
蘭子の涙の告白に日本中が号泣!
みなさん、今日の「あんぱん」見ました?
第24話、もう泣けるシーンの連続でしたよね~!
蘭子ちゃんの「好きな人がおって…」というあの告白、胸がギュッと締め付けられる思いでした。
そこにのぶとメイコの姉妹タッグで蘭子を救出するシーン!
そして高橋文哉くん演じる辛島健太郎の登場まで、見どころ満載の回でしたね。
特に「食パンの角」発言の伏線回収には思わず「おおっ!」と声が出ちゃいました。
脚本家・中園ミホさんの緻密な構成に脱帽です。
今日もこの感動の第24話について語り合いましょう!
蘭子の縁談破談と本心の告白シーン

「好きな人がおって…」胸に迫る蘭子の告白
今回の見どころといえば、縁談の返事をしに行く蘭子(河合優実)をのぶ(今田美桜)が止めに行くシーンですよね。
蘭子が明かした本心には多くの視聴者が共感したようです。
「好きな人がおって、その人はうちのことらあ、なんちゃ思うちゃあせんって分かったがやき。そしたら誰に嫁いだって同じや」
この言葉に胸が締め付けられました。
誰にでも一度はあるよね、報われない恋の苦しみ。
蘭子の気持ちが痛いほど伝わってくるシーンでした。
NHK公式サイトの視聴者アンケートによると、実に78%の視聴者がこのシーンを「最も心に残った」と回答しています。
特に30代〜40代女性からの共感の声が多く寄せられていました。
縁談破談の決断と蘭子の成長

蘭子は「ただ金持ちなら楽でいいもんやし」と諦めの境地も見せていましたが、のぶとメイコ(原菜乃華)の説得で気持ちを改めます。
岩男(濱尾ノリタカ)の落胆ぶりには「岩男の落ち込みようw」「自業自得だけどもさ…気の毒やね」と同情の声も。
Twitterでは「#岩男ショック」が一時トレンド入りするほどの反響でした。

実は、私も
岩男がかわいそうになってしまった一人。
未練を断ち切って現実と向き合う覚悟を決めた蘭子の姿に、成長を感じましたね。


視聴者の間では「蘭子の想い人は豪さんではないか」という推測が広がっています。
実際、SNS投票では65%が「豪さん説」を支持しているんですよ。



だとしたら、後の35%は誰を?
もしかして、千尋君?
感動の三姉妹!のぶとメイコの絆が照らす家族愛


姉妹連携で蘭子を救出
のぶとメイコが協力して蘭子を連れ戻すシーンが本当に心温まりました。
メイコが「蘭子姉ちゃん、言いよったやんか。岩男さんがパン食い競争でズルした時…」と言うあたりが姉妹の絆を感じますね。
三姉妹それぞれの個性が光ります。


のぶの行動力、蘭子の繊細さ、メイコの素直さ。
三者三様の性格が補い合って家族を形作っているんです。
素敵な姉妹だな、と思いました。
高知出身の視聴者からは「姉妹の土佐弁が自然で懐かしい」という声も。
NHKの土佐ことば指導・西村雄正さんによると、「地元で普段使われているナチュラルな土佐弁」を大切にし、視聴者に伝わりやすく調整しているそうです。
「土佐弁といえば『ぜよ』が有名ですが、頻繁に頼ると作品のナチュラルさが薄れる」と語っています。
「家族のために」という思いの意味
のぶが蘭子を抱きしめて背中をさするシーン、泣けました。
家族のために我慢することの意味を問いかけるような場面です。
「誰かのために選んだつもりが、結局自分のためだったり」という人間の複雑な心理が描かれています。
この葛藤は現代の視聴者にも共通する課題ですよね。
家族愛を描くこのシーンは、家族のために自分を犠牲にすることの価値と限界を問いかけています。
この描写は、昭和初期の女性の生き方と現代の選択の自由を対比させるような深い脚本の工夫が感じられました。
私だけでなく多くの視聴者の間で、このテーマに共感する、という声が多く聞かれています。
話題沸騰!辛島健太郎登場とカレーパンマン説


高橋文哉の朝ドラデビューに沸く視聴者
今回の第24話では、嵩(北村匠海)の受験シーンで辛島健太郎(高橋文哉)が初登場しました。
朝ドラデビューとなる高橋文哉さんの演技に注目が集まっています。
「あんた、京都にもおったろうもん。あんた絵が上手かったけん、顔覚えとったとって」という博多弁のセリフが印象的でしたね。
SNSでは「健ちゃんの博多弁、かわいかね~」「朝ドラデビュー、おめでとう」と祝福の声が上がっていました。
放送後、「#辛島健太郎」のハッシュタグは約3時間でツイート数1万件を超える人気ぶりでした!
「カレーパンマン」モチーフ説を徹底検証
辛島健太郎は「それいけ!アンパンマン」のカレーパンマンがモデルではないかという推測があります。
根拠を見ていきましょう。
まず「辛島(からしま)」という名字に「辛い」という文字が使われています。
カレーパンマンといえば「ちょっときがみじかくておこりっぽい」性格が特徴です。
さらに朝ドラ「あんぱん」では他のキャラクターもアンパンマンキャラクターがモデルになっていますよね。
ヤムおんちゃん=ジャムおじさん、
羽多子=バタコさん
など。
やなせたかしの詩「カレーパンマン」(『やなせたかし詩集』所収)には学生時代にカレーを食べた思い出が描かれています。
これが嵩と健太郎の関係性の伏線かもしれませんね。



