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ゼイチョー キャスト:菊池風磨主演ドラマ 100万再生でスタート

10月から菊池風磨主演の新ドラマが始まっている。これで4クール連続でのドラマ主演になった。今回のドラマは、徴税吏員(ちょうぜいりいん)という職業を描く異色ドラマ。徴税吏員という職業は、あまり聞き慣れない仕事だが、いったいどんな仕事で、どんなストーリーが展開するのだろうか。

目次

ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』とは、どんなドラマ

主人公は、菊池風磨演じる饗庭 蒼一郎(あいば そういちろう)。相棒に徴税吏員新米の女の子、山田杏奈演じる百目鬼 華子(どうめき はなこ)。

この二人を中心に、いわゆる税金の取り立てや(徴税吏員)の仕事を通したエピソードを描いていく。

税調(ゼイチョウ)だとか、徴税吏員だとか聞くと、『なんだ、お堅いお話』か、
血も涙も無く、『税の取り立てをするお話』か、と思ってしまいがちだが、さにあらず。

『「払えない」にはワケがある』と、納税者の心に寄り添う人情味がちりばめられている。
納税者と徴税吏員の心と心の読み合いというスリリングな場面ももちろんあるが、饗庭 蒼一郎の基本姿勢は、「我々(徴税吏員)は、敵じゃない。味方になりたいんです」というスタンス。
このあたりの人情味も見所。

市民に寄り添い、納税者を救う方法を探し続ける徴税吏員の活躍に期待したい、また続きが観たいと思える1作目になっていたが、現時点で100万回視聴されているという。素晴らしいスタートダッシュ。

主人公『饗庭 蒼一郎』と相棒『百目鬼 華子』の人物像

菊池風磨演じる『饗庭 蒼一郎』の人物像

饗庭 蒼一郎は、本来超一流のエリート。
知識が豊富でありながら、外見は丁寧な物腰で至って穏やか。
常に笑みを絶やさない。人とのコミュニケーションスキルも超絶優れていて、気付くと納税者の懐に自然に入っている、というような人物。
一見すると、チャラい人なのかと思いきや、実は…、というタイプ。

元は財務省に勤めていたのだが、なぜか財務省を退職し、みゆきの市役所の納税課の職員に転職している。
饗庭 蒼一郎の優秀さから考えれば、本来あり得ない転職。

第一話冒頭に、財務相時代の友人がビルから飛び降りようとしている場面が映し出されている。
おそらく、このことが饗庭の財務省退官にかかわるのだろう。

また、あきるの市の副市長として財務省から執行してきた本郷奏多さん演じる相楽義実との間に何かがあったらしい。
二人に何があったのか、今後描かれていくはず。

菊池風磨演じる『饗庭 蒼一郎』tabisekamovie.comより

山田杏奈演じる『百目鬼 華子』の人物像

百目鬼 華子は、新人徴税吏員(ちょうぜいりいん)。
彼女がなぜ、徴税吏員になったかというと、幼少期の出来事がきっかけになっている。

彼女は、子供のころ母子家庭で育っている。
当然財政が苦しい中で育った。
母親は、「税金は、きちっと払いたい」という気持ちはあったのだ。
だがその気持ちとは裏腹に、現実はどうしても払えない状況にあった。

そんな時、百目鬼家に徴税吏員が来た。
そして、税金滞納のため家の中のモノが差し押さえられてしまった。
彼女には、このような幼少時の体験があった。

このため、人一倍『困っている人を助けたい』という思いが強い。
このような生真面目な女性で、全力で滞納者に向き合う心を持っている。
だが、新人特有の堅さが目立つ。四角四面の思考から抜けきれず、実績はまだ無い。

この真面目な熱血漢だが堅物の新人徴税吏員が、今後どう成長していくか見所になるだろう。

山田杏奈演じる『百目鬼 華子』bakusai.comより

その他のキャスト情報

納税課徴税第三係 係長:光石研さん演じる『橘 勝』

納税課徴税第三係の係長、『橘 勝(たちばなまさる)』を演じるのは光石研さん。
温情派係長。係員だけでは無く、滞納者にも気を遣うことができる人物。

『滞納者の都合の良いタイミングを待って徴収する』という、優しい人物。
若い職員を見守る、温和なお父さんという雰囲気。
こういう上司の下で働けたら、幸せだろう。

三課長 橘勝(第1話より)

第三係 係員:白州迅さん演じる『浜村 宰』

饗庭 蒼一郎が来るまでは、第三係のエースだった。白州迅さん演じる『浜村宰(はまむらつかさ)』
饗庭にライバル心を燃やしているが、どこかネジがかみ合っていない。二枚目の演じる三枚目キャラ。

仕事が出来る狡猾な男を目指しているらしいが、ちょこちょこ失敗するので、憎めない。

白州迅さん演じる浜村司(モデルプレス)

私生活では、昨年竹内渉と結婚し、役者としても一回り大きくなる時期。
脇役としての演技にも期待。

第三係 係員:松田元太さん演じる『増野 環』

第三係 係員:トラビスジャパン松田元太さん演じる『増野 環(めぐる)』

増野 環は優しい性格のため、滞納した税金を市民からなかなか徴収できない徴税吏員。
ちょこちょこ、白州迅さん演じる浜村宰をいじるが、心根の優しい人物。

松田元太さん演じる『増野 環』(公式写真)

第三係 係員:鈴木もぐらさん演じる『加茂原健介』

お笑いコンビ、空気階段の鈴木もぐらさん演じる加茂原健介は、税金取り立ての徴税吏員の仕事にうんざりしていて、他部署に移動したいという願いを持っている。
まっすぐな若手同僚たちに対して、どこか斜に構えている。

饗庭たちに対し、
『うわー、好青年過ぎてまぶしい!』
という本音が匂う、中堅徴税吏員。

鈴木もぐらさん演じる加茂原健介(吉本より)

第三係 係員:猪塚健太さん演じる『鷺沼宏樹』

猪塚健太さん演じる『鷺沼宏樹』は、長年納税課に務めるベテラン徴税吏員。
面倒見のよい兄貴キャラ。

猪塚健太さん演じる『鷺沼宏樹』(プロフィール写真より)

みききの市副市長:本郷奏多さん演じる『相楽義実』

みききの市副市長役は、本郷奏多さん演じる『相楽義実』。
財務省からの執行で、みゆきの市の副市長になった。
財務相時代、饗庭 蒼一郎と同期で、何やら因縁がある。

序盤は、謎多い人物として描かれ、話が進むにつれ、相楽という人物が何をしたかったのかが分かってくる、と言う筋立てのようだ。

みききの市副市長:本郷奏多さん演じる『相楽義実』(本郷奏多カレンダー2024より)

まとめ

秋の新テレビドラマ、『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』は、主演の菊池風磨君にとって、連続4クール主演作品が続いたことになる。

一見チャラく見える徴税吏員の饗庭 蒼一郎は、実は、頭脳明晰、スキル抜群の徴税吏員。
徴税吏員という仕事は、いわゆる「税金の取り立て屋」なのだが、実は人情味溢れる人物たちのお話。

単なるお堅いお話では無く、人情味溢れるエンターテイメントの話となるだろう。
第1作目は上場の出だして、100万回の再生を記録している。
今後も、注目したい。

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