
えっ!
あの郡司恭子アナが結婚発表と同時にファッション界で大活躍中!?
テレビの枠を超えてファッション界でも輝く二刀流の秘密とは?
テレビでおなじみの郡司恭子アナウンサーが先日結婚を発表!
おめでたいニュースの裏で、彼女が2022年に立ち上げたアパレルブランド「Audire(アウディーレ)」が静かなヒットを続けているのをご存じですか?
ラテン語で「聴く」を意味するこのブランド、日本テレビ初のアナウンサー発ファッションブランドとして話題になっています。
アナウンサー業という本業を大切にしながら、なぜ彼女は新たな挑戦に成功できたのか?その裏側に迫ります!
【この記事を読むとわかること】
- 郡司恭子アナの「テレビの枠を超えた」キャリア戦略
- 社内10部署以上を説得!1年かけて実現したブランド立ち上げの道のり
- アナウンサーとしての「伝える力」をビジネスに活かす方法
- 2025年、新婚生活と並行して展開する新プロジェクトの全貌
- 働く女性に支持される「Audire」の魅力とは?
「アナウンサーだからこそできるブランディングの秘密、ぜひ一緒に見ていきましょう!」
郡司恭子プロフィール〜エリートアナウンサーの素顔
慶應大学から日テレへのキャリアパス
郡司恭子アナは1990年6月生まれの34歳、東京都港区出身のアナウンサーです。
聖心女子学院高等科を経て慶應義塾大学総合政策学部へ進学、2013年に日本テレビに入社しました。
川畑一志アナ、中島芽生アナらと同期入社で、アナウンサー界の「エリート組」として注目されてきました。
大学時代は体育会ゴルフ部に所属し、なんとホールインワンの経験も持つという特技の持ち主。
Xではこの経験について「運とコントロール力の両方が必要だった」と語っており、後のキャリア選択にも通じる一面が垣間見えます。
「ミヤネ屋」など主要番組での活躍
現在は「情報ライブ ミヤネ屋」のニュースコーナーや「夜バゲット」を担当。
視聴者からは「伝え方が上手い」「分かりやすい」という評価コメントが多く寄せられています。
ある視聴者アンケートでは「ニュースの本質を逃さない質問力」が支持される理由の上位に挙がりました。
番組内容の幅広さに加え、ファッションセンスにも定評があり、2019年からは「おしゃれ番長」の愛称でもネット上で話題になってきました。
5月1日には自身のInstagramで結婚を発表。
「先日、親しい方々に見守られながらささやかな結婚式をあげました」と報告し、コメント欄には3万件以上の祝福メッセージが寄せられたといいます。
アナウンサーからファッションブランド創設への挑戦
「Audire」ブランド立ち上げの経緯
実は郡司アナは2022年9月、日本初となるアナウンサー発のファッションブランド「Audire(アウディーレ)」を立ち上げました。
Forbes JAPANのインタビューでは「テレビの人だからこそ伝えられることがある」と、その決意を語っています。
ラテン語で「聴く」を意味するこのブランド名には、現代を生きる女性の「声」に寄り添うという思いが込められています。
特にテレビやSNSで寄せられる「仕事で着られる可愛い服がない」という声に応えたかったといいます。
「Wear The Voice.(心地よいわたしを纏う)」というコンセプトのもと、働く女性のための洗練されたアパレルを展開。
価格帯は25,000円〜45,000円と決して安くはありませんが、「3年以上着られる品質」にこだわっているとのこと。
前例なき挑戦への社内の反応
日テレ社内には「Frontier」という企画を受け付ける制度があり、当初は番組企画を10回ほど提案するも、採用には至りませんでした。
この経験が「諦めない力」を育てたと本人は振り返ります。
そんな中、株式会社CEORYからアナウンサーを使ったアパレル事業の提案があり、郡司アナが「自社事業として自分で立ち上げたい」と手を挙げました。
日テレの看板アナが商品開発から携わるという前例のない挑戦に、当初は社内でも懐疑的な声もあったようです。
前例のない挑戦だけに、社内10部署以上との調整が必要で、企画から実現まで1年以上の時間を要しました。
「テレビを超えろ、ボーダーを超えろ」という社内スローガンに背中を押されたと語るのは、社内文化の変革も追い風になったことを示しています。
成功の秘訣①「聴く力」を活かしたマーケティング戦略

働く女性の声に徹底的に耳を傾ける姿勢
アナウンサーとして培った「聴く力」をブランド開発に活かしたのが成功の第一の秘訣。
日々のインタビューで鍛えられた「質問力」と「傾聴力」がブランドづくりに直結しています。
郡司アナは「アナウンサーの仕事は土を耕す仕事」だと表現します。
相手の話に耳を傾け、最適な形で伝えることで、新たな価値が生まれるという考え方です。
この姿勢をブランド運営にも活かし、定期的な顧客ヒアリングを実施。
特に20代〜40代の働く女性たちを中心に、服装の悩みや理想を直接聞く機会を設けています。
30代からは「動きやすさとキレイ見え」、40代からは「上質感と長く使える服」といった声が多く寄せられたといいます。
自らが「着る人」として感じる視点の重要性
商品開発では「着用者目線」を徹底。自身も仕事で着る立場だからこそわかる「着心地の良さ」と「見た目の美しさ」の両立を追求しています。
例えば38,500円の「Milly knit dress」は、ウエストラインを強調しながらも締め付け感のない設計。
「シンプルの中にひとくせ」あるデザインが特徴で、Xでは「高いけど一生もの」「お値段以上の価値」との評価も見られます。
一方で「若い世代には手が届きにくい価格」という声もあり、今後の課題とも言えるでしょう。
この姿勢が功を奏し、2023年のセカンドコレクション展示会では目標の2倍近い注文を獲得。
顧客満足度調査では「仕事での着用満足度」が92%という高評価を得ています。
成功の秘訣②「伝える力」を活かしたブランディング戦略

