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くらげ M1最下位:決定的なネタのパクリ問題を大検証!

12月24日に行われた【M-1】グランプリに出場した「くらべ」は、決勝進出10組中、再開という結果だった。ネタ名は「思い出せない」で、2019年に優勝したミルクボーイの「ウチのおかんが朝ご飯の名前を忘れて~」と「コーンフレーク」でぼけまくったネタを連想させた。X上では「くじらのネタは、ミルクボーイのパクリ」という投稿が相次いだ。はたして、くじらのネタは、ミルクボーイのネタのパクりだったのだろうか。このブログでは、この謎を検証する。

目次

くらげ M1ネタ パクリ問題の真相

【M-1】グランプリは、お笑い日本一を決める年末の大イベントの一つ。
今年は、「令和ロマン」が第19代王者に輝いた。

M-1第19代王者・令和ロマン

この大会のファイナルへの出場は10組。
その中で、9番手で登場した「くらげ」は、「思い出せない」というネタを披露したが、特典は620点。大なる出場10組中、最下位の成績となった。

「くらげ」のネタが、進行中に、X上では、
「このネタ、ミルクボーイのネタのパクリ?」というつぶやきが多数上がっていた。

「くらげ」 M1最下位決定のパクリ疑惑とは

「くらげ」の杉昇(左)と渡辺翔太(左)

「くらげ」は、ボケが杉昇、ツッコミが渡辺翔太
M1決勝で披露したネタは、次のように始まった。

杉「おれさ、この前始めてさサーティーワンアイスに行ったのよ。」
渡辺「サーティーワンアイスってさ、店内カラフルだし、女子高生が多いからおじさんの俺たちは入りずらいな。」
杉「そうなんだよ。そう思ったんだけどさ、いざ入って食べてみたらめちゃくちゃおいしいねん。」
渡辺「うまいか。」
杉「めちゃくちゃおいしかったんだけどさ、俺が食べたやつの名前が何だったか思い出せないんだよねえ。」
渡辺「もしかしたらあれかな、ポッピングシャワー?」
杉「うん、違う。」

渡辺「オレンジソルベ?」
杉「違う。」
渡辺「ベリーベリーストロベリー?」
杉「違う。」
渡辺「ラブポーションサーティーワン?」
杉「違う。」
渡辺「キャラメルリボン?」
杉「違う。」
渡辺「チョコキャラメルピスタチオ?」
杉「違う。」
渡辺「ダークチェリーフォルソー?」
杉「違う。」
渡辺「大納言小豆?」
杉「違う。」
渡辺「バニラ?」
杉「違う。」
渡辺「チョコ?」
杉「違う。」
渡辺「ストロベリー?」
杉「違う。」
渡辺「オペラ座シンフォニー?」
杉「違う。」
渡辺「ラズベリーフォーリーナイト?」
杉「違う。」
渡辺「チョコレートチョコチップチーズケーキ?」
杉「違う。」
渡辺「ナックストゥーユー?」
杉「違う。」
渡辺「チョット待てや。お前が食べたサーティーワン、一体どれだよ。」
杉「あ、思い出した。リッチミルクだ。
渡辺「お前、それハーゲンダッツじゃねえか。」
杉「え、あれハーゲンダッツなの?」
渡辺「そうだよ、全然違うよ。」
杉「違うんだ。」
渡辺「お前、俺がどんな気持ちでベリーベリーストロベリーって言ったと思ってんだよ。」
杉「言ってたな。」
渡辺「俺がたまたまサーティーワンアイスが好きだったから良かったけど、~。」

この後に、サンリオのキャラクターが同じように続き、杉が「思い出した、つば九郎だ」と。
渡辺が、「それヤクルトスワローズのキャラクターじゃねえかよ。」と突っ込む。

さらに、「女の子へのプレゼントに口紅を考えている」という杉に対し、渡辺が口紅の種類を同じように列挙していく。
杉が、「思い出した、再春館製薬だ」と。
渡辺が「それドモホルンリンクルじゃあねえか。」と突っ込む。

さらに杉が「好きな数字が思い出せない。」と。
渡辺が、「1、2、3…」と11まで上げていく。
杉が「思い出した、12だ」と。
それに対し、渡辺が「もったいねえことしたなあ。あとちょっとじゃねえかよ」と。
(これがツッコミなのか?)

最後に、渡辺が「なんでお前そんなに物忘れが烈しいんだよ。」と問う。
杉が「物忘れが烈しい理由がさ、ちょっと思い出せないんだよ。」
(ちゃんちゃん)で、「どうも有難うございました。」となった。

このネタが、19年のM-1覇者、ミルクボーイのネタのパクりではないかという疑惑を生んでいる。

ネット上で話題の「くらげ 」M1ネタの原作者とは?