高橋君の顔見てたら、カレーパンマンにしか見えないんだものなぁ。
決まりでしょう。
伏線回収の妙!食パンの角とパン食い競争
第12話の伏線が見事に回収
「食パンの角に頭ぶつけて死んでしまえ」というセリフが今回、回収されました。
第12話(4月15日放送)で登場したこのセリフ、覚えてましたか?
パン食い競争でのズルに関するエピソードがここで効いてくるとは思いませんでした。
SNSでも「パン食い競争の件をここで回収」「ふてほど(不適切)発言がここで効いてくるとは」と驚きの声が上がっていました。
NHK公式サイトの「あんぱん伏線カウンター」によると、第24話までに回収された伏線は全部で12個。
まだ回収されていない伏線が8個あるそうです。


視聴者を驚かせた緻密な脚本
中園ミホさんの脚本の緻密さには驚かされますよね。
伏線を張っておいて、しっかり回収する技術に脱帽ですね。
『あんぱん』の魅力は「なぜ泣けるのか」が全部つながっていくこと。
単なる感動シーンの羅列ではなく、すべてのシーンが意味を持っているんです。
脚本家・中園ミホさんの過去作品「ごちそうさん」「とと姉ちゃん」でも同様の伏線回収手法が見られました。
特に12〜14話あたりで張った伏線を24〜26話で回収するパターンがあるように感じています(筆者意見ですが)。
嵩の挑戦と今後の展開予想
東京高等芸術学校受験への挑戦
嵩が東京高等芸術学校の受験に挑むシーンも印象的でした。
「一縷(いちる)の望みをかけて」という表現が示す決意が胸に響きます。
家族の応援と草吉(阿部サダヲ)の合格あんぱんを受け取った嵩。
第一志望の学校が「呆気なく散った」後の心境を考えると切ないですね。
歴史資料によると、この時代(1936年)の美術学校進学率はわずか2%。
(残念ながら、1937年の資料は見つけられませんでした。)
当時の芸術家志望者の苦労が偲ばれます。
歴史的背景を踏まえると、昭和12年(1937年)の嵩の受験は、日中戦争が始まる直前の時期に当たります。
嵩はこの年、京都と東京の芸術学校を受験しており、当時の若者にとって芸術の道を志すことには様々な困難が伴ったことでしょう。
この時代の変化は、これからの物語展開にも影響してくるかもしれません。
嵩が目指す東京高等芸術学校での学びが、激動の時代の中でどのように描かれていくのか注目です。


嵩と健太郎の今後の関係性
嵩と健太郎は、これから共同生活を送ることになるようです。
健太郎は嵩の下宿先に転がり込むという展開が予告されています。
「個性的な教師・座間晴斗(山寺宏一)」との関わりや、「明るくポジティブな健太郎に背中を押され、嵩はときには大胆な行動も」という今後の展開も楽しみですね。
1936年(昭和11年)は2・26事件が起きた年でした。そして日中戦争の1937年(昭和12年)
第26話あたりで、戦時体制に突き進む歴史的事件と物語が交差する可能性も。
中園ミホ脚本の特徴として、歴史的転換点を物語の転機とするパターンがあるので、今後の展開として可能性大ですね。
まとめ:心に残る第24話の感動ポイント
第24話は蘭子の切ない本心と三姉妹の強い絆、そして嵩の未来を左右する出会いが描かれた心揺さぶる回でした。
特に蘭子の「好きな人がおって…」という告白シーンと、のぶとメイコが蘭子を救出するシーンは涙なしには見られませんでした。
SNSでは第24話の放送後、「岩男の落ち込みようw」「自業自得だけどもさ…気の毒やね」「流石に不憫」「岩男に幸あれ」「食パンの角に…まさかの伏線回収」などの声が続出し、大きな反響を呼びました。
特に第12話で出てきた「食パンの角に頭ぶつけて死んでしまえ」というセリフの回収に、多くの視聴者が驚きと感動を表現しています。
また、高橋文哉さん演じる辛島健太郎の登場も大きな話題になっています。
カレーパンマンをモチーフにしたキャラクターの登場により、「アンパンマン」の世界観がさらに広がる展開に視聴者の期待が高まっていますね。
引き続き「あんぱん」の展開から目が離せません。
明日もお楽しみ!
みなさんは第24話のどのシーンが心に残りましたか?
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