こんにちは、なおじです。
今朝は仕事で見られず、夜にようやく視聴しました。
**勘右衛門じいちゃんが木刀振りかざして「ペリー!覚悟ぉ!」**って、朝ドラでこんなに笑ったの久しぶりですよ。
ヘブン先生(トミー・バストウ)は感動してるのに、勘右衛門(小日向文世)は本気で攻撃態勢。
この温度差、たまりません。
しかもトキ(髙石あかり)がヘブンと握手したときの違和感、あれは何だったんでしょう?
ペンだこ?それとも仕事をしてきた人の手?
元教師の私としては、このあたりの伏線が気になって仕方ないんです。

この記事でわかること
Q1. ばけばけ第22話のあらすじは?
A. ヘブンが松江に上陸し、勘右衛門と衝撃の対峙を果たす回です。
Q2. 勘右衛門が「ペリー!覚悟ぉ!」と叫んだ理由は?
A. 隠岐で異国船見張り番を務めた勘右衛門は、外国人をペリーと思い込んでいます。
Q3. トキがヘブンの手に感じた違和感とは?
A. 視聴者の間では「ペンだこ」「労働者の手」などの説が飛び交っています。
Q4. なぜヘブンは予定を変更したのか?
A. 松江大橋近くの花田旅館を気に入り、勝手に滞在先を変更しました。
Q5. 錦織(吉沢亮)はどんな役割?
A. ヘブンの通訳を担当し、自由奔放なヘブンに振り回される苦労人です。

ヘブン上陸!松江が熱狂した歓迎式典
1890年(明治23年)8月30日のこと。
アメリカから英語教師レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が、ついに松江にやってきました。
船着き場は大勢の人々で埋め尽くされています。
島根県知事の江藤安宗(佐野史郎)や、通訳として呼ばれた英語教師・錦織友一(吉沢亮)が出迎える中、ヘブンは出雲言葉で挨拶したんです。

「カミガミノクニ、マツエ、キテ、ウレシイ、ケーン!」
会場は大喝采に包まれました。
群衆に押し出されたトキ(髙石あかり)は、思いがけずヘブンと握手を交わすことに。
でもその瞬間、何か違和感を覚えたんですよね。
「ペンだこじゃない?」「教師らしからぬ、仕事をしてきた人の手かも」と感じたのでしょうか…。
実はヘブンのモデルである小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、新聞記者として働いていた経歴があるんです。
ペンを握り続けた手には、もしかするとタコができていたかもしれません。
元教師の私としては、このトキの直感が物語の核心に繋がる予感がするのですが…。
三味線の音に誘われて天国町へ
さて、ヘブン先生の自由奔放ぶりがここから炸裂します。
知事らに連れられて移動中なのに、錦織の説明なんて完全無視。
初めて訪れた日本に興味津々で、勝手にあちこち見て回るんですから。
天国遊郭から聞こえる三味線の音に反応したヘブンは、踊りだして橋を渡っていきました。
遊郭の中を覗き込むヘブンを見つけた錦織は、慌ててトキとサワ(円井わん)に助けを求めます。
「連れ戻してください!」って、錦織さん、初日からこの苦労ですよ。
吉沢亮さんが演じる錦織は、英語が堪能な秀才という設定ですが、実は帝大卒ではなく小学校卒の苦労人なんです。
この役作りのために、吉沢さんは英語のセリフに「絶望しております(笑)」とコメントしていました。
まさに役と役者がシンクロしている瞬間ですね。
サワがこの場所を「天国遊郭、天国町、ヘブン」と教えると、ヘブンの目がキラキラ輝きます。
運命を感じたのでしょうか。
ヘブンは吸い込まれるように路地を進んでいってしまう。
衝撃の名シーン!勘右衛門「ペリー!覚悟ぉ!」


