
みなさん、こんばんは!なおじです🌙
第8話、ご覧になりましたか?
もう…正直に言うと、この歳になってテレビの前で涙が止まらなくなるとは思いませんでした。
元教師として数多くの親子を見てきましたが、血のつながりを超えた絆がこれほど美しく描かれた回はなかなかないです。
今回は特別編として、なおじ的名場面ベスト3をお届け📝
その中で韓国版との違いも交えながら、この感動をお裾分けしたいと思います。
第8話 あらすじ
第8話では、汐里(安達祐実)のマンションで発見された防犯カメラ映像から、事件の1週間前に七瀬家を訪れていた汐里の姿が判明。
一方、凛は鮫洲(栄信)によってシンガポールに連れて行かれそうになるも、アレルギー発作を利用して脱出に成功。
須之内刑事(江口洋介)の協力を得て、ついに30年前の因縁と政宗の忌まわしい記憶がよみがえり、偽親子バディに涙の別れが訪れます。
なおじ的名場面ベスト3✨
第3位:凛の「パパ」呼びと政宗の動揺
この回で印象深かったのは、凛が意識的に政宗を「パパ」と呼ぶシーン。
記憶が戻りかけている中でも、あえてその呼び方を続ける凛の心境が切ないんですよ😢
韓国版との違い:
韓国版では11歳のロヒがより大人びた表現を使っていましたが、日本版の8歳設定だからこそ「パパ」という言葉が持つ純粋さが際立っています。
永尾柚乃さんの演技力があってこそ成立する設定でしょうね。
なおじ一句:
「パパと呼び 偽りの中に 真実あり」🎭
第2位:政宗の記憶回想シーンと30年前の真実
政宗の脳裏によみがえる少年時代の記憶…あのシーンは圧巻でした。
30年前に松田が傷つけた子ども、それが政宗だったという事実。
ここが重要ポイント:
政宗が頭痛のたびに口にしていた「ラムネ」は、単なる糖分補給ではなく記憶を抑制する条件付けの可能性が高いんです。
つまり、政宗も凛と同じく「研究の子」だった!
歴史好きのなおじから見ると、これは過去と現在をつなぐ「因果応報」の構造。
社会科で教える「歴史は繰り返す」まさにそのもの📚
第1位:須之内刑事の家での3人の会話シーン
この回の白眉は間違いなくここ!
須之内刑事の家で、政宗・凛・須之内の3人が事件を整理するシーン。
大人2人が天才少女の推理に驚き、同時に彼女を守ろうとする姿勢を見せる場面です。
韓国版との決定的違い:
韓国版のパク・サンユン刑事(パク・ソンフン)はより厳格でしたが、江口洋介さん演じる須之内は父性愛に溢れているんです。これが日本版の大きな魅力ですよね。
特に凛が「政宗と話した言葉が、本当の父親より多い」と語る場面は、もう…ハンカチ必須でした😭
政宗と凛の「涙の別れ」を読み解く

演技力の光る瞬間
永尾柚乃ちゃんの泣き叫ぶ演技、斎藤工さんの苦悩に満ちた表情…血縁を超えた絆、
泣かせる演出過ぎるやろ!
注目ポイント:
斎藤工さんは元々覆面芸人として活動した経験があり、「かっこいい自分を捨てられる」俳優。
だからこそ、この不器用な父親役が説得力を持つ。
斎藤工さんのオナラ芸も、前回ほど違和感なかったなー。
自然な脱力感が板についてた。
「家族とは何か?」への答え
第8話で描かれた核心は、血縁より大切な心の絆。
凛が政宗に向ける信頼、政宗が凛を守ろうとする父性愛…これこそが現代の家族像だと思うんです。
なおじ流格言:
「家族とは、時間でも血でもなく、お互いを大切に思う心の容量」💝
韓国版ファンも納得の日本版クオリティ
キャスティングの妙
斎藤工 vs ユン・ゲサンの比較は実に興味深いんです。
韓国版:
ユン・ゲサンは元々「ちょっとぼんやりな3枚目」が得意な俳優。自然体で「情けない男」を演じ、11歳少女に顎で使われる愛すべきキャラクターを表現。
日本版:
斎藤工は本来「ミステリアスなイケメン俳優」なのに、あえて「まぬけな誘拐犯」を演じる意外性重視のキャスティング。
おならまでする主人公で「かっこいい自分を捨てた」新境地ですよね。
永尾柚乃 vs ユナについて
どちらも天才子役の名に恥じない演技力。
ただ、日本版の8歳設定がより儚さを演出していますね。
つまり、両版とも「3枚目主人公」ですが、韓国版は王道キャスティング、日本版は意外性重視という正反対の戦略を感じます🎭
みなさんは、どう感じます?
感情描写の繊細さ
日本版は韓国版よりも親子関係の描写に時間を割いている印象。
これは日本の視聴者の好みに合わせた演出。
おかげでより深い感動を味わえてます。
次回への期待と予想
第8話で多くの謎が解けましたが、まだ残る疑問:
- 汐里の真の目的は何なのか?
- 政宗と凛は本当に永遠に離ればなれになるのか?
- ケビン率いるZキャピタルズの最終目標は?
なおじ予想:
最終回では、きっと政宗と凛が再び結ばれる展開があるはず。
なぜなら、これだけ深い絆を描いておいて悲劇で終わるのは、やめてくれ!
という気持ちは、なおじでけでなく共通でしょう。✨
作成者側も、ぜったいそれをわかってますよ!
まとめ
第8話は間違いなく**「神回」**!。
- 30年前の真実と現在がつながる構成の見事さ
- 斎藤工と永尾柚乃の演技の化学反応
- 韓国版を超える感情描写の深さ
- 「家族とは何か?」への明確な回答
読者の皆さんへ:この回を見逃した方は、ぜひTVerで追いかけてください。きっと心に響くものがあるはずです📺
箇条書きまとめ
- 名場面1位:須之内刑事宅での3人の会話(親子愛の真髄)
- 韓国版との違い:8歳設定による純粋さ、日本的な感情表現
- 政宗の秘密:30年前の被害者、ラムネによる記憶制御
- 次回予想:汐里の正体判明と政宗・凛の再会
なおじの感想川柳コーナー 🎋
「第八回 涙で文字が にじんでる」
「偽親子 本物以上の 愛がある」
「なおじでも ハンカチ片手に テレビ前」
最後に一言:
歴史を教えてきた立場から言えば、人間の絆というものは時代を超えて変わらない普遍的テーマ。『誘拐の日』はそれを現代的に、かつ普遍的に描いた傑作だと断言します。
9回で終了は、名残惜しい…。😊