こんにちは、なおじです。
ばけばけ90話、見ました?
ヘブンが「マツエ、ハナレル、シマショウ」と告げたとき、画面に釘づけになりました。
おトキの額に残った傷跡を見つめながら、ヘブンは何を感じていたのでしょう。
この回、朝から胸がいっぱいになりました。

この記事の結論:
ヘブンの松江離脱決断は、おトキの傷跡を見るたびに感じた「妻を守れなかった」後悔が引き金となったのではないでしょうか。
司之介が「心に従って」牛乳屋を辞めた姿も、ヘブンの背中を押したのでしょう。
90話は、伏線の集大成でしたね。
この記事でわかること
- おトキの額に残った傷跡が、ばけばけ ヘブン 決断にどう影響したのか
- 「松江ってええとこだなあ」というおトキの言葉に込められた前向きな強さ
- 司之介が牛乳屋を辞めた決断と、それがヘブンに与えた影響
- おフミの怪談「人柱」の話が持つ伏線としての意味
- ヘブンと錦織の関係が今後どうなるのか
おトキの傷跡と「松江ってええとこだなあ」

久しぶりに二人で散歩を楽しむおトキとヘブン。
おトキの額の傷、89話時点では完治したと思っていたんです。
でも、傷跡がくっきりと残っていた。
可哀そうに…。
そんな中でも、おトキは「松江ってええとこだなあ」と言うんです。
この言葉、なおじはちょっと、かみしめてしまいました。
35年間、教師として子供たちに伝えてきたこと。
「苦しい時こそ、前向きの言葉を吐け」
「そして、自分に言い聞かせ続けろ」
おトキの生き様は、まさにそれ。
誰かのせいにして、暗い言葉ばかり吐く人間にはなりたくない。
なってほしくない。
前向きな言葉を口にできる人は、精神が美しい。
美しいおトキの、心の強さを感じたシーンでした。
傷跡が伏線になっていた
何事もなく散歩ができる幸せ。
よかったね、おトキ。
でも、ヘブンの表情は、どこか憂いを帯びていたんです。
この傷跡が、後の『ばけばけ90話での ヘブンの 決断』の伏線になっていたと、なおじは思うんです。
ヘブンは、おトキの額を見るたびに、松江の人たちの仕打ちを思い出していたんでしょう。
というより、妻を守れなかった自分への後悔が、あの表情に現れていたのでは…。
👉関連記事:ばけばけ第11話ネタバレ感想~新婚の幸せと借金の影
司之介の決断とフミの怪談

松江は秋も深まり、だいぶ寒くなってきた。
ヘブンの顔も、どこか憂いを帯びています。
司之介、また仕事を辞めると言い出す
そんなある晩、司之介は、またまた仕事を辞めようかと家族に言い出します。
「わしの心は、もうやめてもええ」と何度聞いても言う。
フミが「こんな司之介をどう思うか」とヘブンに聞くシーン。
これも、伏線になっていたんですね。
司之介の「心に従う」という姿勢が、後のばけばけ90話 ヘブン 決断に影響を与えたのかもしれません。
おトキの金縛りとフミの怪談

ある夜、おトキは金縛りにあって悲鳴をあげます。
きっと、心の奥底では、松江の人たちから受けた仕打ちが引っかかっているんでしょう。
その夜、トキとヘブンはおフミの口から紡がれる怪談を聞きました。
おフミお母さん、さすが。
魅力的な怪談語り。
松江一、盆踊りが上手な若い娘が城の城壁に埋められる人柱になる話。
「何と残酷な松江の町」と話が締めくくられる。
これも伏線か…。
明治の時代、今以上にリアルに人柱の伝説は各地に残っていました。
城や橋を建てる際、人間を生贄にすれば災いが防げると信じられていた時代。
非科学的ですが、当時の人々にとっては「現実」だったんでしょう。
おフミの怪談は、単なる怖い話ではなく、松江という土地が持つ「排他性」を暗示していたのかもしれません。
「日本滞在記」の出版と複雑な表情

