こんにちは、なおじです!
今朝の「あんぱん」第118話、ご覧になりましたか?
のぶちゃんの読み聞かせシーンに、思わずウルッときてしまいました😊
今回は久しぶりに東海林編集長(津田健次郎さん)も登場して、懐かしさと切なさが入り混じった素晴らしい回でしたね。
今日の見どころポイント:
- 📚 のぶの読み聞かせが教える「伝える」ことの難しさ
- 👶 子供たちの素直な反応から見えた課題
- 💪 蘭子の「思いっきり走る」という人生哲学
- 🎬 「やさしいライオン」成功が示す嵩の成長
- 👴 東海林編集長との26年ぶりの再会が胸アツ


のぶの読み聞かせ|愛だけでは届かない現実
今朝のオープニング、のぶちゃんが八木さんの会社で子供たちに「アンパンマン」を読み聞かせるシーンから始まりましたね。
「太ったおじさんより、スーパーマンがいい!」
「あんぱんよりアイスクリーム!」
子供たちの容赦ない言葉に、のぶちゃんが困惑する表情…あれは見ていて切なかった。
でも、これってすごくリアルですよね。
どんなに愛情を込めて作ったものでも、相手に響かなければ意味がない。
愛だけでは伝わらないという、創作活動の厳しさが端的に表現されていました。
愛込めて 読むも子供は アイス好き
のぶちゃんが「じぶんのため」と言ったとき、ハッとしませんでしたか?
読み聞かせって、読む側の自己満足になりがち。相手のことを本当に考えているかどうか、そこが問われる瞬間でした。
子供は正直すぎる審査員|アンパンマン受難の時代

子供たちの反応、確かに厳しかったけれど、これが現実というものでしょう。
アンパンマンが今では国民的キャラクターですが、最初はこんな風に受け入れられなかった。
大人の理想と子供の本音のギャップが、こんなにもくっきりと描かれるなんて、さすが中園ミホさんの脚本です。
八木さんの「好きなだけやってみればいい」という言葉も印象的でした。
上司として、友人として、これ以上ない励ましですよね。
失敗を恐れるより、まずは行動してみる。
そこから学べることは必ずあるもの。
子供の目 太ったおじさん ただの人
この辛辣さ、でも正直さに、かえって希望を感じたりしませんか?
蘭子の名言|「思いっきり走るしかない」の深さ

そして今回の白眉は、やはり蘭子の「それやったら、思いっきり走るしかないやろ」でしょう!
のぶが「どうしたらいいろうか」と迷ったとき、蘭子は迷わずこう答えました。
悩んでいる時間があるなら、とにかく行動しろ、ということですね。
「こじゃんとええはなしやね。だけど万人受けはしない」
この蘭子の冷静な分析も素晴らしかった。
現実を見据えながらも、家族を見捨てない。
理想と現実の両方を受け入れつつ、それでも前に進む勇気を与えてくれる。
これぞ本当の家族というものでしょう。
定年後にこのブログを始めたとき、正直迷いました。
でも蘭子のこの言葉を胸に、とにかく走り続けています。
立ち止まって悩むより、走りながら考える方がよっぽど建設的ですからね。
迷うより 走って転んで また起きる
やさしいライオン|嵩の才能がついに開花

一方で、嵩の「やさしいライオン」が公開され、好評を博したというニュース。
これには本当に感慨深いものがありました。
史実では、この作品は数々の賞を受賞しています。
手塚治虫さんが製作費を出資し、嵩(やなせたかしさん)が監督を務めた記念すべき作品です。
3年という時間の流れも巧妙でしたね。
あっという間に過ぎたような演出でしたが、その間にも二人は確実に成長していた。
人生に無駄な時間なんてない、すべてが次のステップへの準備期間だということを改めて実感。
「詩とメルヘン」の創刊も始まって、嵩の新たな挑戦が描かれました。
一般投稿の詩にイラストをつけるという企画、これが後のアンパンマン誕生にどう繋がっていくのか、楽しみで仕方ありません。
東海林編集長の再登場|26年ぶりの感動再会

そして今回のサプライズ!
東海林編集長(津田健次郎さん)の再登場!
「やあ、のぶ…しばらくやにゃあ」
玄関先でのこの一言に、どれだけの視聴者が涙したことでしょう。
高知新報時代にお世話になった恩人との26年ぶりの再会。
年老いた東海林さんの姿に、時の流れの残酷さと美しさを同時に感じました。
東海林編集長の変化 | 象徴する意味 |
---|---|
年老いた外見 | 時間の経過 |
ヨタヨタした歩き方 | 人生の重み |
変わらない笑顔 | 不変の友情 |
土佐弁のセリフ | 故郷への愛 |
ネットでも「ツダケン再登場」「26年ぶりの再会に感涙」という声が上がっているようですね。
このタイミングでの登場、きっと何か重要な役割を果たしてくれるはず。
恩師来て 杉田歳月 忘れけり
のぶの中では、26年という年月が一遍にワープして、つながったでしょうね。
なおじが感じた今回の深いメッセージ
今回特に印象に残ったのは、伝えることの難しさと、それでも諦めない心の大切さ。
のぶちゃんの読み聞かせがうまくいかなくても、子供たちを責めることなく、自分なりに答えを見つけようとする姿勢。
これっ教育の基本でもあるなぁー。
相手を変えようとするより、まず自分が変わること。
そして蘭子との家族愛も美しかった。
お互いを理解し、支え合う大人の女性の関係性でもあった。
現実を受け入れつつも希望を失わない、そんな生き方。
嵩に内緒で読み聞かせをするのぶの気持ちもよく分かります。
夫に心配をかけたくない、でも自分なりに夫の作品を広めたい。
夫婦それぞれの愛の形が丁寧に描かれていて、グッときました。
まとめ|アンパンマン誕生への長い道のり
今回の第118話は、挫折と希望、友情と再会がバランスよく描かれた回でしたね。
今日の学び:
- 📚 愛だけでは伝わらない。相手の立場に立つことの大切さ
- 👶 失敗から学ぶことの価値を忘れずに
- 💪 迷ったときは「思いっきり走る」勇気を
- 🎬 才能は必ず認められる日が来ると信じること
- 👴 大切な人との再会は、人生の宝物
長く長く引っ張ってきたアンパンマンの誕生。
もしかして東海林編集長が何かのきっかけを与えてくれるという展開なのかもしれませんね。
明日がまた楽しみです!
のぶちゃん、思いっきり走り続けて!
そして東海林さん、お元気そうで何よりです。
残り少なくなって、ふと考えると寂しさが…、
でも、みんなで一緒に最後まで見守っていきましょう 🏃♀️✨
走り抜け のぶも蘭子も 闇の先まで

