こんにちは、なおじです。
朝ドラ「あんぱん」第128話は、ついにアンパンマンのテレビアニメ化が決定し、名曲「アンパンマンのマーチ」が誕生する記念すべき回でしたね 。
武山プロデューサーの粘り強い熱意と、のぶの判断力が物語を大きく動かす感動的な展開 。


武山プロデューサーの真摯な姿勢
最初の断りと再挑戦
武山恵三(前原滉)がアンパンマンのテレビアニメ化を提案した際、嵩(北村匠海)は「アンパンマンを傷つけられたくない」として一度は断ってしまいます 。
しかし諦めきれない武山は、1週間後に再び柳井家を訪問。
のぶが受け止めた熱意
嵩の不在時にのぶ(今田美桜)が対応すると、武山は「弱くて格好悪いあんぱんまんを尊敬せずにはいられない」と熱く語ります 。
この武山の真摯なアンパンマンへの愛情が、のぶの心を強く動かしました 。
嵩の決断と主題歌誕生
のぶの説得で心変わり
のぶから武山の熱意を聞いた嵩は、電話で「ぼくはあなたのことも、テレビ局のことも、まだ信用していません。でもうちのかみさんのことは信用してるんです。だからやりましょう」と答えます 。
この夫婦の信頼関係を描いたセリフに多くの視聴者が感動したはず 。
なおじは、もう涙腺ジワーでした。
企画書は 台所で 採決す
昭和の男って、嵩タイプが多いというのがなおじの実感。
自分がリードしているつもりで、実は妻の手のひらの上。
そして、良い女房の代表は、のぶタイプ。
一歩引いているようで、実はリードしている。
見事だな 手のひらで踊る 堂々夫
こういう夫婦像が、なおじだけでなくおそらく昭和の夫婦の理想だったのでは…。
歌詞に込められた深い想い
嵩は主題歌の歌詞も担当することになり、これまでのぶと一緒に考えてきた想いを作詞に込めます 。
歌詞を見たのぶが涙を流すシーンは、物語の中で登場してきた名台詞がアンパンマンの歌詞になって出てくる必然性を感じさせる名場面だったねぇー。
嵩の人生、のぶの人生が詰まってる。
なおじの感想から見る第128話の魅力
武山の人間性への共感
「武山のアンパンマンオタクぶりが素敵だ。アンパンマン選手権に出たら優勝しそう」
武山の純粋なアンパンマン愛がなおじの心を鷲づかみだよ。
彼の一生懸命で真面目な人間性に好感を持った人多いのでは…。
嵩の慎重さと愛情
でも「嵩の石橋を叩いても渡らない性格、変わらない」
嵩の慎重すぎる姿勢に…、武山がかわいそうに思えた。
でも、それこそが嵩らしさであり、作品への深い愛情の表れなわけだねぇー。
歌詞の深い意味と涙の理由
千尋への想いと生きる意味
「どういてあんぱんまんは生まれてきた」「なんのために、生まれて、何をして生きるがか」という歌詞には、亡くなった弟・千尋への想いや、寛おじさんの教え、これまでの人生で考え続けてきた生きる意味への問いが込められている。
涙したのは、この歌詞に込められた深い想いを理解できたから…。

制作現場でのこだわり
武山が歌詞の修正について相談する場面では、「命が終わるとしても」の部分へのこだわりや、テレビ局側の要望との折り合いをつける難しさも描かれ、制作現場のリアルな駆け引きも見どころだった。
実際にも、こういう場面があったんだろうね。
視聴者の反響と期待
SNSでの感動の声
「のぶが歌詞を声を出して読むとき、また涙だよ」「初稿の歌詞とテレビの歌詞が微妙にずれているわけも描かれている」など、
細かい演出への評価も高く、多くの視聴者が感動を共有 。
最終回への期待高まる
第128話で残り3回となった「あんぱん」は、ついにアンパンマンのアニメ化という大きな節目を迎えた 。
武山プロデューサーという新キャラクターの登場により、物語は新たな展開を見せた。
でも、あと3話。ちょっと悲しくなる…。
さて、最終回をどう描くのだろう。
一般的に言ったら[のぶの死]なんだろうけど、あんぱんは違う気がする。
残り少ない放送回数の中で、どのように物語を締めくくるのか…。
最後まで目が離せない。
