日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!25」の最終戦が、2024年12月26日に放送されました。
この回では、クビ候補として注目されていたやす子と「見取り図」の盛山晋太郎がクビとなり、女優の小芝風花は涙ながらに残留を果たしました。
この記事では、最終戦の詳細やメンバーの奮闘、そして感動的な別れの瞬間を振り返ります。

その後のやす子と盛山晋太郎の活躍【25.3.23追加】
2024年12月26日の「ゴチになります!25」最終戦から数か月が経過し、やす子と盛山晋太郎はそれぞれの道で活躍を続けています。
ここでは、彼らのその後の動向や新しい情報をお届けします。
やす子、自身の経験を活かした活動
やす子は「ゴチ」卒業後も積極的に活動を続けています。
2024年大晦日には『おもしろ荘』にレポーターとして参加。
自身のブレイクのきっかけとなった同番組で、今度は後輩芸人を応援する立場となりました。
特に、自分に憧れて芸人になったという一級建築士の女性芸人・えぐろのネタを見て「自分が出た時よりもウケてました~!」と笑顔で語る場面が印象的でした。
また、2025年1月2日放送の『新春 上沼×サンドの出すぎた杭は打たれない』では、これまであまり語ることのなかった”あの騒ぎ”について胸の内を初めて告白。
「スッキリしました。全部吐き出しました」と、率直な心境を明かしています。
特に注目されたのは、自身の児童養護施設での経験を活かした社会的活動です。
2025年1月の成人の日には、SNSを通じて「児童養護施設にいる時は早く成人したくてたまらなかったです。当時は未成年だと家が借りれなかったり、携帯も契約できなくて、本当に大変だった」と自身の体験を振り返り、
「今、施設にいて将来不安な子へ!成人したら人生が楽になるから安心してね」と温かいメッセージを送りました。
この投稿に「勇気をもらえた」と感謝した高校生へ直接リプライするなど、ファンとの心温まるやりとりも話題となっています9。
盛山晋太郎、バラエティでの活躍とスポーツ観戦
一方、見取り図の盛山晋太郎も精力的に活動を続けています。
2025年3月20日には、サッカーの2026年W杯北中米大会アジア最終予選で日本がバーレーンを下し、世界最速で本大会出場を決めた試合を埼玉スタジアムで生観戦。
「さらば青春の光」の森田哲矢と共に青色の日本代表ジャージー姿で「日本代表やったぜ!!!!!」と喜びを表現した投稿が話題となりました。
また、2025年3月22日には関西ローカル番組『ミルクボーイ×見取り図 ありつけ!』に出演。
この番組では、ミルクボーイと見取り図が関西の絶品グルメにありつけるかを競うだけでなく、ミルクボーイの駒場とコンビの垣根を超えたシャッフル漫才に挑戦するなど、新たな一面も見せています。
「ゴチ」での真面目で努力家なイメージから一転、より自由に自身の個性を発揮した姿を見せており、ファンからも「ゴチでは見られなかった素の盛山さんが見られて嬉しい」との声が上がっています。(以上追加)
ゴチ26の新メンバー予想と注目の展開
2025年からスタートする「ゴチになります!26」では、やす子と盛山晋太郎の後任として誰が加入するのかが大きな注目点となっています。
特に盛山晋太郎の後任となる芸人枠(ツッコミ)には、複数の候補が挙がっています。候補として最も注目されているのは「さらば青春の光」の森田哲矢で、鋭いツッコミと独特のひねりの効いたコメントが評価されています。また、「バイきんぐ」小峠英二、「霜降り明星」粗品、「かまいたち」濱家隆一なども有力候補として名前が挙がっています1。
これらの芸人はそれぞれに個性が強く、誰が選ばれるかによって番組の雰囲気も大きく変わることが予想されます。続投が決まった増田貴久、高橋文哉、岡村隆史、小芝風花との相性も気になるところです。
「ゴチになります!26」の新展開に、視聴者の期待は日に日に高まっています。やす子と盛山晋太郎が残した足跡を、次のメンバーたちがどのように引き継いでいくのか、今後も目が離せません。
最終戦の舞台と特別ルール
今回の舞台は、東京都千代田区にある革新的フレンチレストラン「ソンブルイユ」。
設定金額は4万円と高額で、特別ルールとして「大精算ルール」が適用されました。
このルールでは、1位を獲得すると年間自腹額が0円にリセットされるため、メンバーたちは最後まで緊張感を持って戦いました。
さらに、1品目の料理後には「ミニ結果発表」が行われ、一番予想金額が外れた人が「おみや代」を支払うという新しい仕掛けも登場。
この結果、やす子が6万4000円のおみや代を支払うことになり、自腹額がさらに増加しました。
やす子の奮闘と涙のクビ決定
やす子は2024年からゴチメンバーとして加入し、1年間奮闘してきました。
しかし最終戦では、自腹総額100万5823円という圧倒的な最下位となり、クビが確定しました。
結果発表ではドローンが彼女の前に着陸し、「下手すぎる~」と苦笑いしながらも涙を浮かべて感謝の言葉を述べました。
特に印象的だったのは、彼女が「クビ候補になってからおかしくなって猫や熱帯魚などを飼い始めた」と語ったエピソード。
これにはスタジオも笑いに包まれましたが、その裏にはプレッシャーとの闘いがあったことが伺えます。
盛山晋太郎の努力と別れ

