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ばけばけ第21話ネタバレ感想|ヘブン初登場で猫背が話題!錦織との再会で物語が動き出す

こんにちは、なおじです。

画面に向かって手を振ってしまいました。

2025年10月27日の「ばけばけ」第21話、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が松江に上陸した瞬間です。

船上から野次馬に手を振るヘブンの姿を見て、思わずテレビに手を振り返してしまったんですよね。

これ、同じことをした視聴者が続出していたようで、SNSでも話題になっていました。

でも、よく見るとヘブンの姿勢が少し猫背。

「これって演出?」と気になった方も多いはず。

実は、この猫背には深い意味があったんです。

今回の第21話、見どころが盛りだくさんでした。

天秤棒を担いでシジミを売るトキ

この記事でわかること:

  • 4年後のトキの生活とヘブンの初来日シーン
  • ヘブンの「猫背」に隠された役作りの裏側
  • 錦織友一(吉沢亮)との再会シーンの詳細
  • なおじ独自の視点で読み解く今後の展開予測
  • 視聴者が共感した「テレビに手を振る」現象の理由

それでは、さっそく見ていきましょう!

小泉セツ 八雲と「怪談」を作り上げたばけばけの物語
目次

4年が経過したトキの厳しい現実

しじみ売りで生きるトキ

銀二郎(寛一郎)との別れから4年。

1890年(明治23年)、トキ(高石あかり)は22歳になっています。

でも、生活は一向に楽になりません。

借金暮らしから抜け出せず、しじみ売りで日銭を稼ぐ日々が続いているんです。

天秤棒を担いで松江の町を歩くトキの姿に、朝ドラヒロインらしい逞しさが感じられました。

ただし、その逞しさの裏には苦労が滲んでいます。

花田旅館の主人・平太(生瀬勝久)と妻のツル(池谷のぶえ)に愚痴をこぼすシーンが印象的でしたね。

「働いても働いても借金は減らんし、離婚しとるけん次の縁談も期待できんし」。

このトキの言葉、4年間の苦労が凝縮されています。

離婚歴のある女性が、明治時代にどれほど生きにくかったか。

なおじは元社会科教師として、この時代背景の厳しさを思わずにはいられませんでした。

ついにヘブンが松江へ到着

松江を騒がせた外国人教師

そんな中、花田夫妻から驚きの知らせが届きます。

松江に外国人の英語教師がやってくるというんです。

島根県知事の江藤安宗(佐野史郎)が、松江中学の教師として招聘したとのこと。

当時としては外国人が珍しい時代ですから、松江の町は大騒ぎになります。

なおじが思うに、これって今でいう「海外セレブが地方都市に来る」ようなインパクトがあったんでしょうね。

数日後、8月30日についにその日がやってきました。

松江初の外国人を一目見ようと、トキは親友のサワ(円井わん)と一緒に船着き場へ向かいます。

このワクワク感、画面から伝わってきましたよね。

船上から手を振るヘブンの姿に感動

大歓迎の観衆の中、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が松江に上陸しました。

ヘブンは船の上から集まった野次馬に手を振ります。

冒頭でも書きましたが、なおじも思わずテレビに向かって手を振ってしまいました!

なぜでしょうね、あの瞬間。

ヘブンの人懐っこい笑顔と、異国の地で緊張しながらも人々に歩み寄ろうとする姿勢が、画面越しに伝わってきたからかもしれません。

同じように手を振った視聴者が多かったようで、SNSでも話題になっていました。

これって、ドラマとしては大成功ですよね。

視聴者を「参加者」にしてしまう演出、見事でした。

ヘブンの猫背演出に隠された意図

気になる猫背の姿勢

ところが、手を振った後のヘブンの表情が印象的でした。

不安そうな表情を見せ、姿勢が少し猫背になっていたんです。

「これって演出?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

なおじも最初は「役者さんの自然な動き?」と思いました。

でも、調べてみたら違ったんです。

トミー・バストウの1年がかりの役作り

実は、この猫背は意図的な演出だったことが分かっています。

トミー・バストウさんは公式インタビューでこう語っています。

「彼の姿勢と視線をまねして猫背で人を見上げる感じで演じています」。

ラフカディオ・ハーン(ヘブンのモデル)は、左目を失明していたことから、物を見るときに独特の姿勢をとっていたそうです。

つまり、トミーさんは約1年かけて役作りを行い、ヘブンの佇まいを研究したということ。

これ、すごくないですか?

口ひげも自分のひげを伸ばして作ったというこだわりぶり。

役者魂を感じます。

なおじは元教師として、「準備の大切さ」を生徒たちに教えてきました。

トミーさんの1年がかりの準備は、まさにその極致ですね。

錦織友一との再会シーンの意味

通訳として登場した錦織

ヘブンの通訳として登場したのが、なんと錦織友一(吉沢亮)でした!

トキが東京で出会った、あの錦織さんです。

おー、錦織さん登場!
とテレビの前で思わず声が出ました。

しかも、立派な教師になって戻ってきたようです。

4年間で何があったのか

これって、時間的にどれくらい経っているという設定なのかな?
と、疑問に思い調べてしまいました。

すると、先週「トキと銀二郎が別れてから4年」も経っていることが分かったんです。
『早い!』

その間に錦織は正式に教員免許を取得し、松江に戻ってきたよう。

史実のモデルである西田千太郎は、「出雲の三才人」の一人と称された優秀な人物だったのだとか。

なおじの予測ですが、錦織さんは単なる通訳ではなく、この先の物語で重要な役割を果たすはず。

なぜなら、トキとヘブンをつなぐ架け橋になるから。

トキとの再会は冷たい?

船着き場を訪れたトキは、そこで錦織と再会します。

しかし、錦織は忙しそうで、トキの相手を適当に済ませてしまってましたね。

知事の江藤安宗(佐野史郎)のもとへと急いでいたんですね。

この場面、錦織さんの対応がちょっと冷たく感じられました。

でも、よく考えると公務で忙しかったわけで、仕方ないのかもしれません。

ただ、なおじが気になったのは、錦織さんがトキに対してどんな感情を持っているのか、という点です。

友人?恩人?それとも……?

この辺りの心理描写、今後に期待ですね。

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ばけばけ21

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