こんにちは、なおじです。
今朝の「ばけばけ」第15話。最後まで見るのが辛かった。
傳さまが亡くなってしまうなんて。
朝からボロボロ泣いちゃいました。妻に「またティッシュボックス空にして」って呆れられましたけど、仕方ないじゃないですか。これは泣ける。
でもね、三之丞があんなタイミングで秘密をばらすなんて。
いやはや、参りました。
今回の見どころはこちら:
- 💧 傳さまとタエさんの武士の覚悟
- 😢 トキが感情を解放した涙のシーン
- 🌸 親子が心の中で名乗りを交わした瞬間
- ⚠️ 三之丞がまたやらかした


回復の兆しが見えたのに

トキ(髙石あかり)の献身的な看病で、傳さま(堤真一)の体調に回復の兆しが。
良かった、って思ったんですよ。
トキは代理社長の三之丞(板垣李光人)に報告します。
でも三之丞はどこか上の空。
この時点で、嫌な予感がしたんですよねぇ~。
工場で起きた体罰事件

工場で大変なことが起きていました。
せん(安達木乃)が縫ったものに傷がついていて、検番の平井(足立智充)が激怒。
ついに平手打ち。
体罰ですよ、体罰。
教師時代、体罰は絶対にダメって自分と生徒に話してきた身としては、胸が痛みました。
そこへ姿を現した傳さまが平井の態度に激怒。
さらに傳さまは三之丞に詰め寄ります。
「どういうことだ」って。
三之丞、やっちゃいました

ここからが衝撃でした。
傳さまに反発した三之丞が、トキに向かって言っちゃったんです。
「トキは傳さまとタエさんの実の子だ」って。
やっぱり三之丞、やらかしましたね。
言っちゃいけないタイミングで、言っちゃいけないことを…。
秘密バレ 工場に散る 親子愛
トキの賢さに救われた
でも、トキは冷静でした。
「すべてを知っていた」ってトキは告げたんです。そして「これからも自分は松野の子」って。
なんて賢い子なんでしょう。
なんて優しい子なんでしょう。
産みの親も育ての親も、どちらも大事にしたいという気持ち。
授業で「家族とは何か」を生徒と話し合ったことを思い出しました。
血のつながりは確かに家族。
だけど、血のつながりだけが家族じゃない。
一緒に過ごした時間、愛情、そういうものが家族を作るんですよね。
傳さまの最期の言葉
トキの冷静さは、傳さまとタエさんを安心させました。
傳さまは最後の気力を振り絞ります。
「おじょは松野家の二人の子じゃ」って。
名乗りはできなかったけれど。
でも心の中で親子の名乗りができた。
これは少しは良かったのかもしれません。
そして傳さまは、息を引き取りました。
「傳さん、あっぱれ。タエさんすごい!」
心から賞賛!
(あれ、目から鼻水が…)
松野の子 呟く父の 目の光
妻に「また泣いてる」って言われた、なおじでした…。
トキの号泣に、こっちも号泣

傳さまの葬儀が行われた夜。
トキは「取り乱したいけど、取り乱し方がわからない」って言って、一人家を出ます。
そして偶然会ったサワ(円井わん)の胸の中で号泣。
ここで、もうダメでした。涙腺が完全に決壊。
トキが感情をさらけ出せて、本当に良かった。
我慢し続けてきた彼女が、ようやく解放された瞬間でした。
洗い場で 友の胸借り 月も泣く
今日のキャスト
- 松野トキ:髙石あかり
- 雨清水傳:堤真一
- 三之丞:板垣李光人
- せん:安達木乃
- 平井:足立智充
- サワ:円井わん
堤真一さんの最期の演技、素晴らしかったです。髙石あかりさんの号泣シーンも圧巻でした。iza+2
これから、どうなるん?
傳さまが亡くなってしまうと、工場はどうなるんでしょう。
平井には無理。三之丞にも無理。
雨清水家の今後が心配ですわ。
そしてトキの失職も確定的。
彼女はこれからどうするんでしょう。
予告では、トキが東京に行くみたいですね。
吉沢亮さん演じる錦織友一と出会うことになるんでしょうか。
来週からの展開が気になります。
まとめ:濃密すぎる15分間
第15話は、衝撃の展開が圧縮して詰め込まれた15分でした。
三之丞の暴露、傳さまの最期、トキの号泣。
明治という時代を生きた人々の姿に、学ぶことが多いなあって感じました。
産みの親も育ての親も、どちらも大事。
トキのその姿勢に、心を打たれましたわ。
教師時代、「家族って何?」って生徒に聞かれたことがあります。
今なら答えられる気がします。
血じゃない、一緒に過ごした時間と愛情だって。
「愛犬も、家族」と、言い切った生徒のことを思い出しました。
皆さんは第15話をご覧になって、どう感じましたか。
よかったらコメント欄で感想を聞かせてくださいね。
次週も楽しみですね。

