おはようございます、なおじです。
今日も朝からドラマにドキドキですよ。
「ばけばけ」第17話、いやぁ〜これは参りました。
吉沢亮さん演じる錦織友一の初登場に、もう完全にやられてしまいました。
本来なら銀二郎とトキの再会シーンに注目すべきなのに、気がついたら新キャラの秀才さんに釘づけ。これじゃあ、まるで授業中に廊下を通る他クラスの美人教師を見ちゃう生徒みたいですね(笑)。

今回の見どころはこちら:
- 🚢 トキが9日間かけて東京到着
- 🌟 吉沢亮さん演じる錦織友一が本格登場
- 🎓 松江出身の帝大生3人組が銀二郎を助ける
- 🚕 銀二郎が人力車の車夫に
- 💔 松江の家族の心配と後悔

トキ、遂に東京・本郷の下宿へ
9日間の長旅の末に
1週間と2日、合わせて9日間をかけて、ついにトキが東京・本郷にある下宿「荻野屋」に到着しました。
勘右衛門は松野家の家宝である鎧や刀を売って旅費を作り、トキに「跡取りを連れ戻して参れ」と命じたのです。
松江から船と汽車を乗り継いで、長い長い旅路。トキは疲労困憊でした。
現代なら「ふらっと新幹線で3時間半」で済む話ですが、明治の女性が一人で決意したこの旅路。スマホもGoogleマップもない時代の覚悟が伝わってきます。
「うるさい」から始まった出会い

錦織友一との運命的な遭遇
銀二郎が住むはずの下宿の2階で、トキは待ち人を探します。
でも銀二郎の姿はなく、部屋にいたのは見知らぬ男性。
「うるさい。取り込み中だ」
最初は取り付く島もない冷たい態度。この言い方、現役教師なら「お前、授業中に何してる!」と叱りたくなるところです。
でもトキのボロボロの足と草履を見て、男性は同情して部屋に案内してくれました。
この男性こそが、**松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)**だったんですね!
うるさいと 言った男が 足を診る
第一印象と優しさのギャップ。これぞ人間の面白さですね。
眠ってしまったトキ
疲れ果てたトキは、思わず眠ってしまいます。
数時間後に目を覚ますと、そこには2人の若い男がいました。

帝大生たちの温かさに救われる
松江出身の3人組
彼らは帝大生で、根岸(北野秀気)さんと若宮(田中亨)さんと名乗ります。
錦織を含めた3人とも松江出身。
帝大前で倒れていた銀二郎を助けて、一緒に暮らしているということが判明しました。
令和なら「シェアハウスでコスパ良し」で終わる話ですが、明治の帝大生は全国から集まった超エリート。
当時の進学率を考えれば、この下宿は未来の日本を担う人材の巣窟ですよ。
そこに銀二郎が身を寄せているという設定が、何とも興味深い。
銀二郎は人力車の車夫に

現在、銀二郎は人力車の車夫として働いているとのこと。
「車夫も悪くない仕事じゃないか」なんて軽く言えないほど、明治の車夫は過酷な労働です。
教科書には載らない庶民の厳しさが、朝ドラだからこそリアルに描かれていますね。
武士の身分から車夫へ。
その落差に胸が痛みます。
松江では家族が心配
勘右衛門の後悔
一方、松江では司之介(岡部たかし)さん、フミ(池脇千鶴)さん、勘右衛門(小日向文世)さんが、トキがこのまま帰ってこないのではと不安を感じていました。
特に勘右衛門は、自分の頑固さが銀二郎を追い詰めてしまったことへの責任を感じているようです。
松野家の跡取り問題が、こうした悲劇を生んでしまったという後悔。
人間って、失って初めて気づくことが多いんですよね。
印象に残ったセリフ
「銀二郎さん。トキです」
何度も呼びかけるトキの切ない声が印象的でした。夫を思う一途な気持ちが伝わってきます。
「銀二郎は、人力車の車夫をしている。今の居場所はわからん」
下宿の住人の言葉が、銀二郎の厳しい現状を物語っています。
なおじの視点から見た第17話
東京編の幕開け
いやぁ、ついに東京編が始まりましたね。
トキが1週間以上もかけて東京まで辿り着く描写が本当にリアル。明治時代の旅の大変さがよく伝わってきました。
吉沢亮さん演じる錦織友一の初登場シーン。最初は冷たそうに見えたけど、トキの傷だらけの足を見て優しさを見せるところが良かった。
秀才って、こういう観察力と配慮ができるんだなあ。
松江出身の帝大生たちが銀二郎を助けているという設定も温かいですね。見知らぬ土地で同郷の絆がどれだけ心強いか。地方出身者なら誰もが共感できるはず。
銀二郎の苦悩を思う

それにしても銀二郎。
松野家での借金の重圧から逃れても、待っていたのは別の厳しさ。人力車の車夫は、当時の底辺労働の一つです。武士のプライドを捨てて、生きるために走る。その覚悟を思うと胸が痛みます。
でも、同郷の仲間がいるのは心強いはず。人間って、一人じゃ生きていけないものですからね。
次回、トキと銀二郎が再会するのでしょうか。どんな会話を交わすのか、気になって仕方ありません。
キャスト情報
第17話出演者
- 松野トキ:髙石あかり
- 錦織友一:吉沢亮(本格登場)
- 根岸:北野秀気
- 若宮:田中亨
- 山根銀二郎:寛一郎
- 松野司之介:岡部たかし
- 松野フミ:池脇千鶴
- 松野勘右衛門:小日向文世
錦織友一は松江随一の秀才で「大盤石(だいばんじゃく)」の異名を持つ重要キャラクター。今後、トキとヘブンの物語に深く関わっていくことになります。
あなたはどう感じましたか?
今回の第17話、皆さんの感想はいかがでしたか。
吉沢亮さんの錦織友一、初登場シーンの印象はどうでしたか。最初は冷たそうだったけど、実は優しい人物のようで今後が楽しみですね。
東京編の始まりで、物語がどう展開していくのか。
明日の第18話では、いよいよトキと銀二郎が再会するようです。二人の会話がどうなるのか、目が離せません。
ぜひコメントで感想をお聞かせくださいね。
