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『愛子様の天皇可能性を議論せずは、本質外し』の記事、本質がずれてる

今生天皇まで、126代の天皇がおいでになった。そのうち1女性天皇は10代8人。さらに、在位したと認められない神功皇后などの女性天皇もおいでになり、実際は8名以上の女性天皇がおいでになった可能性もある。『それなのに、愛子様が次代の天皇になられることを議論しないのはおかしい。しかも、愛子様が天皇になられることを望む国民は、実に全体の76%。このような状況で女性天皇容認を議論しないのは、「歴史の枝葉末節だけを見て、本質に目を向けていない」と、2024年2月12日 10時55分 のデイリー新潮が主張。

デイリー新潮の「国民の76%が支持する『愛子様、天皇待望論』に従って、『女性天皇』『女系天皇』に目を向けないのは、本当に歴史の枝葉末節だけを見ていて、『本質を見ていない』」ときう主張は正しいのか。皇位継承の『本質論』について追究する。

目次

デイリー新潮の言う、本質とは何か

(2024年2月12日 10時55分 のライブドアニュースにデイリー新潮の『愛子さま 担当記者は「まさか就職されるとは」と驚き…忘れてはならない“危機”も』という記事が載った。

内容は、

・愛子さまは学習院大学を卒業後、日本赤十字社に嘱託職員として就職することが決まった。
・愛子様は、学生生活を楽しむことよりも、公務と奉仕活動に専念することを選んだ。
・日赤は災害や病気で苦しむ人々を支援するための活動を行っており、皇室との関係も深い。
・愛子さまのこの姿勢は、天皇家の一員としての責任を果たしながら、他の活動も大切にするためのバランス重視の表れ。
:日本の政治家たちは皇室の将来について議論せず、自身の選挙にしか関心がない。
女性天皇は10代8人いたが、愛子様が天皇になられるかどうか、今後の皇室の展望は不透明
(要約)

と指摘した上で、

・飛鳥時代から江戸時代まで、日本の歴史で8人の女性天皇が即位している。
・10代8人の女性天皇は「ワンポイント・リリーフのような存在」とされ、男系男子の皇位継承を絶対視する識者の主流的な考え方。
・明治時代以前には神功皇后や飯豊天皇など、女性皇族に関する史書も存在したが、一部は後に公式の記録から外された。
・現在の皇室の将来についての議論は続いており、愛子天皇の待望論も注目されている。
(要約)

とし、
あたかも、『女性天皇をワンポイント・リリーフ」として、「男系男子継承を絶対視」する識者とされる人々は、であるかのような印象を持たせている。

この記事のおかしなところは、「女性天皇に対して、「男系男子」の皇位継承という言葉で対比刺せている点。

「男系男子」に対比させるなら、「女系女子」でないとおかしいですよ。

歴史上「女系女子天皇」は一人もいません。

10代8人の女性の天皇は、すべて「男系女子」つまり、お父様が天皇の女子だけですよ。

それなのにわざと「女性天皇という言葉で、「男系女子」「女系女子」ごっちゃまぜにしている。
女性天皇と言う言葉で、読者を煙に撒きたいのか?

「女性天皇」と「女系天皇」の違いを知っていてやっているなら、読者を都合が良く誘導しようとしているし、
知らないのなら、記者の知識不足
はたして、どちらか?

さらに、愛子様待望論について、

埼玉大学などが2021年11月から翌年1月にかけて行った世論調査では、7割超(76%)女性天皇を容認。女性天皇実現への期待度や愛子さまの即位を望む声は依然として衰えない~

デイリー新潮ニュースより

としている。

女性天皇を国民の76%が指示するという議論は、「議論すべき」と考える人も多いのだろう。

だが、これが「女系女子の天皇容認論」を指しているとしたら、議論の余地などない。
もし、「女系女子の天皇」を認めてしまったら、日本の国の形(神武天皇・少なくとも継体天皇以後から脈々と続くこの国の形)が崩壊してしまうからだ。

新潮の言う、『本質』その1

デイリー新潮は、『皇室の安定継承』を実現するためには、女性天皇を認めることが本質と考えているようだ。

『女性天皇』という言葉は、「男系女子」も「女系女子」もごちゃ混ぜ

「愛子様は次期天皇になれるか」という議論なら、可能と言うことになる。
だが、小室圭さんと結婚した眞子さんから仮にお子様が誕生した場合、その子どもたちが男子であっても、女子であっても、次期天皇にはなれない。