ミルクボーイのネタは、「ウチのおかんが朝ご飯の名前を忘れて~」の、あのネタ(ネタ名・コーンフレイク)

ミルクボーイ・左が駒場孝(こまばたかし) 、右が内海崇(うつみたかし) 

駒場「ウチのおかんがね、好きな朝ご飯があるらしいんやけど。」
内海「そうなんや。」
駒場「その名前をチョット忘れたらしくてね。」
内海「朝ご飯の名前わすれてもうて…。どうなってんのやそれ。でもね、おかんの好きな朝ご飯なんか、岩のりかメカブぐらいやろ、そんなもん。」
駒場「それが、違うらしいねんな。」
内海「違うの?」
駒場「いろいろきくんやけど、全然わからへんねんな。」
内海「え、分からへんの。ほな、この俺がね、おかんの好きな朝ご飯、ちょっと一緒に考えてあげるから、ちょっとどんな特徴言うてたか、教えてみてよ。」
駒場「甘くて、カリカリしてて、牛乳とかかけて食べるやつやて言うてんな。」
内海「あー、コーンフレイクやないかい。その特徴はもう完全にコーンフレイクやがな。すぐ分かったやんこんなもん。」
駒場「それが分からへんねんな。」
内海「何が分からへんのよ。」
駒場「俺もコーンフレイクと思ってんけんな、おかんが言うには死ぬ前のご飯もそれでいい、って言うねんな。」
内海「あー、ほなコーンフレイクと違うか。人生の最後がコーンフレイクでええわけないもんね。コーンフレイクはね、まだ寿命に余裕があるから食べてられんのよ、あれ。コーンフレイク側もね、最後のご飯に任命されたら荷が重いよ、あれ。コーンフレイクってそういうもんやから。ほなコーンフレイクちゃうがなこれ。ほな、もちょっと詳しく教えてくれる。」
駒場「なんであんなに、栄養バランスの五角形でかいか分からんらしいねん。」
内海「コーンフレイクやないかい。パッケージに書いてる五角形むちゃくちゃでかいやから、あれ。でも俺はね、あれは自分の得意な項目だけで勝負してるからとにらんでんのよ。俺の目はだまされへんよ。俺だましたらたいしたもんや。ほであれよう見たら牛乳の栄養素を含んだ上での五角形になっとんのよ、あれは。俺は何でもお見通しやねんからもう。コーンフレイクやそんなもんは。」
駒場「分からへんのよ」
内海「何が分からへんのよ、これで。」
駒場「俺も、コーンフレイクと思ってんけんな、おかんが言うには、晩ご飯に出てきても全然いい、て言うんねな。」
内海「ほな、コーンフレイクちゃうねんかい。晩飯でコーンフレイク出てきたら、ちゃぶ台ひっくり返すもんね。コーンフレイクは、朝の寝ぼけてるときだから食べてられんのよ。食べてるうちに目が覚めてくるから、最後ちょっとだけ残してまうのよ、あれ。そういうカラクリやから、あれ。コーンフレイクちゃうがな。ほな、もうちょっと何か言うてなかったか。」
駒場「子どものころ、なぜかみんなあこがれたらしい。」
内海「コーンフレイクやないかい。コーンフレイクとミロとフルーチェはあこがれたんやから。あと、トランシーバーもあこがれましたよ。あと、おもちゃのエヤホッケーもあこがれましたよ。コーンフレイクや、そんなもんは。」
駒場「分からへんのよ。」
内海「何が分からへんのよ。」
駒場「俺も、コーンフレイクと思ってんけんな、おかんが言うには、お坊さんが修行の時にも食べてる、言うんね。」
内海「ほな、コーンフレイクちゃうやねんかい。精進料理に片仮名のメニューなんか出えへんのよ。コーンフレイクはね、朝から楽して腹を満たしたいという煩悩のかたまりやねんから。あれみんな煩悩に牛乳かけて食べとんのや、あれ。コーンフレイクちゃうがな。ほな、もうちょっと何か言うてなかった。」
駒場「パフェとかのかさ増しにつかわれてるらしい。」
内海「コーンフレイクやないかい。」

 この後、「ジャンルでいうたら中華や」、さらに「食べる前に『いただきます』と言わない」、「芸人で例えると、『正当派漫才師』」、「食べてるときに誰に感謝していいかわからない」、と続く。

そして最後に、

駒場「おかんが『コーンフレークではない』と言うのよ。」
内藤「じゃあ、コーンフレイクちゃうやないかい。おかんが『コーンフレイクでは無い』というなら、コーンフレイクちゃうがな。先言えよ。俺が虎の真似しているとき、どう思うてたお前。
駒場「申し訳ない、だから。」

