おはようございます、なおじです。
今日も朝からドラマに夢中。
「ばけばけ」第10話、いやぁ〜今日も素敵な回でしたね。
トキちゃんと銀二郎さんが怪談で結ばれるという展開に、もう完全にやられてしまいました。
お見合いで緊張してカチコチのトキちゃん、清光院での運命的な出会い、そして白無垢姿の美しさ。
教師を退職してから朝ドラにどっぷりハマっている私としては、こういう幸せな回を見ると心が温まるんです。
ただ、来週の予告が気になって仕方ない…。
この幸せ、続くの…?
今回の見どころはこちら:
- 🎭 カチコチに固まるトキちゃん
- 🏯 清光院での怪談トーク
- 🥛 松野家の牛乳乾杯
- 👰 白無垢姿のトキちゃん
- 😱 トキの出生の秘密が判明

なぜトキちゃんはカチコチに固まったのか
お見合いの緊張感
**第2週『ムコ、モラウ、ムズカシ。』**の第10話、サブタイトルは「胸の高鳴り」。
雨清水家でのお見合いが始まりました。
トキちゃんが「粗茶でございます」とお茶を出した瞬間、完全にフリーズ。
分かりますよ、この気持ち。
私も初任校で保護者会をやった時、同じようにカチコチになりましたから。
勘左衛門に促されて、トキちゃんが本音を吐露します。
「怖いのでございます。お顔を少し見ただけの人とこれから先、末永く暮らしていくのだと思うと」
司之介は「銀二郎殿は小豆洗いにも似ておるし…」と慰めようとしますが、これは逆効果でしょう。
妖怪に例えちゃダメでしょうに(笑)。
銀二郎さんの提案
すると銀二郎さんが静かに提案しました。
「わかりました。おトキさん、私とお話しませんか?二人きりで」
この一言で流れが変わりましたね。
相手の不安を察して行動する、銀二郎さんの気配りに脱帽です。
元教師の目から見ると、この対応は「相手の立場に立って考える」という教育の基本を体現。
銀次郎さん、好青年だ。
松野家の「てっぽう」が最高にシュール
不安な親心の表現
二人が外出した後、松野家に残された三人。
司之介が突然、柱を叩き始めます。
フミ「何をしてるんですか?」
司之介「てっぽうじゃ。てっぽうしちょると気が紛れる」
すると、フミも勘右衛門も次々に柱を叩き始めるという展開。
この光景、シュール。
いかにも「ばけばけ」らしい場面に、なおじおもわず「クスっ」でした。
教師時代、テスト監督中に鉛筆をカチカチさせる生徒がたくさんいましたが、あれに近い心理でしょうね。
柱叩く 見合いの部屋の 時計見え
緊張感の中にユーモアが絶妙に溶け込んでいて、松野家らしさが光ってた。
好きですね、この場面。
清光院で運命が動いた瞬間

怪談の聖地へ
銀二郎さんがトキちゃんを連れて行ったのは、なんと清光院。
こないだ傳と行った怪談「松風」の舞台。
銀次郎「私、怪談が好きでここは『松風』という怪談の舞台で、ずっと来てみたかったのです」
これ、もしかして[お見合い相手の好きな場所をちゃんとリサーチしてきた]❓
それとも、偶然❓
なおじは、事前準備してた、に一票!
「松風」の悲しい物語
「松風」は江戸時代末期、花街・和田見町の芸者の物語です。
美しい芸者・松風には恋人の相撲取りがいました。
ところが横恋慕した若い侍に襲われ、逃げた松風は清光院まで辿り着きましたが、石段で力尽きて命を落とします。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が世界に紹介したことで、清光院は怪談の聖地になっています。
謡曲の「松風」を歌うと幽霊が現れるという言い伝えもあるそうです。
旅好きのなおじとしては、いつか行ってみたい場所の一つ。
社会科を教えていた身として言わせてもらえば、こういう地域の伝承を大切にすることは素晴らしいですね。
歴史は教科書だけじゃありませんから。
二人の心が通じ合った
銀二郎「『松風』はきっと、寂しいんでしょうね。
切なくて、寂しい怪談が僕は好きで」
トキ「大好きでございます!もう大好きでございます!」
この瞬間、強風が吹いてトキちゃんは思わず銀二郎さんの袖を掴みます。
見つめ合うぎこちない二人。
トキちゃんの胸は高鳴りました。
怪談という共通の趣味が、二人の距離を一気に縮めたんです。
「恋は盲目」というけれど、二人は「怪談で目覚め」ちゃいましたね。
元教師の経験上、共通の趣味や価値観を持つことは、関係を深める上でとても大切。
この場面、本当に素敵でした。
牛乳で乾杯!松野家の幸せ
結婚が決まって大喜び
お見合いは無事成功。
松野家では牛乳で乾杯です。
司之介「武士は獣のお乳は飲まん」と言いつつ、結局は家族全員で牛乳の口ひげを作って大笑い。
水を掛け合ってはしゃぐ様子が微笑ましい。
この明るさ、いいですよね。
貧乏でも家族が笑っていられる松野家の雰囲気に、こちらまで幸せな気持ちになります。
銀二郎さんの覚悟
婿入り行列の日、銀二郎さんは髷を落として現れました。
銀二郎「父上様が落ち武者になったので私も」
司之介の落ち武者スタイルに倣った銀二郎さん。
頭に手拭いを巻いた司之介と違って、銀二郎さんはめっちゃ男前でしたが(笑)。
髷を落とすことで、松野家への覚悟を示したんでしょうね。
髷落とし 義父の手拭い 借りて巻く
貧乏なのに花婿行列をしてもらえたのは、雨清水家の配慮?
できれば、銀次郎君、迎えに来ていた義父・司之介から手拭いを借りて、一緒に頭に巻く演出してほしかったなぁ。
ふじきみつ彦さん、どう?
トキちゃんの出生の秘密が明らかに
18年前の回想シーン
祝言の前日、18年前の回想シーンが挿入されます。
タエ(北川景子)とフミ(池脇千鶴)の会話から、トキちゃんが雨清水家の娘で、生後間もなく松野家にもらわれたことが明らかに…。
タエ「おフミさん、ここまでよく育て上げましたね」
フミ「ええ、おトキは私の娘でございますけん」
タエ「もちろんです」
二人の微笑みの中に複雑な感情が交錯…。
トキちゃんの「産みの母」がタエであることが確定した瞬間!
今後の展開に影響は?
この複雑な家族関係、今後どう物語に影響するのでしょうか。
教師時代、家族の事情を抱えた生徒たちをたくさん見てきました。
「育ての親」と「産みの親」、どちらも大切な存在です。
トキちゃんがこの事実を知った時、どんな反応を見せるのか気になりますね。
アメリカではヘブンとイライザが
日本への興味
同じ頃、アメリカ・ニューオリンズ。
新聞社の文芸部長となったレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が企画会議を開いています。
イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)が提案します。
「それなら、日本はどう?非常に神秘的な国よ」
ヘブン「日本ねえ」
画面に表示された文字「二人が出会うまで1875日」。
まだ5年以上先の話ですが、運命の歯車が静かに回り始めました。
この演出、上手いですよね。
視聴者の期待感を高めます。
イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)が登場した場面では、なおじ思わず拍手!
シャーロット、来たー。


