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トキのスキップに癒された!ばけばけ37話、6000円ビールこぼしてクビ危機

薬局店主

こんにちは、なおじです。

6000円のビールをこぼしたら、そりゃクビになりますよね。

ばけばけ第37話、トキちゃんがせっかく手に入れた超高級ビールを、ヘブンさんの目の前でこぼしてしまいました。

昨日は「6000円のビールなんて、禁酒する!」と思ったのですが、映像で見たら「これ売ってたら買うかも…」と思ってしまいました。

もちろん妻には内緒ですが。

今回は、ばけばけ第37話「早く拭いて」で描かれた、トキの奮闘とまさかのクビ危機、そして結婚したばかりの柄本時生さんとさとうほなみさんの共演について書いてみます。

薬店主
目次

時生キター!結婚したばかりの二人が共演

今回の目玉は、何と言っても柄本時生さん演じる山橋才路の登場です。

柄本さんは、ドラマ内で遊女なみ役のさとうほなみさんと、2025年11月13日に入籍されたばかり。

結婚発表から5日後の放送で、二人が共演しているわけです。

ドラマの中では身分差のある関係ですが、現実では結ばれたという展開に、視聴者としては複雑な気持ちで見てしまいました。

山橋薬舗は、松江で唯一ビールを扱う店。

モデルは創業252年の老舗「山口卯兵衛商店(山口薬局)」で、小泉八雲が実際に毎晩ビールを購入していた店として歴史に記録されています。

トキが必死に「ビア」を探していたとき、錦織さんから「山橋薬舗で購入できる」と教えてもらい、無事にビールを手に入れることができました。

関連記事: ヘブンのクビ宣告|ばけばけ気まずさの心理を元教師が分析

コメディー回は続く

第37話も、第36話に引き続きコメディー回でした。

「ビア」が何なのかわからず、家族に聞いても「琵琶?」「稗?」「独楽?」「胡麻?」と的外れな答えばかり。この大喜利のような展開に、視聴者は大爆笑だったようです。

教師時代、生徒に質問されて「わからない」と言えず、つい知ったかぶりをしてしまった経験があります。

後で調べて「全然違うじゃん!」と赤面したことも。

トキの家族の的外れな答えを見ていると、当時の自分を思い出して苦笑してしまいました。

ビールこぼして再びクビ宣告

せっかく手に入れたビールですが、ここからまさかの事態が発生します。

ビール瓶の栓を開けた瞬間、泡が噴き出してテーブルに飛び散ってしまったのです。

タイトルの「早く拭いて」は、この場面から来ています。

ヘブンさんは激怒。またまたトキにクビ宣告です。

トキちゃん、ピンチ!

前回は錦織さんの勘違いが原因でしたが、今回は自分のミス。これは本当にクビまじかですよ。

6000円のビールを見て思ったこと

明治20年前後、ビール1本の値段は16銭から20銭。

現在の価値に換算すると、なんと約3,800円から6,000円に相当します。

昨日この数字を見たとき、「禁酒する!」と心に誓いました。

でも、今日の放送で映像としてビールを見たら、琥珀色の液体がキラキラと輝いていて、「これ売ってたら買うかも…」と思ってしまったんです。

もちろん妻には内緒ですが。

人間って弱いですね。数字で見ると「高い!」と思うのに、実物を見ると「欲しい」と思ってしまう。

明治時代の庶民がビールに憧れた気持ち、少しわかるような気がします。

酔っ払いスキップが可愛すぎる

そして、今回の最大の見どころがこれです。

ヘブン、錦織、トキの3人で酔っ払い、帰りにスキップする二人。

おトキちゃんのスキップ、可愛いじゃないですか

高石あかりさん演じるトキちゃんが、ほろ酔い加減でスキップする姿は、本当に癒されました。クビ宣告されて落ち込んでいたトキが、ビールを飲んで少し元気を取り戻した様子。

あのスキップには、トキの純粋さと前向きさが表れていたように思います。

教師時代、運動会の練習でスキップを教えたことがあります。

小学校低学年の子どもたちは、スキップが上手にできなくて、でも一生懸命練習していました。

トキのスキップを見て、あの子どもたちの姿を思い出しました。

関連記事: ばけばけトキが女中を断った理由|明治女性の立場とラシャメン差別を元教師が解説

明治時代の酒文化

明治時代、ビールは一部の富裕層や外国人教師に限定された飲み物でした。

庶民は日本酒や焼酎を飲んでいたのです。

小泉八雲(ヘブンのモデル)は、この超高級品を毎晩愛飲していました。

教師の給料がそれだけ高かったということですが、庶民から見れば「別世界の人」だったでしょう。

トキが「ビア」という言葉すら知らなかったのも、当然なのです。

クビ危機は続く

ビールをこぼしてしまったトキ。ヘブンさんからの再度のクビ宣告。

前回は錦織さんの誤解が解ければ何とかなりそうでしたが、今回は自分のミスです。

しかも、6000円相当のビールをこぼしてしまったのですから、これは本当にクビまじかですよ。

トキちゃんは、家族を支えるために女中を続けなければなりません。

次回、どうやってこのピンチを乗り越えるのでしょうか。

教師時代、生徒がミスをして落ち込んでいるとき、「ミスは誰にでもある。大事なのは、その後どう行動するかだ」と声をかけていました。

トキちゃんにも、きっと挽回のチャンスがあるはずです。

関連記事: ばけばけ第35話|板垣李光人演じる三之丞の決断と母子の絆

まとめ

ばけばけ第37話は、コメディーとピンチが交錯する回でした。

結婚したばかりの柄本時生さんとさとうほなみさんの共演、トキの必死のビア探し、そして6000円のビールをこぼしてのクビ宣告。

でも、何よりも印象に残ったのは、おトキちゃんのスキップでした。あの可愛らしいスキップに、今日一日の活力をもらった気がします。

明日からも、ばけばけを楽しみに見ていきたいと思います。

薬局店主

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