ついにやってきました、「あんぱん」最終週の幕開け🌸
こんにちは、なおじです。
第126話(9月22日放送)を見終わったら、なぜか目がうるうる。
第126話を見終わった後の心境を一言で表すなら『雨上がりの校庭』でしょうか。
しっとりと湿った空気に、これから晴れるかもしれない期待と、また雨が降るかもしれない不安が混じり合って…
つい季節感のある比喩を使ってしまうのは、元教師の癖…。


写真一枚で分かる母の愛、それは○○円の価値
「母さんのこんな顔、初めて見たな」という嵩(北村匠海)の言葉に、ハッとさせられた方も多いのでは?
のぶ(今田美桜)が撮影したミュージカルの写真に写っていた登美子(松嶋菜々子)さんの表情は、まるで少女のように輝いていました 。
こっそり観に来ていたお母さんの存在が分かった瞬間、嵩の驚きようったら!
息子って、案外母親のことを知らないものなんですよねぇ。
まさに「親の心、子知らず」を地でいく展開でした 。
編集者への怒りは母性愛の証明書
大宮編集者がアンパンマンを「自分の顔を食べさせるのでグロテスク」なんて批判した時の登美子さんの怒りぶりには、思わず拍手👏
息子の作品を理解しない輩には、たとえ仕事相手でも容赦なし!
これぞ「鬼が出るか蛇が出るか」ならぬ「鬼が出るか母が出るか」状態でした(苦笑)。
嵩に向かって手を合わせる姿を見ていると、この怒りの奥にある深い母性愛がひしひしと伝わってきますね。
ただ、この展開、ちょっと「死亡フラグ」が心配になるのは私だけでしょうか…。
羽多子さんの言葉に完全敗北
今回の最大の涙腺崩壊ポイントは、やはり羽多子(江口のりこ)さんの温かな言葉でした。
「アンパンマンは二人の子供ながやね。なんと面白い夫婦。のぶは、なんて素敵なおかあさん」なんて言われたら、そりゃあ泣きますよ😭
人生で一番と二番の幸せとは?
羽多子さんが語った「幸せのランキング」には、人生の深みを感じます:
順位 | 幸せの内容 |
---|---|
1位 | 竜太郎さんの妻になれたこと |
2位 | のぶたちのお母さんになれたこと |
「あてだけこんなにながいきさせてもろうて、竜太郎さん残りの命をあてにくれたのかもしれん」という言葉に、夫婦愛の真髄を見た気がします。
こんな風に年を重ねられたら素敵ですよね✨ 。
千代子伯母さんへの想いは複雑
高知旅行に出発する母たちに「千代子おばさんによろしく」と言った嵩。
久々に聞く千代子伯母さん(戸田菜穂)の名前に、ちょっと安堵しつつも物足りなさも…。
正直なところ、嵩を育ててくれた恩人への感謝をもう少し丁寧に描いてほしかったというのが本音です。
まあ、限られた時間の中で全てを描くのは大変でしょうけれど、「恩を仇で返す」ならぬ「恩を忘却で返す」にならないよう願いたいものです(笑)。
最終週の「嵐の前の静けさ」が不安
今回の展開を見ていて感じるのは、それぞれのキャラクターに漂う「お別れ」の気配。
登美子さんの怒り、羽多子さんの人生への感謝…これって全部「フラグ」じゃないですよね?💦
残り4話という状況を考えると、のぶの物語を完結させるためには、どうしても避けられない展開があるのかもしれません。
でも、できれば最後まで明るく温かい「あんぱん」らしさを保ってほしいなあ 。
愛と勇気が始まった最終週
第126話は最終週「愛と勇気だけが友達さ」のスタートにふさわしい、愛情たっぷりの回でした。
母たちの絆、夫婦の愛、家族への想い…すべてが丁寧に描かれていて、さすが朝ドラという安定感を感じました 。
残り4話、どんな感動的な結末が待っているのか楽しみでもあり、寂しくもありますね。
きっと最後は「あんぱん」らしい温かさで包んでくれることでしょう🌅
まとめの一言:
126話を見終えて思うのは、最終週とは『卒業式前の教室』のようなものかもしれません。
嬉しいような、寂しいような、そんな複雑な気持ちが交錯して…まさに人生の節目に立ち会う、元教師冥利に尽きる瞬間の再現を感じています…。
最終週 母に教わる 涙の授業
元教師なおじが、あんぱん母たちから人生の本質を教えてもらいました。