デイリー新潮の言う、『本質』その2:『女性天皇の人数が問題?』 

デイリー新潮の記者は、歴代の女性天皇の人数を問題にしている。
そして、「女性天皇の数が問題ではない」と、トンチンカンな『本質論』を指摘する。

デイリーの記事の主訴は、

歴代天皇は10代8人と言われるが、実は神武天皇などもっと数が多い。
それなのに、女性天皇がワンポイントというのはおかしい。男系男子天皇が多いなどと言う議論は、『本質をとらえていない枝葉末節』の議論だ。

神武天皇などを在位したと認めないのは、「皇位の男子継承絶対主義に基づき女性天皇にカウントしたくなかったからではないでしょうか」

と、微妙に本質の議論をそらし、『男系男子』絶対論はおかしい、と主張する。
歴代女性天皇(男系女子の女性天皇)が、8人だろうが、それ以上だろうが、また仮にそれ以下だろうが全く問題はない。問題の本質は数ではないからだ。

皇室の減退を憂うるのなら、歴史の枝葉末節ではなく本質に目を向けるべきです。」

改めて、デイリーの言う『本質』とは何を指すのか。

皇室の将来
愛子天皇待望論は単なる待望論で終わるのか。

と述べられている。
このことから考えると、デイリーの言う本質とは、

『皇室の将来を考えて、愛子天皇待望論を実現させることこそ、本質』

ということらしい。

本当の本質とは何か

デイリーの『本質論』は、上手にカモフラージュされている。

『皇室の将来』(つまり、この国の在り方〈国体〉を考えること、これこそ『本質』

この点に異論はない。

問題は、

「男系女子」の女性天皇ではなく、単なる『女性天王』として「女系女子」の女性天皇の実現をもくろんでいるのだろうか。

もし、そうなのだとしたら恐ろしい。

国民の76%が『愛子天皇待望論に賛成』の意味

愛子天皇のお父様は今生天皇なので、「男系女子」の女性であり、『天皇になられることは可能』だ。

だが、現在の次期天皇候補の順位の一番目は、秋篠宮様。
二番目が、秋篠宮様の長男の悠仁様。
三番目が、上皇の弟の常陸宮様(現在83歳)

少なくとも、3名の男系男子がおいでになる。
この皇位継承順を無視して愛子様が次期天皇になるのだとしたら、どうなるか。

順番無視。
日本人は、列があるならきちんと並ぶ民族だ。
その象徴の皇室が、順番を無視するはずが無い。
愛子様自身が、順番無視など望まない。

国民の76%が、『愛子様が次の天皇になるといいな』と思っていたとしても、それは、『そういう思いもある』ということでしかない。

「順番があること」を知り、「愛子様が順番を守ること」を知り、マスコミなどの一部が「女性天皇と女系女子天皇をごちゃ混ぜにして、日本の国そのものを弱体化』さえるという野心があること」を知った上で、『愛子天皇待望論』が、どういう『意味』をもつのかを知れば、この数字は自ずと変わってくるのではないだろうか。

「女性天皇は認められるか」に対する意見

男女をとわず即位できるようにすべきだと思います。早期に皇室典範の改訂を検討したらいかがでしょうか。古代の女性天皇が存在しているのに、何故、これらが継承できないのか不思議でなりません。

確かに現在の皇室典範の第1条に『皇位は、高騰に属する男系の男子が、これを継承する』とある。
これだと、『男系女子』の天皇、例えば『愛子様』は天皇として認められない。

