MENU

ばけばけ107話│トキ妊娠発覚とヘブンのフィリピン問題を元教師が検証

こんにちは、なおじです。

ばけばけ107話、いよいよきましたね。

小泉セツのモデルであるトキの妊娠が、はっきりと動き出した回でした。

米が食べられない、貧血で倒れる。

「あ、これは」ってなりましたよね。

そこに史実との重なりを感じながら見ていたのは、なおじだけじゃないはずです。

さらに今回は、ランからの衝撃告白もありました。

ヘブンがフィリピン行きを考えていること、しかも一人で、という話をトキは初めてランの口から聞かされます。

ヘブン本人からは何ひとつ聞かされていなかったわけですから、これは相当なショックですよね。

この記事でわかること

  • トキが倒れた理由と妊娠フラグの意味
  • 藪医者ダイゴが登場した笑えるシーンの正体
  • ヘブンがなぜ英語レッスンを「区切り」にしたのか
  • ランの衝撃告白の内容と、その背景
  • 小泉セツ(トキのモデル)の妊娠・出産の史実
目次

トキが突然倒れた│ばけばけ107話の冒頭

米が食べられない、眠くてたまらない

ばけばけ107話は、トキの体の異変から始まります。

米が食べられなくなりました。

なんだかだるくて、やたらと眠い。

ヘブンが学校に出かけているすきに、松野家でトキはふらりと倒れてしまいます。

106話でも「なんだか妙に眠たくて」と言っていたトキ。

あのセリフ、「外出疲れ」じゃなかったんですよね。

妊娠初期の眠気だったわけです。

脚本が丁寧に伏線を張っていたことがわかります。

なおじは、分かっていたけど、「やっぱりそういうことね」と膝を叩きました。

👉関連記事:ばけばけ106話|小泉セツ史実とヘブンのフィリピン葛藤

医者の診断は「貧血」

倒れたトキのもとに来たのが、藪医者とされる医師です。

診断は「貧血」。ところが、視聴者はもうわかっていますよね。

貧血の原因はひとつしかないって。

「貧血」という言葉に隠れた妊娠のサイン。

明治の女性が「おめでた」をなかなか口にできなかった時代の空気まで感じられる、繊細な演出だったと思います。

藪医者ダイゴ登場│思わず笑ったあの瞬間

出てきた瞬間の「あの雰囲気」

今回、なおじが画面の前で吹き出してしまったのが、藪医者ダイゴの登場シーンです。

出てきた瞬間から、全身で「頼りない」オーラが漂っていました。

見た目だけで笑えてくるというのは、役者さんの技量ですよね。

困ったような顔で現れて、診察して、そそくさと帰っていく。あの短さが逆に絶妙でした。

おタエさんとの共演はなし

「ダイゴが出たなら、おタエさんとの絡みもあるのでは」と期待した方もいますよね。

なおじもそう思いました。しかし今回は共演なしでしょう。

「トキの妊娠を確認する」という機能だけを果たせばよかったわけで、あれだけの出番が正解だったんでしょうね。

また、終盤にひょっこり再登場する可能性は残っていると思いますが‥。

藪医者に 診てもらう春 確かな命

ヘブンの英語レッスン中断│小泉セツ史実との関係

イライザからの手紙が届いた

ヘブンのもとに、アメリカにいるイライザから手紙が届きました

「フィリピンに行って滞在記を書いてみないか」という依頼でした。

渡航費や報酬も出るという話だったようです。【106話】

ヘブンはイライザへの返信に「心はフィリピンに向かっている」と書き記します。

そして、英語レッスンを「区切りにしよう」とトキに提案します。

たとえば教室でも、「あなたのためを思って」という建前で、実は自分の都合を優先している場面というのがあるんですよね。

ヘブンのこの行動、なおじにはそう映りました。

トキには何も伝えなかった

ところが、トキ(家族)には何も伝えていないんですよね。

ロバートや同僚の作山には相談しているのに、いちばん話すべき妻だけが知らないという状況になっています。

「まだ決まっていないから」という遠慮なのかもしれません。

しかし、大事なことを共有しないまま時間が経つほど、相手の傷は深くなります。

これはなおじが35年の学校現場で何度も見てきたパターン。

ランの衝撃告白│知らなかったのはトキだけ

スープをごちそうになりながらの衝撃

貧血で倒れたトキが向かったのが、ラン(蓮佛美沙子・れんぶつ みさこ)のもとでした。

スープをいただきながらの会話が、今日の107話のクライマックスだったと思います。

ランがトキに告げたこと。

それは「ヘブンがフィリピン行きを考えている」こと、そして「もしかしたら一人で行くつもりかもしれない」という話でした。

