ドジャーズのロバーツ監督の家族：監督のお母さんは日本人だった

2024年4月4日

ドジャーズの大谷選手が、4月4日、41打席目で今季初ホームランを打ちました。お目出度う御座います。
とは言っても、1本が出るまでが長かったですね。今までの最長が2022年度の31打席目だったので、それよりも10打席長くかかってしまいました。

大谷さん自身も焦りがあったでしょうね。
そんなときに、『自分らしくいれば、それだけでいい』と励まし続けてくれたのが、ドジャーズのデーブ・ロバーツ監督。

ロバーツ監督の『自分らしくいれば良い』という言葉、日本人的でとてもグッときます。
さすがに、名監督と言われるだけあります。

『時に優しく』『時に厳しく』大谷さんを励ます、このロバーツ監督の家族構成について調べました。

ドジャーズのロバーツ監督は、4人家族

ロバーツ監督は、4人家族です。

本人：デーブロバーツ監督(David)と、奥さんのトリシア(Tricia)さん。

子どもは、2人います。
長男のコール(Cole)君。
長女のエマーソン(Emmerson)さんです。

妻のトリシアさんとの出会いは、高校時代。
そのころから、お付き合いをはじめ、1997年（平成9年）に結婚しました。

トリシアさんはワインのソムリエであり、インテリアデザイン会社も立ち上げています。
写真を見ても分かるように、とても美しい女性です。
さらに、自ら会社を立ち上げ社長として活躍する、才能とバイタリティーあふれる女性です。

天は、彼女に限っては、二物も三物も与えたようです。
ロバーツ監督の奥様は、美人であり、なおかつ才能あふれる素敵な女性のようです。

長男コール君は、ロサンゼルスのマリーマウント大学に通っています。
おそらく、今年卒業し社会人になると思われます。

お父さんと同じように、野球をやっているので、もしかすると父の後を追ってプロになるのかもしれません。

娘さんのエマーソンさんも、相当の美人さんです。
歌や演技、ダンスが得意とあるので、これは芸能界志望でしょうか。

ロバート監督としては、娘さんにデレデレ？
まあ、これだけ美人さんなら自慢でしょうね。

なかなかホームランが出ず、調子が上がらなかった大谷さんに対して、『自分らしくいれば、それだけでいい』と励ますロバーツ監督。

どことなく、日本の浪花節的な感覚をもっておられますよね。
と、探ってみると、何とロバーツ監督のお母様は、日本人。

沖縄生まれの「栄子」さん。
「なるほど！」
と、妙に納得してしまいました。

ロバーツ監督のお父さんのウェイモンさんは、アフリカ系アメリカ人（テキサス州ヒューストン出身）です。
お母さんは、日本人（沖縄県那覇市松川出身）。

写真を見ると、見るからに日本の「肝っ玉母ちゃん」といった風貌をされています。
ちょっとや、そっとのことでは動じない頼りがいのある女性というイメージですね。
また、日本的な美人さんですね。

デーブ・ロバーツ監督のご両親は、お母様のふるさとである沖縄県で出会われました。
その頃お父さんのウェイモンさんは、海兵隊員として沖縄の米軍基地に勤めていました。

そこで、出会い、お母様の栄子さんと結婚しています。
ですが、二人の結婚については、栄子さんのご両親から猛反対を受けたのだそうです。

二人の結婚は認められず、仕方なく基地内の教会で友人4人の出席の下、ささやかな結婚式を挙げたのだそうです。

そして、長男であるデーブ・ロバーツ監督が誕生されました。

それから暫くして、父が転勤のため沖縄を離れました。
カリフォルニアに移住し増したが、その後も転勤を繰り返す生活を送っていたといいます。

ロバーツ監督が６歳の時には、再び日本に勤務地が遷り、しばらくの間また日本で暮らしました。
お母様は、日本に居てもアメリカに居ても日本人のコミュニティーに常にかかわりをもち、息子たちにも日本文化を身近に感じられるように育てました。

日本人のお母様が、日本に誇りをもち、日本の文化にも触れさせながら幼少期を送ってきたので、今のロバーツ監督があるのだと思います。

大谷監督にとって、日本の心を理解できるロバーツ監督がいることは、ラッキーだと思います。
確かに、現時点では水原一平氏のこともあって、心理的に乗り切れないのでしょう。
ですが、今季の初ホームランと、ロバーツ監督などの支えで、2024年度も素晴らしい成績を残してくれると信じています。