そして、落ちらしい落ちは無く、

駒場「おかんが言うには、『鯖の塩焼きちゃうか』と言うのよ。」
内藤「いや、絶対ちゃうやろ」

で終わる。

この二つのネタを比べると、確かに似ている。
そして、ボケの「俺が○○の真似しているとき(言ったとき)、どう思っていた」の部分は、二つのネタとも共通。

このれでは、「くらげ」のネタは「ミルクボーイ」のネタのパクりと言われても仕方が無いかも知れない。

「くらげ 」M1ネタ パクリ疑惑、審査員に与えた印象

審査員の松本人志は、最終ステージに勝ち残った10組のネタの中で最低点の86点を付けている。
この点数が、すべても物語っているのだが、コメントは二人に対する思いやりが感じられた。

「僕は嫌いじゃ無いんですけどね。なんでそこまでウケ無かったのかよく分からない」
と前置きをしながらも、

少し、ミルクボーイを思わせたかな。(ネタの完成度が)ミルクボーイを越えてないので、だったら違うやり方があったのかなとは思った。」

M-1・松本人志コメントより

と述べた。

さらに、博多大吉も、松本同様10組中最低点の87点を付けている。
講評として、「ネタ自体は面白い」とした上で、

「M-1でいろんな基準で審査するとなったとき、(ミルクボーイと)同じ味のボケなので、その段積みなので、点数が入らなかった。」

M-1・博多大吉コメントより

と、同じように述べている。

「くらげ」に対するM1ファンの反応と批判

批判的意見

X上の批判的意見としては、

「確かにくらげのネタはミルクボーイぽかったけど、ミルクボーイの時は最後まで面白くて飽きなかったけど、くらげのネタは途中で飽きちゃったからミルクボーイとくらげとでは技術と完成度とかがぜんぜんちがうってことなんかな」

「松ちゃんにほぼ同意見。#ミルクボーイとの比較になると、それを越えてはおらず~」

~くらげって前のネタ(女心分からん的なやつ)も誰かのネタのパクリで本人からクレーム来たんじゃなかったけ?
今回も断然ミルクボーイの方がクオリティ高いけど確かにかじっている感じはするよね(笑)。無意識で影響受けちゃうのかな。

くらげがミルクボーイぽいネタをやったのにオチが無くて笑いが全然とれなくて、パクりはやっぱりダメなんだなって思った。

と言うように、「ミルクボーイのパクリ」と見る意見も多く見られた。
さらに、ネタのでき(クオリティ)に関しては、「ミルクボーイの方が上」と評価する意見も多かった。
そして、「オチが無い」という意見もあったが、「オチ」に関しては、元祖のミルクボーイもオチらしいオチは無いように思えるのだが…。

また、「他のネタもパクリ疑惑がある」という気になる指摘も見られた。

賛成的意見

「くらげの漫才はミルクボーイとは違うと思う。普通のことを言ってるのに面白いのがくらげで、ミルクボーイは普通じゃないこと言ってて面白い いつかのM1敗者復活の女心が分かるってのが面白かったから記憶に残ってたコンビ。今後もっと伸びるでしょう!」

今回再会となってしまったくらげもちゃんと面白かった。
意外性をついたネタだと思うからその意外性を受け入れる流れになっている。
昨今には会わなかったのかな。

くらげの口紅ネタ、女性にはよく分かる。でも男性には分からないかも。

くらげのネタが先輩のパクリと言われてるが、くらげは否定しているし周りの同期もたまたま近いものになったといっているらしい。

私が注目する締めの意見

くらげのネタはミルクボーイと違うっていうのを目にするけど、そこじゃない。
「違うのに」じゃなくて、ミルクボーイを思わせて越えてないのがいまいちな感じになった理由。
~ミルクボーイを思い出しても越えてれば何の問題もない。
(紅娘さんのXのつぶやきより)

松本人志さんも、博多大吉さんも、このことを言っていたのではないだろうか。
先輩の芸を盗むのも芸のうち。
問題は、それを越えるか、越えないか。

今回の「くらげ」の芸は、残念ながら「ミルクボーイ」を越えていなかったと評価された。
松本人志も、博多大吉も、他の評価者たちも、おそらく「パクりかパクりで無かったか」を問題にはしていない。
先輩を超える芸を期待していると思われる。

まとめ:くらげ M1ネタ パクリ問題の解決策

「くらげ」さんたちの立場として、この問題を解決するには、
松本人志さんなどの評価者たちの意見、また紅娘さんの意見が参考になるだろう。

この問題についての本質は、「パクリかパクりでは無かったか」ということでは無いでしょう。
つまり、ちまたの意見は気にしないで、「芸を磨き、先輩を超えること」
これに尽きるのではないでしょうか。

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