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日本の歴史を偏見無く理解し、誇りをもって語りたい

buddha
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国の歴史を語り、誇ることは悪か

鎌倉後期から南北朝時代の思想家、歴史家で『神皇正統記』を著した北畠親房は、天照大神に由来する皇統について記し、日本のことを「神国」と呼んだ。そうした万世一系の皇統を含め、国の歴史を誇り語れる政治家はどれほどいるのか。いまの日本では政治家がそんなことをいえば途端に批判を受け、発言が撤回に追い込まれる。それでは、安倍元首相亡き後、神国日本が立ち上がることはできない。

産経新聞令和4年10月10日 麗澤大学准教授 ジェイソン・モーガン氏

 麗澤大学のジェイソン・モーガン先生は上記のように言う。日本人が、日本の歴史を語れず、日本の国を誇れない。
神皇正統記の思想や、水戸学の思想を語ると、「右傾化してる」と言われる。
 この現状はどうして生まれたのか。

本当に悲しいことだが、占領下で日本人に自虐思想を植え付けるWGIP (ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)がどれだけこの美しい国の人々を患わせているのか、改めて知ることができた気がする。

産経新聞令和4年10月10日 麗澤大学准教授 ジェイソン・モーガン氏

 この現状は、戦後のGHQの戦略が実にうまく機能してしまったことから生まれた。
 日本国軍は強かった。本当に強かったので米国軍は日本に対して脅威を感じていた。もう二度と日本が米国に牙をむかないよう日本人自身が自分の国を「ダメな国なんだ」と思うように仕向けた。それが「ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム」だった。

 日本人は、元来の真面目さから、米国に教えられたとおりに、疑うことなく自分たちの国を自虐的に考えるようになった。この自虐観がしっかりと根付いてしまっている。

 義務教育社会科のねらいは、「自国に対する理解と愛情を育てる」だが、おいそれと自虐思想は拭い去れない。

 「国を愛する」と公然と言うと、おかしな人と思う人が今でも多数なのだから本当にやっかいだ。

 現役の社会科の教師は、是非とも国の歴史を偏見無く理解し、「日本は世界で唯一2000年近く、あるいはそれ以上の長い歴史をもつ素晴らしい国だ」と、自らの言葉で語って欲しい。

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