そこで本物のサムライを目にしたヘブンは、感動の声を上げました。
その人物こそ、トキの祖父・松野勘右衛門(小日向文世)です。
錦織は「あの人が、君が以前言っていた”ラストサムライ“か…」とつぶやきます。
“本物だ…”と英語でつぶやきながら近づこうとするヘブン。
一方、勘右衛門は鬼気迫る表情で木刀を持ち、ゆっくり歩み寄ってきました。
隠岐で異国船見張り番を務めた勘右衛門にとって、これはお役目を果たす時だったんです。
感激しながら英語で”会いたかった”と伝えるヘブン。
しかし勘右衛門は目を見開き、叫びます。
「ペリー!覚悟ぉ!」
木刀で斬りかかる勘右衛門を、トキとサワが慌てて止めに入りました。
このシーンに思わず「コントかよw」「名シーンですなぁ~!」といつものように、テレビに向かって独り言!
小日向文世さん自身も「勘右衛門はヘブンが憎いのではなく、武士の時代を終わらせたペリーが憎らしい」とコメントしていましたね。
誰も馬鹿にしていないのに、勘右衛門の思い込みは止まらない。
ドンキホーテだね、これ。
でもヘブンの反応が素晴らしいんです。
「サムライ、凄い」って、本気で感動してるんですから。
元教師の私から見ると、これは異文化理解のギャップが生み出す最高のコメディですね。
日本史の授業で「ペリー来航」を教えていた時代が懐かしくなりました。
あの頃の生徒たちに、このシーンを見せてあげたかったです。
SNS大炎上!視聴者の反応が止まらない
この衝撃シーンに、ネット上も大盛り上がりだったんですね。
「ペリーじゃないwww」
「コントかよw朝から爆笑」
「小日向文世さんキャスティングした人天才」
といった声が相次ぎます。
さらに「勘右衛門のまげが活きてくるとは!」「錦織さんの胃が心配」という投稿も多数見られました。
吉沢亮さん演じる錦織は、初日からヘブンの自由すぎる行動に振り回されっぱなし。
視聴者が錦織の胃を心配する声で溢れていたのも、よくわかる。
「ヘブンさん自由すぎw」
「錦織さんかわいそう」
「上から文句言われても錦織さんのせいじゃないのに」
前作「あんぱん」にはなかなか無かった、笑いあふれる回でしたね。
花田旅館での予定外の滞在
驚きの展開はまだ続きます。
ヘブンは当初予定されていた松江一の大旅館・堀尾旅館ではなく、松江大橋近くの花田旅館を気に入ったんです。
そして勝手に変更して、そこに滞在することにしました。
花田旅館の主人・平太(生瀬勝久)と女将のツル(池谷のぶえ)も、まさかの展開に驚いたことでしょう。
錦織は終始、振り回されっぱなしです。
元教師の経験から言えば、ヘブンのように自分勝手に予定を変更してしまう同僚教師は、まずいなかったなぁ。
でも、ヘブンのような天才肌の人は、直感で動くタイプなんですよね。
理屈じゃなく、心が感じたものに素直に従う。
それが後の「怪談」という名作に繋がっていくのかもしれません。
なおじの独自視点:変わりもん同士の化学反応
いやあ、今回の第22話を見て思ったんですよ。
ヘブンさんと勘右衛門さん、いい勝負だなって。
どちらも相当な変わりもんです。
ヘブンは好奇心の赴くまま、わがまま放題。
錦織さんは本当にかわいそうでした。
上から文句を言われても、ヘブンの行動をコントロールするなんて無理ですよ。
でも、だからこそ面白いんですよね。
勘右衛門は「ペリー!」って思い込んでるし、ヘブンは「サムライ凄い!」って感動してるし。
この噛み合わなさが、後の物語で大きな化学反応を起こすんじゃないでしょうか。
トキが感じた手の違和感も気になります。
ペンだこなのか、それとも別の何かなのか。
もしかしたら、ヘブンが新聞記者として働いてきた証なのかもしれません。
ヘブンの手に「教師らしからぬ、仕事をしてきた人の手だ」とトキは直感したのでは?
元教師の私としては、この伏線が今後どう回収されるのか、気になります。
今後の展開を大胆予想
このドタバタ劇から見えてくるのは、ヘブンとトキの関係性の萌芽です。
握手の時に感じた違和感。
勘右衛門との対峙。
花田旅館での日常の交差。
すべてが二人を結びつける運命の糸なのでしょう。
元社会科教師として歴史を教えてきた私から言わせてもらえば、文化の衝突は創造の始まりです。
ペリーと勘右衛門の誤解も、ヘブンの自由奔放さも、すべては新しい時代への扉を開く鍵なんですよ。
錦織はこれからも振り回されそうですけどね。
でも、彼の苦労があるからこそ、ヘブンとトキの物語が輝くのかもしれません。
吉沢亮さんの苦労人ぶりが、ドラマに深みを与えています。


まとめ:笑いと感動の名シーン誕生
今回の「ばけばけ」第22話は、コメディとドラマが見事に融合した回でした。
Q&A:第22話の重要ポイント
Q. 勘右衛門が「ペリー!覚悟ぉ!」と叫んだ理由は?
A. 隠岐で異国船見張り番を務めた勘右衛門は、外国人をペリーと思い込み、武士のお役目を果たそうとしました。
Q. トキがヘブンの手に感じた違和感の正体は?
A. なおじの予想としては「ペンだこ」説。ヘブンのモデルである小泉八雲は新聞記者だったため、ペンを握り続けた手にタコがあった可能性があり。
Q. なぜヘブンは予定を変更して花田旅館に泊まったのか?
A. ヘブンは直感で動くタイプで、松江大橋近くの花田旅館を気に入り、勝手に滞在先を変更しました。
Q. 錦織友一(吉沢亮)はどんな苦労をしているのか?
A. ヘブンの自由奔放な行動に振り回され、通訳としても上司からも板挟み状態です。視聴者から「胃が心配」との声が多数上がっています。
ポイントを整理するとこうなります:
- ⚔️ 勘右衛門の「ペリー!覚悟ぉ!」が朝ドラ史に残る名シーン
- 🤝 トキとヘブンの握手で感じた違和感の伏線
- 🎭 ヘブンの自由奔放さが生み出すコミカルな展開
- 😰 錦織(吉沢亮)が振り回される苦労人ぶり
- 🏨 花田旅館での予定外滞在という新展開
- 📱 SNSトレンド入りの社会現象
朝ドラらしい笑いと、歴史ドラマらしい重みが同居した素晴らしい回でしたね。
まさに**「人生にペリーなし」ではなく、「人生に誤解あり」**を体現した回でした。
明日からの、ヘブンとトキの関係がどう深まっていくのか、目が離せません。
もちろん、錦織の胃の健康も心配ですけどね!
変わりもん同士の化学反応、これからが楽しみです。
ペリーだと 祖父が木刀 肩に乗せ




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