なおじの感想:幸せの裏に不安が
銀二郎さんの優しさ
銀二郎さん、本当に良い人だねー。
清光院に行く際、階段を登るトキちゃんを気遣う優しさ。
怪談ヲタク同士という共通点も最高でしたね。
ただ、だからこそ不安だよね。
妻に言わせると「あなた、すぐ悪い方に考える」…。
わたし確かにその傾向あり(笑)。
でも、来週の予告で銀二郎さんがトキちゃんに**「離れてくれ」**と言っていましたよね。
やっぱり、悪い方に考えますよ、これ。
借金問題の影
第11話では、銀二郎さんが借金取りとのやり取りから、松野家の深刻な借金を知ることになるよう。
真面目な銀二郎さんが、借金に押しつぶされないか心配。
そして、どうしても考えてしまうのが「あんぱん」の次郎さん。
ばけばけでは、銀次郎さんは次郎さん状態にならないでほしいなぁ…。
牛乳の 口髭消えて 督促状
白無垢姿のトキちゃんは本当に可愛らしかった。
家族で牛乳の口ひげを作って笑い合う場面、あの温かさがずっと続いてほしい。
教師時代、卒業式で生徒たちが笑顔で巣立っていく姿を見るたび、「この笑顔が消えませんように」と願ったものです。
トキちゃんと銀二郎さんにも、そう願わずにいられませんよ。
まとめ:怪談で結ばれた二人の未来は?
「ばけばけ」第10話は、怪談で結ばれた二人の幸せな回でした。
ポイントを整理すると:
- 💕 怪談という共通の趣味で急接近
- 🏯 清光院での運命的な出会い
- 🥛 牛乳で乾杯する松野家の温かさ
- 👰 白無垢姿のトキちゃんが美しい
- 😱 トキちゃんの出生の秘密が判明
- ⚠️ 来週の予告が不穏で心配
清光院での二人の会話、牛乳で乾杯する松野家の明るさ。
トキちゃんの出生の秘密も明らかになりました。
ただ、予告を見る限り、この幸せは長くは続かないよう。
借金問題がどう影響するのか、来週が気になって仕方ありません。
来週からの、トキちゃんと銀二郎さんの新婚生活が心配でなりません。
もちろん、二人の幸せを願ってしっかり見守りますよ!
キャスト情報
役名 | 俳優名 |
---|---|
松野トキ | 高石あかり |
山根銀二郎 | 寛一郎 |
松野司之介 | 岡部たかし |
松野フミ | 池脇千鶴 |
松野勘右衛門 | 小日向文世 |
雨清水傳 | 堤真一 |
雨清水タエ | 北川景子 |
雨清水三之丞 | 板垣李光人 |
レフカダ・ヘブン | トミー・バストウ |
イライザ・ベルズランド | シャーロット・ケイト・フォックス |
野津サワ | 円井わん |
なみ | さとうほなみ |
江藤 | 佐野史郎 |
江藤リヨ | 北香那 |
花田平太 | 生瀬勝久 |
錦織友一 | 吉沢亮 |
蛇の声 | 渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹) |
蛙の声 | 木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹) |
