みなさん、こんにちは😊 元社会科教師の「なおじ」です。
今朝のあんぱん第129話、いやあもう感動の嵐でした。
ついにテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」が放送開始となり、嵩の長年の夢が実現した瞬間を目の当たりにして、思わず目頭が熱くなりました。


アンパンマンのアニメ化、ついに実現🎬
昭和63年10月3日、この日付は歴史的な意味を持ちます。テレビアニメの放送開始日です。
のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)が食い入るようにテレビを見つめる姿に、教師時代の私も重なりました。
生徒たちの作文コンクール入選を一緒に喜んだあの頃のように、純粋な達成感がそこにはありましたね。
街角でアンパンマンを見る子どもの笑顔、それを見つめるヤムおじちゃん(阿部サダヲ)の表情。
こういう世代を超えた感動の輪こそ、教育の現場で最も大切にしてきたものです😌
八木さんと蘭子の静かな愛の物語💕
今回特に印象深かったのは、八木信之介(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)のシーンでした。
八木さんが手作りの誕生日カードに指輪を忍ばせてプロポーズする場面。
「愛のない世界を未来の子供たちに残すことのくだらなさ」という言葉には、戦争を体験した世代の深い想いとともに、蘭子への恋心が隠されていました。
蘭子の「はい」という力強い返事に、思わず拍手したくなったのは私だけではないでしょう。
中園ミホさんの脚本の巧さが光る、本当に美しい描写でした。
のぶの病気への不安😟
そして気になるのは、のぶが星子に後を託して向かった先です。
史実を知る私たちには、この展開が何を意味するか察しがつきます。
1988年12月、暢さん(のぶのモデル)は乳がんが発覚し手術を受けたとされています。
アニメ化の喜びの裏で、のぶの体に異変が起こっているとしたら…。
これは明日の最終回に向けての重要な伏線でしょうね。
黒井先生の変化と時代の流れ📚
「平和のアンパンマンたれ」という黒井先生の訓示も印象的でした。
戦前と戦後の価値観の変化を体現したキャラクターとして、教育現場にいた私には特に考えさせられるセリフです。
教師として40年近く現場に立った経験から言えば、時代が変わっても「子どもたちのために」という想いは変わりません。
黒井先生もきっと、そんな普遍的な愛情を持ち続けているのでしょう。
星子への託しの意味🌸
のぶがせい子に告げた「みんなが見向きもしないときからあなたは、アンパンマンを好きになってくれていた」という言葉。
これは単なるファンへの感謝を超えた、深い意味がありますよね。
創作者にとって、作品を理解し愛してくれる人の存在は何よりも大切な支えです。
教師としても、生徒一人ひとりの良さを見つけ、認めることの大切さを改めて感じました。
手嶌治虫の微笑み😊
手嶌治虫(眞栄田郷敦)がアンパンマンを見て頬を緩ませるシーンも良かったですね。
プロの漫画家同士の敬意と共感が表現された、さりげないけれど温かい場面でした。
現実の手塚治虫先生も、きっとやなせたかし先生の作品を温かく見守っていたことでしょう。
最終回への期待と不安💭
明日26日の最終回を前に、胸の奥がざわつきます。
のぶの体調、八木さんと蘭子の結婚、そして嵩の今後…。気になることがたくさんありますが、きっと中園ミホさんは美しい結末を用意してくれているはず。
まとめ:愛と勇気が教えてくれたこと✨
今回の129話は、アンパンマンの放送開始という喜びの中に、人生の複雑さと深さを織り込んだ素晴らしい回だったねー。
愛する人との別れの予感、創作への情熱、そして次世代への想い。
教師として多くの生徒を送り出してきた私にも通じる、普遍的なテーマが散りばめられていました。
特に「愛のない世界を未来の子供たちに残すことのくだらなさ」という八木さんの言葉は、まさに教育現場で常に意識していた理念そのものです。
川柳で表現する今日の心境🌸

アニメ化で パン屋の親父 有名人
テレビ化で 近所の子より 父興奮 (嵩にとって、ヤムおんちゃんも父の一人)
アンパンマンのテレビ放送開始を見守るのぶと嵩の表情に、純粋な喜びと達成感を感じた。
創作者の夢が実現する瞬間の美しさを、丁寧に描いた演出に脱帽。
最終回への想いを込めて💭
明日の最終回では、きっとのぶの体調や八木さんと蘭子の結婚について、美しい結末が描かれることでしょう。
(描いて!)
史実では暢さんは手術を乗り越えて数年間を過ごされたので、希望を持って見守りたいと思います。
半年間、毎朝「あんぱん」と一緒に過ごしてきた私たちにとって、明日は特別な日になりそう😊
明日は、愛と勇気に満ちた素晴らしい最終回になることでしょう。
なおじも最後まで見届けたいと思います🌟