見取り図・盛山晋太郎は2023年から2年間ゴチメンバーとして活躍してきました。
彼は自腹総額61万5203円で次点となり、ルーレットによって決まった「クビ2人」という結果によりクビが確定しました。
盛山は「ゴチってガチなんか?」と冗談交じりに語りつつも、「自腹のたびに税理士さんに電話していた」というユニークな裏話を披露。
これには共演者たちも笑顔になりました。
また、小芝風花との友情エピソードでは、「隣で努力する姿を見てきた」と称賛され、小芝自身も涙ながらに別れを惜しむ場面が印象的でした。
小芝風花、涙の残留決定

小芝風花も2023年からゴチメンバーとして参加し、今回ギリギリで残留を果たしました。
彼女は総額51万9757円で危うくクビ圏内でしたが、ルーレットによる2人クビという結果で救われました。
しかし、小芝は同期加入した盛山との別れに号泣。
「本当に素敵な努力の人」と語り、その別れを惜しむ姿に視聴者からも多くの反響が寄せられました。
番組公式X(旧Twitter)でも「風花ちゃん泣いてる」と投稿されるほど感情的なシーンでした。
増田貴久、大精算ルールで首位残留
NEWSの増田貴久は今回1位となり、自腹総額0円で堂々と残留を果たしました。
「大精算ルール」を活用しなくても自腹額0円であったため、完全勝利であり、この結果にはファンからも称賛の声が上がりました。

「増田って、幸運の女神が付いてるよね。」
などのコメントが飛び交っていました。
ゲストと特別企画
さらにサプライズ出演としてマルチクリエイター・こっちのけんとも登場し、番組を盛り上げました。
また、「今年中に清算しておきたいこと」というテーマトークでは、それぞれの個性溢れるエピソードが披露されました。


やす子と盛山晋太郎が残したもの
やす子と盛山は、それぞれ独特なキャラクターで番組を彩りました。
やす子は明るさとユーモアで視聴者を笑顔にし、盛山は独特のツッコミと見えないところでの努力家として、共演者からも尊敬されていました。
2人のクビ決定後にはSNSでも多くのファンから惜しむ声が寄せられ、「また戻ってきてほしい」といったコメントも多く見られました。


次回への期待
次回放送は2025年1月16日の2時間スペシャルです。
新メンバー加入や新しい展開への期待感が高まっています。
「ゴチになります!」シリーズはこれからも視聴者を楽しませてくれることでしょう。



タイトルから、ナイナイが消えなくてよかった。
結論:笑いと涙で彩られたゴチ25
ゴチ25最終戦では、笑いあり涙ありのドラマチックな展開となりました。
やす子と盛山晋太郎という個性的なメンバーとの別れは寂しいものですが、一方で番組全体として友情や努力の美しさを感じさせる内容でした。
「ゴチになります!」シリーズはこれからも視聴者に感動と笑いを届け続けるでしょう。





