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つばさの党の資金源の謎と逮捕: 疑惑の黒幕は逮捕で明かされるか

つばさの党は不動産とM&A事業を通じて資金源を確保し、YouTube活動も資金源とされています。しかし、選挙活動での選挙妨害行為により警視庁から幹事長や代表ら3人が公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。資金源に黒幕がいるのか疑問が指摘されつつ、具体的な情報は明らかにされていません

目次

つばさの党の資金源として、どのような可能性が考えられるか

https://static.tokyo-np.co.jp/

つばさの党は不動産とM&A事業を通じて資金源を確保し、YouTube活動も資金源とされています。

選挙活動での選挙妨害行為により警視庁から幹事長や代表ら3人が公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。
しかし、まだ資金源に黒幕がいるのか疑問が指摘されつつ、具体的な情報は明らかにされていません

1. ネットで指摘される、つばさの党の資金源

つばさの党の資金源は不動産とM&A事業が挙げられています。組織内部で行われている不動産やM&Aによる収益が党の運営や活動資金の一部を形成している可能性が高いです。

さらに、YouTube活動も資金源となっており、一定の収益が得られることが報じられています。

https://i.ytimg.com/

2千万円程度の収益有りとする指摘

ネット上では、「つばさの党の代表である黒川敦彦氏はYouTubeチャンネルを通じて、年間2千万円程度の収益を上げているのではないか」といった指摘が広まっています。

これは、黒川氏のYouTubeチャンネル「チャンネルつばさ」が急成長し、ライブ配信の視聴者数が5千人を超えるなど、大きな注目を集めていることから生じた推測です。

一部では、このYouTube活動がつばさの党にとって重要な資金源となっている可能性があると考えられています。

10万円から60万円程度という本人の言い分

一方で、黒川敦彦氏本人は、YouTubeチャンネルを通じて得られる収入に関して、「広告収入は通常月に10万円ほどであり、選挙期間中でも60万円程度である」と述べています。

彼は、広告収入が大きな金額になるほどではないと明言しています。

これにより、YouTubeをつばさの党の主要な資金源として捉える見方に疑問を投げかける意見も一部で提示されています。

https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/

不動産会社

「つばさの党」の資金源として関わる「不動産会社」について、実際の名称や詳細情報は公表されておらず、その会社名は明らかにされていません。

ただし、この不動産会社から「つばさの党」が資金を受け取っていることが報道されています。また、この不動産会社が「つばさの党」にどのような形で支援を行っているかについても詳細は不明です。

なお、この会社が「つばさの党」にどの程度の資金を提供しているかも特定されていません。

M&A会社

「つばさの党」が資金を得るために利用している「M&A会社」に関しても、具体的な企業名や詳細情報は公表されていません。

このM&Aは、「つばさの党」が政治活動を行うために立ち上げられ、昨年だけで億単位の売り上げを上げていると述べられています。

ただし、このM&A会社が具体的にどのような活動や取引を行っているか、また「つばさの党」に対してどのような支援を提供しているかについての詳細情報は不明です。

警視庁による逮捕と資金源についての疑問

警視庁は選挙活動での選挙妨害行為を理由に、つばさの党の幹事長や代表ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。

3人というのは、「つばさの党」の幹事長であり、選挙に立候補した根本良輔容疑者(29歳)代表の黒川敦彦容疑者(45歳)、それに、運動員の杉田勇人容疑者(39歳)の3人です。

この逮捕により、つばさの党の資金源やその背後にいる人物に対する疑問に関しても捜査のメスが入るでしょう。ですが、現時点では詳細な情報は依然として不明確です。

https://www.sankei.com/resizer

黒幕の存在と疑惑

つばさの党の資金源には黒幕がいるのではないかという疑惑が取りざたされています。

投稿や噂では、特定の政党の固有名詞も噂されています。
ですが、具体的な証拠や真相は把握されていません。

この点は、注意すべきです。
安易に憶測で語るのは止めるべきでしょう。

まとめ

つばさの党の資金源が不動産やM&A事業YouTube活動によって確保されていることについては、ほぼ分かっています。

警視庁による選挙妨害での逮捕によって、彼らの資金源に関する疑惑と黒幕についての情報が明確に示されることを期待します。

現時点では具体的な詳細情報は不足しており、進展や詳細な情報についての検証が待たれる状況です。

日本の政党助成金制度とつばさの党の関係(25.3.14追加)

