2023年– date –
- 神社仏閣
皇祖神のアマテラス大御神を宮中にお祀りせずに、なぜ伊勢まで参拝にお出かけになるのか
伊勢神宮は、なぜ皇居から遠いところにあるのか。古代・中世・近世を通じて、伊勢を参拝した天皇が、たった一人だけだったのはなぜか。 - 江戸時代・徳川
【金ヶ崎崩れ】 一説では「家康に知らせずに逃げてしまったとされる信長」どうする家康
金ヶ崎崩れの一説に「危機を察した信長は、家康に知らせずに撤退を始めた」という説もある。どちらにしても「金ヶ崎崩れ」は、信長・家康にとって大きな危機だった。さて、この危機を二人は、どう乗り切ったのか。 - らんまん
「らんまん」のディーン・フジオカ坂本龍馬は、牧野富太郎博士に本当に出会っているのか
ディーンフジオカ演じる坂本龍馬がかっこよすぎる。史実では龍馬と牧野博士は出会っていたか。また富太郎の名教館の師、蘭光の向学心を育む熱い言葉。 - らんまん
牧野富太郎の妻「壽衛」さんのかげに隠れた、もう一人の妻「猶」さん
明治天皇に「日本の宝」と言わしめた植物学者、牧野富太郎。富太郎は、こよなく妻を愛し、自ら見つけた新種の笹に「スエコザサ」という名を与えている。ところが富太郎先生には、寿衛(すえ)さん以外にもう一人妻がいた。そして、この人も寿衛さんに負けず劣らずのすばらしい女性だった。名を猶(なお)さんと言う。朝ドラは猶さんをどう扱うのか。 - 神社仏閣
【増殖する神『稲荷神』】 伏見稲荷の千本鳥居 誕生の秘密❕
稲荷信仰、とりわけ伏見稲荷は、空海の真言密教の「現世利益信仰」、「習合」と「本地垂迹」との関わりが深い.そして、伏見稲荷の千本鳥居は、どうやってできた❓ - 歴史雑感
淡海乃海「三英傑に嫌われた不運な男 朽木元綱」ではなく「すごく幸運な男 朽木基綱」の生涯を描く
「淡海乃海」は史実では名を残す武将とはなれなかった、朽木元綱を主人公とした『転生モノ』のライトノベル。異世界転生モノは多いが、時代劇風にアレンジされた作品は少ない。転生モノ好き、歴史モノ好きの方にお勧め。 - 新聞雑感
検定合格小学校教科書 竹島・尖閣「固有の領土」明確化【教師は「固有の領土」をどう教える】
朗報。今回の検定合格教科書は、どの教科書も「竹島・尖閣・北方領土は日本固有の領土」と明記された。今までは竹島や尖閣を授業で扱う際、少なからず注意を払っていた。一歩間違うと、地域や同僚教員からさえ批判を浴びることになる。そういう時代が長く続いてきたように思う。しかし、このように明確に教科書に載るようになると、現場の教師も自信を持って自国の領土を扱うことができる。 - 神社仏閣
【祟り神だった天神様】が 日本で3番目に多く祀られる 善神になったのはなぜ
『東風吹かば にほひをこせよ 梅花 主なしとて 春な忘れそ』飛梅伝説で有名な天神様は祟り神だった。しかし、いつの間にか「学問の神」で、「習字の神」で「人を助ける神」で、「農業の神」となる。天神はなぜ「祟り神」となり、いつから「善神」となったのか。 - 水戸学
水戸を徳川御三家の一つとした 水戸光圀は 神となって祀られているというのは本当か
水戸は、もともとは御三家ではなかった。それを御三家の位置に押し上げたのは水戸光圀。天下の副将軍という役職はない。それでも人々から副将軍と呼ばれた光圀。光國ではなく光圀と改めたのは何故か。死後は神となったというのは本当か。そして、水戸学とは何か。 - 神社仏閣
外来の神の八幡神社が 日本で一番多いのはなぜか
八幡神は、古事記や日本書紀に登場しない。つまり外国からやって来た神。その外来の神が日本で一番多いのはなぜか。また、いつから、どういう理由で、日本でもっともメジャーな神となったのだろうか。