こんにちは、なおじです。
今朝の「あさイチ」、ご覧になりました?
鈴木アナが涙ぐみながら「全国の視聴者が涙したでしょうね」とコメント。
ベテランアナウンサーの目頭を熱くさせた第14話、確かにこれは泣けました。


第3週「ヨーコソ、マツノケヘ。」第14話あらすじ
傳の容態と雨清水家の苦境
看病を始めて3週間。
傳(堤真一)の具合は一向に回復しない。
トキ(高石あかり)は傳に「工場は順調」と答えるが、実際は違うわけです…。
傳が戻るまでに経営を立て直そうと、トキやチヨ(倉沢杏菜)、せん(安達木乃)、女工たちが馬車馬のように働かされていますねぇ~。
看病と夕食作り。
二足のわらじを履いたトキが、ついにけがを負ってしまう。
そこに駆けつけた雨清水タエ(北川景子)。
彼女の口から出た提案に、トキは衝撃を受ける——。
なおじの感想コーナー
タエの覚悟が重い
「二度と母親の顔を見せまいと誓った」。
この一言の重さ、伝わってくる~~!。
子どもとの縁を自ら断つ。
並大抵の覚悟じゃない。
そして傳への「長生きするんですよ」という声かけ。
優しさと強さが同居したこの言葉、朝から涙腺が決壊だよ。
昔、教師時代に「厳しさは優しさの裏返し」と生徒に言ったことがある。
タエを見ていると、その言葉を思い出す。
三之丞の背中が語るもの
相変わらず何もできずに苦しむ三之丞(板垣李光人)。
あの後ろ姿が物語るのは、無力感と焦燥感。見ているこちらまで息苦しくなる。
案の定、何かをやらかしそうな予感。
次回あたり大きな動きが…?
後ろ姿 何も言わずに 全て言い
松野家の明るさに救われる
心の中は不安でいっぱいなのに、表面では明るく振る舞う松野家の人々。
その健気さがもう…。
シジミ汁を飲まずに傳の看病をしていたトキ。
家に帰ったトキに母・フミはシジミ汁を準備する。
つかの間の平安を味わうトキに「(義母のシジミ汁)おいしかったですよ」と声をかける銀次郎(寛一郎)。
この何気ない優しさ、この明るさ。
家族の明るさが、今にももろく崩れそうで…、不安!
退職後、妻に「あなたって案外気が利かないのね」と言われた自分としては、銀次郎の気遣いが眩しい。
今回の見どころポイント
項目 | 内容 | 注目度 |
---|---|---|
タエの覚悟 | 母親の顔を見せないと誓う決断 | ★★★★★ |
傳の容態 | 3週間経過も回復せず | ★★★★☆ |
トキのけが | 看病と家事の両立で負傷 | ★★★★☆ |
三之丞の葛藤 | 何もできない無力感 | ★★★☆☆ |
銀次郎の気遣い | さりげない優しさの表現 | ★★★★☆ |
明日への期待と不安
傳の容態はどうなる?
トキのけがは大丈夫?
そして、三之丞は何をするのか?
続きが気になって仕方ない。
これぞ朝ドラの醍醐味。
座布団を 八時に向けて 正座する
「ばけばけ」キャスト情報
雨清水家
- 雨清水傳:堤真一
- 雨清水タエ:北川景子
- 雨清水三之丞:板垣李光人
松野家
- 松野トキ:高石あかり(幼少期:福地美晴)
- 山根銀次郎:寛一郎
- 松野司之介:岡部たかし
- 松野フミ:池脇千鶴
- 松野勘右衛門:小日向文世
スタッフ
- 作:ふじきみつ彦
- 音楽:牛尾憲輔
- 主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
- 制作統括:橋爪國臣
- 演出:村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史ほか
最後に締めの一句:
八時過ぎ ティッシュ箱抱く 朝仕度