つばさの党は政党助成金を受け取っていないことが明らかになっています。

日本の政党助成金制度では、政党が助成金を受け取るためには、国会議員5人以上を有するか、1人以上の国会議員と直近の衆議院または参議院選挙で有効投票の2%以上を獲得する必要があります。

つばさの党はこの条件を満たしておらず、令和7年3月14日現在、国からの公的資金援助を受けていません。

2024年の政党助成金総額は約315億円で、自民党が161億円(全体の50.9%)、立憲民主党が68億円、日本維新の会が34億円を受け取っています。

これに対し、つばさの党は政党助成金に頼らない独自の資金調達を行っていると考えられます。

東京都知事選への出馬表明と今後の動向

黒川敦彦代表は、逮捕後の2024年6月13日に東京都知事選への出馬を表明しました。

これは法的問題を抱えながらも政治活動を継続する意向を示すものです。

この出馬表明は、つばさの党が今後も政治的影響力を拡大しようとする姿勢を示しています。

再逮捕と追加の法的問題

2024年6月7日、黒川代表ら3人は選挙妨害の疑いで再逮捕されました。

これは立憲民主党からの告発に基づくもので、選挙期間中の継続的な妨害行為、特に車両による長時間の追跡や公開演説中の妨害行為に関する証拠が増加したためです。

警察は選挙法違反の重大性を強調し、現場検査を実施しました。

選挙妨害の具体的手法と社会的影響

つばさの党のメンバーは、他の候補者の選挙活動を妨害するために様々な手段を用いていました。

例えば、電話ボックスの上からスピーカーを使用して演説を妨害したり、車のクラクションを鳴らしたりするなどの行為が報告されています。

4月16日の選挙活動開始日には、黒川代表が電話ボックスの上に登り、スピーカーを使用して独立候補の乙武洋匡氏の演説をほぼ聞き取れないほど妨害したと報告されています。

警察は4月18日に彼らに警告を発しましたが、妨害行為は続いたとされています。

選挙結果と社会的反響

4月28日の衆議院補欠選挙では、立憲民主党が支援する酒井夏海氏が49,476票を獲得して勝利し、つばさの党の根本良輔氏は1,110票で最下位となりました。

この結果は、つばさの党の選挙戦略と妨害行為が有権者からの支持獲得には繋がらなかったことを示しています。

政治資金の透明性と課題

日本の政治資金制度では、政党助成金が政党の主要な収入源となっています。

例えば、自民党の年間収入の約60%を政党助成金が占めています。

一方で、れいわ新選組のように個人からの少額寄付を集める新しい形の政治資金調達も登場しています。

つばさの党のような新興政党が、政党助成金に頼らずに活動資金を確保する方法は、日本の政治資金の多様化を示す一例と言えるかもしれません。

しかし、その資金源の透明性と合法性については、今後の捜査で明らかにされる必要があります。

メディア戦略とソーシャルメディアの活用

つばさの党は選挙活動全体を撮影し、ソーシャルメディアや動画共有サイトで配信していました。

警視庁は、過激なコンテンツを投稿することで動画の視聴回数を増やしていた可能性があると見ています。

黒川代表のYouTubeチャンネルは25万人の登録者を持ち、メディア戦略が党の知名度向上と資金調達に重要な役割を果たしていると考えられます。

つばさの党は、現在も活動を続けているのか

つばさの党は現在も活動を続けています。2025年3月の千葉県知事選挙黒川敦彦代表(46歳)が立候補しており、選挙活動を行っています。

3月1日には、黒川代表兵庫県神戸市選挙演説を行っていたことが報じられています。

この際、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首の応援を目的に現場に赴き、立花氏の演説後にマイクを握ったとされています。

つばさの党は2019年5月に「オリーブの木」として結成され、2021年1月1日に現在の名称に改称した政治団体です。法律上の政党ではなく、政治団体として活動しています。

2024年4月に行われた衆議院東京15区補欠選挙では、代表の黒川と候補者の根本良輔が他陣営への妨害活動を展開し、2024年5月17日に公職選挙法違反の疑いで逮捕されたという過去がありますが、現在も政治活動を継続していることが確認できます。

つばさの党

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