どうも、なおじです！
今夜の「べらぼう」、見ましたか？
あ〜、もうダメです。
眞島秀和さんの家治、泣かせすぎでしょ😭
教師時代に「徳川家治は病気で亡くなりました」なんてサラッと教えてたけど、実際にドラマで見せられると…こんなに胸が苦しくなるなんて。
生徒に「先生、なんで泣いてるの？」って聞かれたら、なんて答えればいいんだろう。
1. 救いようのない悲しみと怒り😡 善意が陰謀の道具に
結論：第31話は「優しさが武器にされる恐ろしさ」を描いた回でした。
これがねぇ…授業で生徒たちに「江戸時代の贅沢品」として話したことがあるんですが、現代のチーズケーキなんて足元にも及ばないほどの最高級品なんです。
それを愛する殿様のために…って、純粋すぎて見てるこっちが切なくなる💔
でも、その裏で糸を引いてたのが松平定信、そしてさらにその奥に一橋治済。
善意利用 陰謀の味は 苦すぎてこんな川柳が頭に浮かんじゃいました。
善意を利用した陰謀って、教師として一番腹が立つやつです。
生徒を騙して何かをさせるのと同じ構造だから。
さて、ここで疑問なんですが…なんで家治は最後まで意次を信じ続けたんでしょうね？
2. 「まとうどの者」の深〜い意味🤔 次期将軍への最後の教え
家治さまが息子・家斉に遺した「田沼主殿頭は、まとうどの者である」は、ただの人物評ではなく、次期将軍への特製レクチャーだった😊
――職員室で古文の先生とお茶をすすりながら雑談していたとき、「この一言、実は将軍家の“家訓”みたいなものなんですよ」と聞いて、思わず茶吹いちゃいました☕
💦 というのも、家治さまのお父さん・家重（9代将軍）も、最期の言葉として同じフレーズを残しているんですって！
| 家重→家治 | 家治→家斉 | 伝えたいこと |
|---|---|---|
| 「意次はまとうどの者」 | 「田沼主殿頭はまとうどの者である」 | 祖父から孫まで、田沼意次の本当の姿を見誤るな |
「まとうどの者」って、一見褒め言葉のようでいて、「正直で律儀」という好評価と、「愚直すぎて世渡り下手」というツンデレ評価の両方を含んでいるんですよね😏
正直すぎるが故に 騙されやすい――
まとうどの者の アイスブレイク 家治さまは、家斉には前者（＝信頼できるリーダー像）で受け止めてほしかったはず。
でも同時に、「「愚直すぎて世渡り下手」だから助けてやれという含みもある。
祖父の教えを孫にバトンタッチしつつ、自分は天からその行く末をガン見すると宣言している絶妙さ。
なんというか、**将軍版“隠れメッセージ”**って感じですよね😉
――ちなみに、家治さま、治済（生田斗真さん）に向かって「これからは余も天の一部となる。ゆめゆめ忘れるな」とも言い残しています。
これ、まさに「後継者にに遺言」「政敵に警告」のダブルパンチ。
家治の最後のひと押し――祖父から孫へ、忠誠だけじゃなく“見る目”も受け継いでほしい。
そんな師弟宿命を感じる“粋”な一筆でした🌟
3. 眞島秀和の魂の演技✨ 家治は全て見抜いていた説
私の見解：家治は全部お見通しだった。
眞島秀和さんのインタビューで「最後に一言何か言って」という演出について語られてるんですが、あの最期のシーン。
治済（はるさだ）に向けた家治の視線と「これからは余も天の一部となる。余が見ておることを、ゆめゆめ忘れるな」
これ完全に「お前のやってることは全部バレてるからな」っていう、静かな警告でしょ？
天になり 見張る目玉は 将軍様家治という人の最後の尊厳と意地が、あの一言に込められてたと思うんです。
そんな中、江戸の町では別の悲劇が進行してて…
4. 水害が映す社会の歪み🌊 誰も悪くないから余計に辛い
利根川の決壊は単なる自然災害じゃなくて、社会問題のメタファーでした。
深川のふくととよ坊。この二人が飢えた流民に襲われて…😭
犯人の男性も新之助と同じくらいの年で、やせ細った体。
「米があるかも」って思って襲った結果の悲劇。
誰が悪いってわけじゃない、システムそのものが生み出した理不尽さ。
新之助の「逃げてはならぬ気がする。この場所から」って言葉、胸に刺さりません？
蔦重が「うちで一緒に暮らそう」って言ったのに、動かない覚悟。
実はここ、あまりネットで触れられてない大事なポイントがあるんです。
それは何か！
5. 蔦重の出版人魂📚 本当の文化人とは何か
蔦重の行動に、真の出版人の使命感を見ました。
洪水の中でも本や紙を守り抜く姿勢。
被災した仲間への支援。
ただの商売人じゃない、文化を守り育てる責任感がそこにある。
教師時代によく考えてたんです。
「本当の教育者って何だろう」って。知識を教えるだけじゃなくて、人と人をつなぎ、文化を次の世代に渡していく。蔦重がやってることって、まさにそれなんですよね。
本守り 紙と一緒に 夢も干すでも政治の世界では、もっと大きな変化が…
6. 静かな政権交代🏛️ 治済の計算されたすごみ
「これからはこの父が支えます」－この治済の言葉、ゾクッとしませんでした？
表向きは美しい権力移譲。
でも私たち視聴者は知ってるんです。
田沼意次はもう失脚してて、家治の死因にも疑惑が残る中での、あまりにもスムーズな政権交代。
生田斗真さんの演技も絶妙でしたね。
深々と頭を下げる姿の裏に隠された計算。
これから始まる寛政の改革への準備は、もうバッチリ整ってる。
田沼政治の終わりと新体制への移行。
この大きな時代の変わり目を「べらぼう」は本当に上手く描いてます。
そんなわけで、次回への期待も高まるわけですが…
まとめ：希望の光を見つける蔦重たち✨
第31話「我が名は天」、確かに悲しくて腹立たしい回でした。
でも、その中にも希望が見えるんですよね。
家治の「天の一部となる」という言葉は、死を超えた永続性を表してる。
蔦重たちが守り続ける江戸の文化も、きっと時代を超えて受け継がれていくはず。
天になり 見守る文化 花開く次回以降、この激動の時代を蔦重たちがどう生き抜いていくのか。
そこにワクワクしながら注目していきましょう🌸
今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました！
皆さんの感想もぜひ教えてくださいね。一緒に語り合いましょう〜♪
