中村守道役・酒井大成さんというイケメン俳優

小豆洗いとは違いすぎる外見(笑)
ところで、今回初登場の中村守道役・酒井大成さん。
この方のプロフィールを調べてみました。
1998年4月1日生まれ、福岡県出身の27歳。
レプロエンタテインメント30周年記念オーディションで約5000人の中から選ばれ、2022年に俳優デビューを果たしています。
小学生時代はアビスパ福岡U-15でサッカーをしていたが、プロの道を断念し、俳優を志したという経歴の持ち主です。
2023年にはスーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』で主人公のギラ・ハスティー役を演じ、初主演を果たしました。
今回が初の朝ドラ出演で、その凛々しい姿に「かっこいい」と視聴者からの反響も大きいのもうなずけますな。
トキが期待していた「小豆洗い」のような妖怪系ではなく、端正な顔立ちの好青年。
「小豆洗いには似ちょらんけど良き」というトキの台詞が、なんとも可笑しかったですね。
視聴者の反応「ギラさん、朝ドラに出るほど出世して…」
SNSでは「ギラさん、朝ドラに出るほど出世して…」という声も。
戦隊ヒーローから朝ドラへ――酒井さんの俳優としての幅の広さを感じさせます。
今回は破談で終わってしまったけれど、またどこかで登場してくれないかなと期待してますよ。

謎めく「あの、あの話」、トキの出生の秘密か

タエ様の「おトキあなたにだけ話があります」
破談の報告に、トキたちは仲人の雨清水家へ謝罪に訪れます。
そこでタエ(北川景子)たちが、トキだけに話があると告げました。
すると父・司之介が反応します。
「あの話ではございませんでしょうな」
そこから始まる「あの、あの話~」という意味深な会話。
これはトキの出生にまつわる秘密なのでしょうかね。
視聴者の間では憶測が、いっきにドバーっと飛び交ってました。
「あの、あの話」という表現の妙
「あの、あの話」という表現と、小ネタ漫才のような演出、「ばけばけ」の世界観ですなぁ~。
こういう「言葉にならない言葉」「何かを暗示させる技法」、好きなんですよ。
視聴者の想像力をかき立てる技法。
これぞ**「見せない美学」**。
[ばけばけ]はこうして、笑いの中にも深い謎を忍ばせながら進んでいきます。
明日にはその答えが分かるのでしょうか。
いや、このドラマのことだから、もう少し引っ張りそうな気もします(笑)。
あの話と 言えぬ秘密が 重くなり
ノンストップコメディーの朝ドラ、笑いの裏の哀愁
「妄想劇場」と「BK名物」
第8話でも「妄想劇場」が炸裂したね~。
お見合いの席での妄想シーンは、まるで少女漫画のような背景で描かれ、「背景がチープすぎる妄想(笑)」とSNSでも話題になってた。
あさイチでも、この妄想シーンについて「あの部分だけ監督が違う」ような特別な演出だったと指摘。
視聴者からは「BK名物妄想劇」「お笑い全開」「ドラマ内コントが定番化してる」といった声が相次いでた。
朝ドラらしからぬコメディタッチが、このドラマの持ち味ですな。
笑いながらも、どこか切ない
一方で「父と祖父が足を引っ張りまくる」「武士のプライドが捨てられない」といった身につまされるエピソードには、どこか共感できるんですよ。
時代の波に取り残された人々の哀愁が、コメディの底に流れてる。
見えているはずのことが、見えなくなってしまう。
武士のプライドという名の殻に閉じこもって、娘の涙が見えなくなってしまう父と祖父。
悲しいけれど、これもまた人間らしい不完全さなのでしょうね。
まとめ:明日は2度目のお見合い、今度こそ
今回の「ばけばけ」第8話も、笑いと涙が入り混じる回。
ポイントを整理すると:
- 💔 ちょんまげが原因の破談
- 😭 トキの名台詞「せめて娘の幸せを壊さない武士に」
- 🤔 謎めく「あのあの話」
- 🎭 妄想劇場のコメディ演出
トキちゃんの初めてのお見合いは、父と祖父のせいで破談に終わってしまいました。
でも第9話では、トキに2度目のお見合いのチャンスが訪れるとのこと。
今度こそうまくいくのでしょうか。
また一波乱も二波乱もあるんでしょうね。
それもまた、楽しみですけれどね。
「人生に脇役なし」――
トキだけでなく、父も祖父も、それぞれの人生を一生懸命生きている。
不器用だけれど、誠実に。
そんな彼らの姿に、明日も朝から目が離せません。
春待ちて 髷(まげ)も心も 解く日まで
うん、この句、我ながら良い出来…と、勘右衛門(小日向文世)を気取ってみる…。