| 出来事 | ヘブンの反応 | 背景・心情 |
|---|---|---|
| 日本滞在記出版 | 喜び、家族と祝福 | 執筆者としての成功 |
| 次回作の依頼 | 「頑張ります」と応える | 表情は複雑 |
| 錦織の祝福 | 笑顔だが目が泳ぐ | おトキの傷跡が頭をよぎる |
| 司之介の決断を見る | 深く頷く | 「心に従う」ことの意味を考える |
ある日、ヘブンに荷物が届きました。
「日本滞在記」が製本され、出版されたんですね。
売れ行きも良好との手紙が添えられていました。
喜び合う家族、そして錦織さん。
さらに、なるべく早く次の本を執筆してほしいという依頼も添えられていたんです。
冬に向かう松江の深秋の片隅、ここだけは春が訪れていた…。
ヘブンの複雑な表情
錦織が「次期校長として、大変喜ばしく思います」と言う。
ヘブンは「頑張ります」と応える。
でも、この時のヘブンの表情、何か別のことを考えていましたよね。
成功の喜びの裏で、何かが引っかかっている。
おそらく、おトキの傷跡のこと、松江の寒さのことを考えていたんでしょう。
司之介の決断と家族の反応
司之介は、自分の心に従って、牛乳屋を辞めたことを家族に告げました。
すると、おフミもおトキも、そしてヘブンも、「長い間、ご苦労様でした」と頭を深々と下げたんです。
そして、これも伏線…。
「心に従う」ことの大切さを、家族全員が認め合った瞬間…。
この場面が、ばけばけ90話での ヘブンの 決断を後押ししたのかも…。
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ヘブンの決断「マツエ、ハナレル、シマショウ」

トキが、買い物に出ようとしていました。
ヘブンは、自分も一緒に行くと言って譲りません。
トキは、ヘブンと連れ立って無事買い物を済ますことができました。
「松江、サムイ、松江、ジゴク」
帰り道、ヘブンは「寒い」と言います。
「松江、サムイ、松江、ジゴク」
この言葉、重かった。
物理的な寒さだけじゃない。
心の寒さ、おトキが受けた仕打ち。
すべてが凝縮された言葉に感じました。
意を決したヘブンの告白
そして、意を決したようにヘブンはトキに告げました。
「ワタシ、ジブン、ココロ、キク、シマシタ。マツエ、ハナレル、シマショウ」
驚くトキ。
ついに、ヘブン一家が松江を離れることになる…。
この決断、司之介が「心に従って」牛乳屋を辞めた姿を見て、ヘブンも自分の心に正直になったのでしょう。
おトキの傷跡を見るたび、心を痛めていたに違いない。
妻を守るために、松江を離れる。
これが、ヘブンの覚悟だったのではないでしょうか。
錦織はどうなる?

しかし錦織さん、どうなってしまうのでしょう。
次週予告のアナウンスで「ヘブンさんにとって、一番大切な方ですよね」と流れていました。
来週、辛そうかな。
互いの前途を祝し合って、希望をもって別れられるといいんだが…。
教師として長年、多くの別れを見てきたなおじですが、別れはいつも辛い。
でも、希望を持って別れられる別れもあるんです。
錦織とヘブンの別れが、そんな別れであってほしい。
👉関連記事:ばけばけ錦織友一の既婚設定にショック!トキとの恋は?
Q&Aで振り返る第90話

Q1. おトキの額の傷跡は完治しなかったの?
おトキの額には傷跡が残っていました。
この傷跡が、ばけばけ ヘブン 決断をする際の重要な要因になったと考えられます。
明治の医療技術では、傷の完全な治癒は難しかったのでしょう。
Q2. ヘブンが松江を離れると決めた理由は?
「松江、サムイ、松江、ジゴク」という言葉から、おトキへの仕打ちや寒さなど、複数の要因が重なったと推測しました。
司之介が「心に従う」姿を見て、自分も心に正直になったのでしょう。
妻を守るための覚悟ではないでしょうか。
Q3. 司之介の「心に従う」決断は、ヘブンに影響を与えた?
間違いなく影響を与えたと思います。
家族全員が「ご苦労様でした」と頭を下げたシーンは、「心に従うことの大切さ」を家族全員が認め合った瞬間でした。
ヘブンも、このシーンから勇気をもらったのでしょう。
Q4. おフミの怪談「人柱」の話は、何を意味していた?
単なる怖い話ではなく、松江という土地が持つ「排他性」を暗示していたと考えられます。
若い娘が犠牲になる話は、おトキが受けた仕打ちと重なる。
Q5. 錦織とヘブンの別れはどうなる?
次週予告のアナウンスで「一番大切な方」と紹介されていた。
辛い別れになりそうですが、互いの前途を祝し合って、希望を持って別れられることを願います。
傷跡を 見るたび寒し 松江かな
おトキの傷跡を見るたび、ヘブンの心は凍りついていたのでは…。
心決め 荷をまとめ出す 冬の朝
ヘブンの決断は、冬の寒さと重なります。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間教壇に立ってきました。
現在8つのブログ(ドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学び・書評)を運営しています。
ドラマ記事では、「心の揺れ」を丁寧に「感受」しつつ、社会科教師として培った歴史背景や社会状況の知識でシーンの奥行きを解説するスタイルを大切にしています。
教師時代に何度も経験した「別れ」の場面を思い出しながら、この90話を見ていました。