-
水戸学
維新の源流としての水戸学NO6『水戸学にとっての、立原翠軒と藤田幽谷』
1740年代から1800年の少し前ごろまで水戸学は衰退期に入っていました。再び水戸学に火をともし全国に名を知らしめたのが藤田幽谷でした。 -
水戸学
維新の源流としての水戸学NO5『中期水戸学とは』
1740年頃~1790年代頃まで『大日本史』の編纂は停滞期に入ります。この停滞期を中期水戸学期と呼ぶ学者もいます。 -
水戸学
維新の源流としての水戸学NO4「前期水戸学とは、後期水戸学とは」
大日本史には「紀伝志表」の四つの範疇がある。 前期水戸学は「紀」と「伝」 後期水戸学は「志」と「表」 -
水戸学
宗教問題に苛烈に取り組んだ水戸学の祖 徳川光圀 水戸学NO2
光圀の時代も人々から多額の金を巻き上げる宗教団体がありました。光圀はそれらに苛烈に対処します。合理主義による苛烈な宗教対策は、やがて明治期の廃仏毀釈につながります。 -
水戸学
水戸光圀が創った 前期水戸学「水戸学を一言で言うと」NO1
水戸学を一言で言うと「尊皇の立場からの歴史学、及び思想と行動学」 水戸学は、前期水戸学と後期水戸学に大きく分かれます。前期水戸学は、「列」と「伝」。つまり個人中心の歴史、思想学です。後期水戸学は、「志」と「表」つまり、制度史中心。水戸学は、個人学から組織学へ移ります。 そして、それをつなぐ中期水戸学。「中国の学問思想中心」から「日本とは」という視点に移ります。 -
新聞雑感
あきらめさせる能力をもつ必要性を! 安倍前総理語る
安倍晋三元首相は5日台湾情勢をめぐり日米、日米台、クアッド(日米豪印)有志国との絆を高め中国が武力による台湾統一をあきらめる状況を作ることが大切だと語った。 -
水戸学
「勝ち負けでなく、何が正しいかで歴史を見るべき」というのが、光圀水戸学
水戸光圀や斉昭らが作成した「大日本史」などに示される「水戸学の思想」を踏まえて歴史を学ぶことが、いかに日本人にとって大切か。徳富蘇峰氏の講義録から学びます。 徳富蘇峰・深作安文徳川光圀・斉昭と水戸学の思想 この本は、徳富蘇峰と深作安文の...