、20数件の事件を起こした。闇サイトで集められたであろう実行犯は、少なくとも30人以上いたとされている。

なぜ、ルフィこと渡辺優樹は、フィリピンの刑務所内から指示できるのか

　複数の事件で指示を出していたと見られる「ルフィ」こと渡辺という人物や、先月の東京中野区狛江市で発生した強盗傷害事件の指示役「KIM」を名乗っている人物らは、フィリピン、マニラにあるビクタン収容所という入管施設に収容されている。

　それなのに、なぜそこから指示を出すことができるのだろうか。

『ビクタン収容所』というのは、無法地帯なのか

　ジャーナリストの石原行雄氏は、次のように言う。

「フィリピンでは、収容所でも役人に“袖の下”を渡して中で結構自由にできることがあります。今回指示役は、パソコンやスマホなど通信ができるものがあれば一通りの仕事ができますので、日本にいる必要はなく、収容所内でも賄賂を渡して指示ができる可能性はあります」

　『ビクタン収容所』は、一応れっきとしたフィリピンの「入国管理局管轄の収容施設」のようだ。

　しかし、「賄賂」を渡せば、何でもありか。
　むしろ、マニラ市内は余りに治安が悪すぎ、安全に悪さが出来ないようだ。安全に悪さを企むには、「賄賂」を渡して、収容所に入っていることがよりベター、身の安全が守られるという不思議な状況が発生しているらしい。

収容所にいて、日本から送金が可能なのか

　これも、「賄賂」しだいらしい。
　「賄賂」を渡しさえすれば、自分は安全な塀の中にいながら、自分の部下に連絡や運び屋をやらせて、金を得ることが簡単にできる。

　何と！こりゃ、『喝』だ。

秘匿性の高い通信アプリ『テレグラム』の悪用

　狛江市の事件の指示役「KIM」は、秘匿性が高い通信アプリ「テレグラム」を使っていたという。

　「テレグラム」は、ロシア人の実業家が2013年に開発したアプリで「LINE」のような使い方ができ、秘匿性が高い。

　この時期、ロシア製のアプリというだけで、犯罪の匂いを感じてしまう。健全なロシアの方々には申し訳ないが、ロシアや中国のアプリ、そしてそれらを使用する人物は、信用できない。

スシロー事件と闇サイトを結び付ける堀江氏の意見

　ホリエモンこと堀江貴文氏が、『スシロー迷惑行為は、「空売り」をねらった行為だった可能性』があると、自身のYouTubeで発信している。

　あの行為を見た人々が、実際にスシロー利用を控えているので、莫大な被害がでているのは事実だ。

　ホリエモン氏は、「時価総額が1日で170億円ぶっとんだってことです～」とし、「空売り行為で利益がでる」可能性を指摘した。

　すごいことを考える。
もしこれが事実なら、IQ脳力はよいのかもしれないが、
PQ脳力は、最悪。超絶『頭悪い』としか言いよう無し。
「人間性教育」、「幼児教育」に根本的な間違いがあるなあ。

金は大切だけど、金だけを考えて生きるなよ。

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　会津日新館の「什（じゅう）の教え」のような教育が、絶対に必要だ。
　縦割り集団活動を位置づけている小学校は多い。
　だが、おざなりの活動でしかない。

　この縦割り子ども集団を日常化する手立てをもち、子ども自治の中で人間性をはぐくむ活動を復活する自治体が出てこないものか。

　会津日新館の什、薩摩の郷などから学ぶ現代版「ガキ集団教育」etc.

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