
「あの涙、ちょっと待てよって思いませんでした?」
こんにちは、なおじです。
今日の放送、皆さんどうでした?
SNSでは「松嶋菜々子さん極み!」って大盛り上がり。
確かにあの演技、さすがでしたよね。
ただ、私はちょっと引っかかったんです。
同じように「登美子を美化しすぎないで!」って声も結構あって。
この賛否両論ぶり。
むしろ第97話の真骨頂かもしれません。
長年子どもたちと接してきた経験で言うと、登美子の涙にはね、表に見えない「3つの本音」が隠れてる気がするんです。
皆さんも何か違和感、ありませんでした?
1. 😭【第1の本音】松嶋菜々子の涙、実は二重構造説
1-1. あの演技に隠された「計算」を見抜いた!
結論から言います。登美子の涙には「悲しみ」と「正当化」が同居してる 💡
まず驚いたのが視聴者の反応。
完全に二分されてましたね。
絶賛派の声 | 批判派の声 |
---|---|
「松嶋菜々子の株爆上がり回やんか」 | 「登美子を美化するな!」 |
「登美子で泣くお盆休みの朝」 | 「バチ当たるよ」 |
でもここが面白い。
登美子が「私の夢はあの日に帰ることね」って涙を流すシーン、あの数秒間の表情変化、気づきました?
授業で子どもたちを見てると分かるんですが、泣き方にもパターンがあるんです。
本当に悲しい時の涙と、同情を引きたい時の涙。
微妙に違う。
松嶋菜々子さんの神技: 一つの涙に複数の感情を込める技術
表面は「清さんを失った悲しみ」、でも奥底には「私は悪くない」って気持ちも透けて見える。
これ、人間の心理として当然ではあるけど…。
完全に悪い人なんていないから。
1-2. 「息子をパートナー代わり」発言の危険度チェック

これが一番ドキッとした部分 😰
登美子の「清さんの代わりに、嵩が私を幸せにしてくれるんじゃないかって」発言。
心理学の授業だったら、真っ先に手を挙げて質問したくなる内容。
息子に夫の代役を求める心理パターン:
- 本人は無自覚
- でも息子にはプレッシャー大
- 結果:息子が過度に優しくなる
嵩の性格、ここから来てるのかもしれませんね。
母親の期待に応えようとして、自分を犠牲にする癖がついちゃった。
母の涙 息子の肩に 重すぎる
あんぱん の脚本、本当に巧妙です。
この問題を登美子に語らせて、でも答えは視聴者に委ねてる。
泣いて感動するか、問題視するか。
第97話の賛否両論は、まさにここから生まれてる気がします。
さて、ここで気になるのが登美子の豪華な暮らしぶり。
皆さん、あの茶室見てどう思いました? 🏠✨
2. 💰【第2の本音】豪邸生活への視聴者の「本音と建前」
2-1. ネット民の心境変化を追跡してみた
結論:視聴者の気持ちは3段階で変化してる
今回印象的だったのが、登美子の生活への複雑な反応。
リアルタイムで気持ちが変わってく様子が面白かった。
視聴者の心境変化マップ:
- 茶室の優雅さに「うわー、すごい」😲
- 過去を思い出し「でも子どもを置いて…」😔
- 最終的に「やっぱり許せない」💢
私も現職時代、似たような状況の保護者と話したことがあります。
経済的に恵まれても、感情的な負債って消えないって感じたなぁー。
豪邸に 罪悪感も 住んでいる
2-2. 「白いパラソル」解釈は本当に救いか?

嵩の優しい解釈vs千尋の現実 🌂
嵩の回想シーン覚えてます?
「白いパラソルをクルクルしながら、僕らに言ってた気がするんだ」って。
視聴者からも「そんな意味があったなんて」「救われた」って声が上がってました。
でもちょっと待った!
教師の経験上、こういう「美化された記憶」って要注意って気がしてしまう!
嵩の記憶 | 千尋の記憶 |
---|---|
優しい母の象徴 ☂️ | 振り向かない背中 😢 |
希望のメッセージ | 置き去りの現実 |
嵩が母を美化したがる気持ち、分からなくもない。
でも千尋の気持ちは?
視聴者の中に「それでも許せない」って声があるのは、この複雑さを感じ取ってるからでしょうね。
一番気になったのが、のぶと登美子の茶室での会話。
あれって本当の和解だったんでしょうか? 🍵