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笠りつ子の国籍は?知っておきたい彼女のバックグラウンドと魅力

目次

6. 笠りつ子選手のプレースタイルと特徴

笠りつ子選手の最大の特徴は、ノーコックの印象的なスイングです。

多くのゴルファーがテイクバックの初期動作で行う「コック」(手首を折り曲げる動き)をほとんど使わないスイングスタイルが彼女の個性として知られています。

アドレスからトップまで手首の角度をほとんど変えず、腰と上体の捻転でクラブを上げていくため、シャフトが空の方向を向いてトップの形を作るのが特徴です。

このスタイルによりフェース向きのばらつきが少なくなり、方向性が向上するメリットがあります。

また、遠心力を抑えられることでスイングの再現性が高まり、ヘッドの上下ブレを抑制する効果も期待できます。

トップからの切り返しでは左腕がかなり高い位置まで上がり、肩甲骨周りの柔軟性を活かした独特のフォームを見せます。

ノーコックの欠点として飛距離が犠牲になる可能性がありますが、笠選手は上体の捻転と肩甲骨の柔軟性を上手に使って、ショットの正確性を維持しながら飛距離も獲得しています。

特にインパクトでは左手を軸として右手で強くフェースを閉じながら押し込む動きが特徴的で、これによりインパクトパワーを稼いでいます。

笠選手は「得意クラブは?」という質問に「全部」と答えるほど自信を持っています。

特に方向性の正確さには定評があり、フェアウェイキープ率の高さはツアーでも上位に入ることが多いです。

また、安定したパッティングも彼女の強みで、2025年シーズン開幕後の平均パット数は19位(1.7857)とツアートップ20に入る好成績を残しています。

他の選手と比較すると、渋野日向子選手のようなパワフルなスイングとは対照的に、コンパクトで無駄のない動きが特徴です。

また、上田桃子選手と同じ坂田塾出身ということもあり、基本に忠実なスイングという共通点がありますが、コックの使い方では大きく異なるアプローチを取っています。

7. 笠りつ子選手の人間性と魅力

笠りつ子選手の趣味は買い物と読書で、オフの時間も自分らしく過ごすタイプです。

プロフィールからは「得意クラブは全部」と答えるほどの自信家な一面も垣間見えますが、実際の彼女は謙虚で誠実な人柄として知られています。

ゴルフ場を経営する父親の影響で9歳からゴルフを始めた環境もあり、家族との絆も深く、特に父親が長くキャディを務めるなど、家族のサポートに支えられてきました。

2019年の暴言問題後には、自分を見つめ直す時間を持ち、「強く優しい女性になれたら」と語るなど、困難を乗り越えて成長する姿勢も彼女の魅力の一つです。

2019年の騒動後のインタビューでは、

「あの騒動があったから、たくさんのことに気付かせてもらえましたし、人として成長するチャンスを与えてもらえたと思うようになりました」

と語っています。

また、
「自分がやったことは一生背負っていかなきゃいけない。そのうえで、自分がやることにベストを尽くしながら生きていきたいです」

という言葉からは、過ちを認め、前向きに生きる姿勢が伝わってきます。

さらに
「今年の開幕戦のティグラウンドで、ここにいられる幸せを感じましたし、あのときにたくさんの方たちが支えてくれたから、私はここに立っているんだと思いました」

という発言は、多くの人に支えられていることへの感謝の気持ちを表しています。

笠りつ子選手には「チーム笠」と呼ばれる熱烈な応援団が存在します。

この応援団はチームのポロシャツを着て大会に現れ、彼女の組には熱い声援を送っています。

「チーム笠」の存在は彼女の人気と魅力を物語るものであり、彼女自身も応援団の存在に感謝の気持ちを表しています。

2021年の「ヨネックスレディス」で優勝した際には

「今回もたくさんの人が応援してくれました。暴言の後も(契約を)切ることなく、続けてくれたスポンサーさんに感謝します」

と語り、支えてくれる人々への感謝の気持ちを忘れない姿勢が、多くのファンの心を掴んでいます。

彼女の誠実な人柄と努力する姿勢が、「チーム笠」という強力なファン基盤を築き上げているのでしょう。

8. 過去の騒動と成長

2019年10月下旬、「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」の会場で笠りつ子選手が大きな騒動を起こしました。

大会初日のスタート前、クラブハウス内の風呂場でバスタオルを持ってくるよう大会関係者に依頼したものの断られ、「頭固い。死ね」と暴言を吐いたのです。

この件について日本女子プロゴルフ協会(LPGA)から厳重注意新人セミナー受講の処分を受け、笠選手は当面の間ツアーへの出場を自粛すると発表しました。

騒動から約1ヶ月後の2019年11月19日、笠選手は報道陣の前で涙ながらに謝罪しました。

「暴言を口にしました」「ゴルフをやめようと思った」
と当時の心境を明かしています。

彼女は小林浩美会長やマネジメント事務所に「ゴルフをやめます」と伝えたそうですが、「ゴルフをやめないでほしい」泣きながら止めてくれた人々の存在や、朝から晩までマネジメント事務所のスタッフが関係各所に必死に動いてくれていたことを知り、考え方を改めたと語りました。

約1ヶ月間はゴルフをすることもなかったという笠選手ですが、2019年12月上旬に約1ヶ月ぶりにクラブを握り、徐々に気持ちを整理して再びゴルフを続ける決意を固めていきました。

2025年3月には「Vポイント×SMBCレディスゴルフトーナメント」第2日で規則違反が指摘される出来事がありました。

13番ホールでレッドペナルティーエリアからのラテラル救済で処置を誤り、ドロップを2回行ったものの、実は1回目がすでにインプレーだったにもかかわらず、球を拾い上げてしまったのです。

大会関係者からの指摘があり、競技委員が最終ラウンド後に本人に確認して「誤所からのプレー」と認定され、2罰打となりました。

この件に関して当初は「視聴者からの指摘」と発表されていましたが、後にJLPGAは「大会関係者からの指摘」と訂正しています。

笠選手は淡々と処置を受け入れ、最終成績は通算1オーバー、13位となりました。

9. 笠りつ子選手の今後の展望

笠りつ子選手は2024年のシーズン開始前に「2年間優勝から離れてしまっていますので、今年こそは皆さまと喜びを分かち合えるように、優勝目指して1日1日を大切に過ごしていきます」と自身の目標を語っています。

また、2021年のインタビューでは「目標は『勝つ』こと。勝ちたい、稼ぎたい気持ちは変わらない」と明言し、「心技体、すべてにおいて必要」と自己研鑽への意欲も示しています。

さらに、1バーディにつき1kgの牛肉を「子ども食堂」に寄付する社会貢献活動も始めており、ゴルフを通じた社会への還元にも取り組んでいます。

日本女子ゴルフ界において笠選手は、安定したプレースタイルと精神力で長年にわたり活躍する実力者として確固たる地位を築いています。

2016年には賞金ランキング3位に入るなど、トップ選手として認められる実績を持ち、37歳となった現在も若手選手と互角に戦っています。

特に「ナショナルオープン」と呼ばれる日本女子オープンには「年齢も年齢なので、あと何回来られるか分からない。しっかりコースと向き合いたい」と語るなど、ベテランとしての自覚と責任感を持って臨んでいます。

ゴルフ専門家からは「独特の縦振りスイングを研ぎ澄まし、さらに進化させている」と評価されています。

また、「ミスしても引きずらないメンタルの強さ」「戦略的なコースマネジメント能力」も高く評価されており、「難しく戦略性の高いコースで真価を発揮する選手」との声もあります。

2019年の騒動を乗り越えた精神的成長も含め、人間的な深みを増した選手として注目されています。

10. まとめ

笠りつ子選手は、特徴的なノーコックスイングと安定したプレースタイルで多くのファンを魅了する実力派ゴルファーです。

9歳でゴルフを始め、アマチュア時代から頭角を現し、2006年のプロ転向後は着実にキャリアを積み重ね、現在までに日本女子ツアーで通算6勝を挙げています。

2016年には年間2勝を達成して賞金ランク3位になるなど、日本女子ゴルフ界において重要な位置を占める選手です。

また、2019年の暴言問題という困難を乗り越え、人間的にも大きく成長した姿は多くの人に感銘を与えています。

彼女の「強く優しい人間になりたい」という言葉には、過去の経験から学び、前向きに生きようとする姿勢が表れています。

「笠」という苗字を「りゅう」と読むことが日本では珍しいため、ネット上では時折「韓国人なのでは?」といった噂が流れることがありますが、彼女は熊本県菊池郡菊陽町出身の純粋な日本人です。

「りゅう」という読み方は九州地方、特に福岡県や熊本県に多く分布している日本の地域性によるものであり、外国籍を示すものではありません。

笠選手のWikipediaページやゴルフ関連メディアのプロフィールでも国籍は「日本」と明記されており、韓国籍説は根拠のない噂であることが明らかです。

このブログを読んでくださった皆さんには、笠りつ子選手の真の姿を知っていただけたのではないでしょうか。

彼女は単にゴルフの技術だけでなく、困難を乗り越える精神力や、支えてくれる人々への感謝の気持ちを大切にする人間性も持ち合わせています。

これからも彼女の活躍から目が離せません。ぜひ、テレビやゴルフ場で彼女のプレーを応援してみてください。

そして心は「チーム笠」の一員として、彼女の新たな挑戦を見守っていきましょう。

彼女のゴルフに対する真摯な姿勢と人間的な魅力は、きっと皆さんの心に響くはずです。

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笠りつ子

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