これ、トキにとっては相当なショックだったはず‥。

ヘブン本人からは何も知らされていなかった

ランから初めて聞かされた。ヘブン本人からは何も知らされていない。

この構図が、なおじにはとてもリアルに感じられました。

夫婦の間で、大事なことが言い出せないまま時間だけが経っていく。

ヘブンに悪意はありません。

ただ、伝え方を間違えているという感じです。

なおじが教員時代に感じていたのは、「大事なことほど正面から話さなければいけない」ということでした。

そのため、ヘブンのこの行動は、どうしても「惜しいなあ」と思ってしまうんですよね。

修羅場か?108話への期待と不安

さて、108話はどうなるのでしょうか。

ランの家の帰り道に、トキが動けなくなってしまうシーンが来そうな予感がします。

また、ヘブンとトキが正面から向き合う展開も期待したいところです。

修羅場になるのか、それとも温かい和解になるのか。

楽しみに待ちましょう。

言えぬ夫 ランに先越され 妻の顔

小泉セツ史実│1893年・一雄誕生の年

史実では1893年11月に長男・一雄が誕生

小泉セツ史実では、ハーン夫妻の長男・小泉一雄は1893年(明治26年)11月17日に熊本で生まれています。

このとき、セツは25歳。

ハーンは43歳でした。

松江から熊本に移ってちょうど2年が経った頃のことです。

ドラマのトキが妊娠のサインを見せ始めたこのタイミングは、史実とほぼ重なります。

そのため、脚本が小泉セツの史実の流れを丁寧になぞっていることがわかります。

ハーンは一雄をどれほど溺愛したか

史実のハーンは、生まれた一雄を非常に溺愛したと伝えられています。

栗色の髪に父親似の高い鼻を持つ子ども。

ハーンにとって、セツと熊本で築いた生活が本当の意味で「家族」になった瞬間だったのでしょう。

ドラマでも、ヘブンがトキの妊娠を知る場面は感動的になるはず‥。

フィリピン行きをめぐる揺れとは対照的な、温かいシーンになるといいですよね。

👉関連記事:ばけばけは史実と何が違う?全話感想と人物モデル一覧

Q&A│ばけばけ107話 小泉セツとトキの疑問に答えます

Q1. 藪医者ダイゴとはどんな人物ですか?

ドラマ内に登場する、頼りなさそうな雰囲気の医師です。

107話では、倒れたトキを診察して「貧血」と診断しました。

登場した瞬間の「いかにも」という存在感が視聴者を笑わせるキャラクターでしたよね。

出番は短いですが、インパクトはしっかりありました。

また終盤に出てくるかも‥。【期待を込めて】

Q2. ヘブンがトキに黙っているのはなぜですか?

ヘブンは「まだ決まっていないから」と思っているから、トキに話せないのかもしれません。

しかし、ロバートや作山には相談しているのに妻には言わないというのは、誠実さの欠如といえます。

なおじが学校現場で見てきた「大事なことを後回しにして関係が壊れる」パターンとそっくりです。

Q3. ランはなぜヘブンのフィリピン行きを知っていたのですか?

ランの夫ロバートがヘブンの同僚で、ヘブンはロバートにフィリピン行きを相談していました。

そのため、夫婦間で自然に話が伝わったのでしょう。

明治時代の小さな外国人コミュニティでは、こういう話の広まり方はリアルですよね。

Q4. 小泉セツ史実では、いつ出産しましたか?

史実の小泉セツは、1893年(明治26年)11月17日に長男・一雄を熊本で出産しています。

ハーンは43歳、セツは25歳でした。

ハーンは一雄を非常に溺愛したとされています。ドラマのばけばけ107話はこの史実と時期が重なります。

Q5. 108話の展開はどうなりますか?

⚠️ここからは予想です。

ランから話を聞いたトキが、帰り道で動けなくなるシーンがありました。

ヘブンとトキが正面から向き合う展開が予想されますよね。

修羅場になるのか、穏やかな和解になるのか。

なおじは、トキの妊娠でフィリピン行きが無くなると予想‥。

ヘブンが妊娠を知るタイミングとも重なりそうで、目が離せませんよね。

筆者紹介│なおじ

元社会科教師35年・元校長11年。茨城県在住のフルタイムブロガーです。

キャンピングカーで松江・熊本など小泉八雲ゆかりの地を実際に訪れており、現地の空気を肌で感じながら小泉セツ史実を語っています。

ドラマ芸能政治歴史スポーツ学び書評の8ブログを運営中。

藪医者ダイゴ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次