皆さん、今日の第125話をご覧になりましたか?
もう私、テレビの前で号泣でしたよ。
ティッシュ箱が空になるかと思った(笑)
こんちには、なおじです。
ちょっと落ち着いて、第125話をなおじの感想を交えて振り返ってみます。
今回の見どころはコレ!
- 🎭 ミュージカル大成功で客席は子どもたちでいっぱい
- 🤝 ヤムさんと嵩、ついに30年ぶりの再会劇
- 💕 アンパンマンの顔は千尋がモデルだった!
- 🌸 嵩が岩男の墓参りを続けていた事実が判明
- 📚 これまでの伏線が見事に回収される神回

ミュージカル大成功!客席の笑顔が眩しすぎる
「怪傑アンパンマン」の初日、蓋を開けてみると客席は子どもたちでびっしり。
前回の心配が嘘みたいな大盛況ぶりでした。
メイコがコーラスで歌う姿を見て、「ああ、夢って叶うんだなあ」としみじみ。
のぶが中島さん(亡き夫)のカメラで子どもたちの笑顔を撮影する場面も、なんとも言えない温かさがありましたね。
ヤムおんちゃんが大量のあんぱんを持参して子どもたちに配る光景は、まさに現実版アンパンマン!
なぜ、ヤムさんがパンを届けることができたのか。
実は、八木さんがパンを発注していたんですね。
いかにも八木さんらしい。
人知れず人を助ける八木さんの人間性にやられました。
そして中園さん、ヤムさんを悪者にしないでくれてありがとう。
30年越しの再会!ヤムさんの告白に胸が締め付けられる
抱擁の瞬間、時が止まった
嵩がヤムさんに駆け寄って抱きついた瞬間、私の涙腺も決壊😭
「あれ読んでわかったよ。お前も戦争行ったんだな。戦争は腹が減るからな」
このセリフの重み…ヤムさんらしい言葉。
そして、戦争の本質を表す言葉…。
胸が熱くなった。
ヤムさんの心の傷が明かされる
そして、ずっと言えなかった衝撃の告白。
「俺は、敵兵の乾パンを食べて生き残った。だから、ずっと自分を情けないと思ってた」
生きるために死んだ仲間の食料を口にした罪悪感。
30年間も一人胸に秘めていただろう痛み。
心のとげを嵩に聞いてもらって、ヤムさんの心は多少は救われたのでは…。
戦争体験者の複雑な心境
生き残った者が抱く「なぜ自分だけが」という思い。
これは戦後世代の私たちには到底理解しきれない深い傷なんでしょうね。
アンパンマンの顔は千尋がモデル!愛の結晶だった
嵩の告白にもびっくり。
あんぱんまんの顔のモデルは
「小さい頃の千尋です」
なるほど!
だからあの優しい表情なんですね。
愛する人への想いが込められたキャラクターだったとは。
これ、いい話だよ。
嵩のヒーロー観も素敵
「おなかをすかした人にあんぱんを届ける。正義も敵もなく、ただあんぱんを配る」
勧善懲悪じゃない、無償の愛を描くヒーロー。
さすが嵩らしい発想。
従来のヒーロー | 嵩のヒーロー |
---|---|
悪を倒す | お腹をすかした人を救う |
力で解決 | 愛で解決 |
正義vs悪 | 善悪を超えた慈悲 |
岩男の息子・和明との運命的な出会い
のぶが追いかけた青年の正体は岩男の息子・和明!
絵本に挟まれていたミュージカルのチラシから、すべてが繋がる演出も見事。(第122話)
「高知の父の墓に花が供えていたのですが、あれは柳井さんですか」
「高知にいたころは…」と、嵩。
嵩が何十年も岩男の墓に花を供え続けていた事実。
これぞ嵩の人柄!そんな男なんですよね。
人の縁って不思議
岩男の息子とこんな形で再会するなんて。
運命の糸が見えるようでした。
中園ミホ脚本の神業!伏線回収が見事すぎる
今回も本当に「神回」でした。
これまでの様々なエピソードが有機的に繋がって:
- 📷 中島さんのカメラ → 亡き夫への想いと新生活の調和
- 🎵 メイコの歌 → 夢の実現と自己成長
- 💔 ヤムさんの心の棘 → 戦争トラウマからの解放
- 📖 絵本のチラシ → 運命的な再会の仕掛け
脚本家・中園ミホさんの手腕
無駄なエピソードが一つもない。
すべてがこの瞬間のために仕込まれていたんですね。
お見事!
最終週への想いが複雑すぎる
「来週はいよいよ最終週。のぶの死が描かれる」のかな…。
これは辛い😢
でも同時に、「あんぱん」という作品への感謝の気持ちでいっぱいなんです。
半年間の旅路
嵩とのぶの生き様を丁寧に描いてくれて本当にありがとう。
名残惜しいけれど、最後まできちんと見届けたい。
まとめ:第125話は涙と感動の宝庫
今回も本当に素晴らしい回でした。
特に:
- 🤝 ヤムさんと嵩の30年越し再会 → 涙腺決壊必至の名場面
- 💕 アンパンマン誕生秘話 → 千尋への愛が形になった奇跡
- 🌸 嵩の人柄が光るエピソード → 岩男への恩を忘れない男気
- 📖 見事な伏線回収 → 中園ミホ脚本の真骨頂
- 😭 最終週への複雑な想い → 感謝と寂しさが入り混じる心境
師匠殿 まだ生きてたか 古希過ぎて
このときヤムさん(屋村草吉)は73歳。
- 1967年時点で約70代前半(73歳)
- 風来坊のパン職人として朝田家にやって来た
- 嵩の師匠・先輩的存在
対して嵩は、48歳。
ヤムさんより約25歳年下。
約30年ぶりの再会、
二人の胸はふるえたでしょう。
きっと私と同じように泣いた方、多いんじゃない?