アナウンサーとしての言語センスの活用
アナウンサーとしての「伝える力」をブランディングに活かしたのが第二の秘訣です。
言葉のプロならではの説得力が、ブランドイメージの構築に大きく貢献しています。
「Wear The Voice.」というキャッチコピーは、郡司アナ自身の言語センスから生まれました。
このフレーズはSNSでも拡散され、特に20〜30代の働く女性たちから「自分の声を大切にしたい」という共感の声が多く寄せられています。
商品名や説明文にもこだわり、言葉のプロフェッショナルとしての感性が随所に光ります。
プレゼンでも「想いから紡ぐ言葉のほうが体温が宿り、相手に伝わる」と語るなど、感情を伝える言葉選びを大切にしています。
SNS戦略と自身の影響力の活用法
Instagramでは自らブランドアイテムを着用した投稿で注目を集めています。
フォロワー数は20万人を超え、投稿へのエンゲージメント率は同業他社と比較して約2倍という高い数値を記録。
「#Audireスタイル」のハッシュタグと共に発信されるコーディネートには、「可愛すぎる」「スタイルが良すぎる」などの反響が寄せられています。
興味深いのは年代別の反応の違いで、20代は私服コーデに、30〜40代はオフィスでの着こなし提案に関心が高いという特徴があります。
また、地方在住のフォロワーからは「都会的なセンスを取り入れられる」「通販で良品が手に入る」といった声も。
全国のファンを意識した情報発信が、幅広い支持につながっているようです。
成功の秘訣③「粘り強さ」と「柔軟性」の両立

社内10部署以上を説得した交渉力
アナウンサー発のアパレルブランドという前例のない挑戦を実現させるために、社内10部署以上を説得しました。
営業、広報、法務、経理など、それぞれの部署に合わせたプレゼンテーションを行ったといいます。
「ネガティブな指摘や批判も激励や宿題と捉える」姿勢で、さまざまな反対意見をポジティブに受け止めたと語ります。
この姿勢は、日々の取材で培われた「どんな質問にも柔軟に対応する力」が活かされたといえるでしょう。
一度の失敗でくじけず、改善を重ねる粘り強さが実を結び、最終的に会社のバックアップを得ることができました。
社内ベンチャーとしての成功例は、後輩アナウンサーたちにも良い影響を与えているといいます。
失敗から学び成長する柔軟性
「一度アイデアを否定されたら折れてしまうのではなく、どう改善できるかを考える」という姿勢。
これこそが郡司アナの強みです。
アパレル事業を立ち上げる前は、番組企画を何度も提案しては却下されていました。
その経験が、逆境に強いマインドを育てたのでしょう。
初期の商品展開で在庫予測に誤差が生じた際も、素早く軌道修正。
POPUP STOREを急遽開催することで在庫回転率を高めるなど、柔軟な対応力を発揮しました。
「自分たちがただのアイコンではなく、一から立ち上げている自負も責任も感じている」と語る姿勢が、ブランドの誠実性を高めています。
まとめ:新たなライフステージとブランドの未来
結婚という新たなスタートを切った郡司アナですが、仕事への意欲は変わりません。
「これからも、仕事に真摯に向き合ってまいります」と結婚報告でコメント。
「ミヤネ屋」の生放送でも
「❤️いたしました😍🎶」
と笑顔で結婚を報告しました。
今後の展開として注目すべきは、2025年秋に予定されている「マタニティライン」の展開です。
自身の経験を活かした商品開発に期待が集まります。
また、メディアミックス戦略も進行中で、他局の生活情報番組とのタイアップや雑誌「CLASSY」でのコラム連載も予定されているとの情報も。
さらに「Voice to Future」と題した新プロジェクトでは、売上の一部を女性支援団体に寄付するという社会貢献活動も計画中。
ビジネスと社会貢献の両立を目指す姿勢に、多くの共感の声が寄せられています。
アナウンサーとアパレルブランドディレクターの二刀流を実現した郡司恭子さん。
その成功の秘訣は「聴く力」「伝える力」「粘り強さと柔軟性の両立」にありました。
これらは彼女がアナウンサーとして培ってきた力を、新たな分野で活かした好例といえるでしょう。
彼女の挑戦は、「一つの枠に収まらない生き方」「複数の才能を組み合わせるキャリア」という現代的なロールモデルを示してくれています。
結婚という新たなステージを迎えた郡司アナの、今後の挑戦から目が離せませんね!