この点は、確かに議論すべき余地が無いとは言えない。

だが、『男女をとわず即位できるようにすべき』という考え、『古代の女性天皇が存在している』という見識は、もしかすると的が外れている。

歴史上の10代8人の女性の天皇は、「男系の女性の天皇」。
「女系の女性天皇」は、一人もいないということをこの方は、理解していない可能性がある。

現代の夫婦制度では男系天皇は続きません。現に昭和天皇が危惧されてますよね。男児出産は必須!と声高々にしていると、ますます皇室に嫁ぐ女性は居なくなります。

確かに今生天皇に男子のお子様はお生まれにならなかった。
また、悠仁様が成人されご結婚されても男子が生まれるとは限らない。

この点だけを見ると、『男系男子』による皇位継承が難しいように思える。

だが、継体天皇の例がある。
『神武天皇』の遺伝子を持つ『男系男子』は、現に20数名おいでになるのだ。
おそらくこの方はそれをご存じない。

例えば、これらの『男系男子』と、皇族の女子の方がご結婚されて生まれる男子を、皇位継承権のある『男系男子』と認められるように皇室典範を解釈できるようにすれば、どうなるか。

この方が、ご心配されているような問題は一挙に解決する。

「女性天皇」をテーマにするためには、先ず「女系天皇」と「女性天皇」の違いをしっかりと広く説明、納得した上での議論が必要。なぜ、この問題が問題提起とうやむやになり発展しないという繰り返しになるのかは、そこに一つの問題がある。
この問題を提起する際「認めたい」「認めたくない」という主張ばかりが目立ち議論にならないまま時間ばかり過ぎている。
~国民の総意に関わる問題提起は老若男女を問わず万民に理解され、それぞれにしっかりとした個人の考えを持てるよう取り計らうことが望まれる。

この意見には、全面的に賛成する。

この問題を議論するためには、「女性天皇」と言ってしまうと、「男系の女子の天皇」だけでなく、「女系の天皇(例えば小室圭さんの子)」も含まれてしまうのだ、という事実をよく認識する必要がある。

Y染色体の継承

日本は、「万世一系と言われる天皇が、この国の平和を願う〈政〉を行う」という国の形をとり、2600年以上(少なくとも1400年)続いている世界最古の国だ。

このことに誇りをもつ日本人は多い。

神話上では、最初の天皇である神武天皇から脈々と、男系による皇位継承が行われている。
途中、8名の女性の天皇もおいでになる。

だが、この8名の女性の天皇も『男系天皇』であり、血脈は切れていない。
歴代の女性天皇も含め男系の天皇によって、引き継がれて来た血脈は『Y染色体』にある。

Y染色体は、男子からその子らへと継承される。
これが、『男系』の正体。

だから、神武天皇の男子の子は、神武天皇と同じ「Y染色体」を継承する。
女子もお父さんの「Y染色体」をもつ。
だが、女子が結婚して生まれた子は、夫のY染色体を引き継ぐ。

眞子さまは、神武天皇から脈々と引き継がれたY染色体を持っていらっしゃる。
上皇様から秋篠宮様へ、秋篠宮から眞子様に「神武天皇のY染色体」が引き継がれている。

だが、眞子さまと小室圭さんに仮に子が生まれたら、その子が男子でも女子でも、その子らの「Y染色体」は、神武天皇のものでは無く、小室圭氏の「Y染色体」。

愛子様でも同じ。
愛子様が、仮に一般男性と結婚されて生まれた子は、「一般男性のY染色体」をもつ子であり、神武天皇の「Y染色体」を持たない。

これが、「『女系女子天皇』は天皇になれない」という理由であり、「女性天皇」による皇位継承の本質。

男系女子天皇(例えば愛子様)は天皇になれる可能性はあるが、女系女子は認められない。

ただし、皇位継承順があるので、実際は愛子様天皇の実現は、極めて確立が低い。
愛子様自身が否定されるだろう。

結論:デイリー新潮の言う『本質論』こそ、枝葉末節しか見ていない

『皇室の安定継承』を実現するためには、女性天皇を認めることが本質
皇室の将来を考えて、『愛子天皇待望論を実現』させることこそ、本質

このような事を「本質」ととらえているとすれば、それこそ「枝葉末節」でしかない。
確かに「皇室の安定継承」こそ、考えなければならない国家の問題だ。

その問題を考える際、見誤ってならない本質は、

日本は、女性天皇を含む男系天皇によって、神武天皇から続くY染色体を万世一系で引き継いできた。
それが日本の国の在り方であり、この事実によって古代より続く唯一続く『世界最古の国』である。
・もし、天皇のY染色体の継承が途絶えるなら、それは国家の在り方(国体)の崩壊であり、日本が日本で無くなることを意味する。

という事実だ。

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