
さあ、今朝も「あんぱん」の時間がやってまいりました!
なおじです。
第113話、これがまたドラマチックな展開で、朝からコーヒー持つ手に力が入ってしまいました。。
嵩(北村匠海)の「これがダメだったら漫画家をやめる」なんて言葉を聞いちゃったら、思わず「ちょっと待てよ〜」って画面に向かって呟いてしまいましたよ。
今日の見どころ、これだけは押さえておこう!
📝 嵩が背水の陣で臨む漫画コンクール
💕 蘭子のジャム事件(?)に隠された心境
🎭 史実通り!「ボオ氏」誕生の感動シーン
👒 羽田子さん(江口のりこ)の帽子コーデが素敵

男のプライド、炸裂しちゃいました
のぶの優しさと嵩の意地っ張り
週刊誌の漫画コンクールを見つけた嵩に、のぶ(今田美桜)が背中を押してくれるんですよね。
でも、ここからが嵩らしいというか…
「結果よりも描きたい漫画を描くことに意味がある」
のぶのこんな温かい言葉に対して、嵩ったら
「自分にもプライドがある」
なんて言っちゃって、お部屋に引きこもり状態。
うーん、男って生き物は本当に面倒くさい…天下の女性はみんなそう感じたのでは…。
でも分かる気がするんですよ、その気持ち。
「やめる」宣言に震えた朝
そして極めつけは、心配してくれるのぶの前での爆弾発言。
「これがダメだったら漫画家をやめる」って、嵩さん…。
この場面、北村匠海さんの演技が光ってましたねぇ。
覚悟を決めた男の背中って、こんなにも重いものなのかと。
こんなにハラハラさせられるなんて、反則ですよ、もう。
蘭子の「ん、甘い」が気になって仕方ない
あのジャム、一体何者?
今回、蘭子(河合優実)が口にした「ん、甘い」。
この何気ない一言に、どれだけの視聴者がザワついたことでしょう。
蘭子の心の中の甘さ、ほろ苦さ、そんなものが全部ひっくるめてあの「甘い」に込められているような気がして。
脚本の奥深さに、思わずうなっちゃいました。
豪のハッピで思わずダジャレ
豪のハッピを見つめる蘭子を見て、つい心の中で呟いてしまったんです。
「豪の法被(ハッピ)でハッピーになれないとしたら、豪も悲しむよ蘭子」
我ながら年寄りくさいダジャレで恥ずかしいんですが(苦笑)、でもこれって案外大事なことかもしれません。
亡くなった人への想いを胸に、新しい一歩を踏み出す勇気。
蘭子の揺れ動く気持ちが、ちょっとした仕草からも伝わってきて、もうね、胸がキュンとしちゃうんです。
「ボオ氏」誕生!これぞ運命の瞬間

帽子から生まれた奇跡
いやあ、今回の白眉はなんといっても「ボオ氏」誕生のシーンでしょう。
のぶが結太郎さんの帽子をかぶって掃除機をかけている姿を見て、嵩に電気が走ったんです。
「ずっと主人公の顔が分からなかったんだよ。でも、それでいいのかもしれない」
この瞬間、視聴者みんなが「おおお〜」って声を上げたんじゃないでしょうか。
正体不明の「某氏」が「ボオ氏」に変わる瞬間って、まさに創作の神様が降りてきた感じでしたよね。
史実と重なる感動
これがまた、やなせたかしさんの実話と重なってるから余計に感動的。
1967年、48歳の時に「週刊朝日漫画賞」を「ボオ氏」で受賞されたという史実。
現実のやなせたかし | ドラマの嵩 |
---|---|
48歳で週刊朝日漫画賞受賞 | 漫画家人生をかけた勝負作 |
「ボオ氏」で転機を迎える | 「これがダメなら辞める」宣言 |
後のアンパンマンへの布石 | 未来への希望を暗示 |
この作品が後々どんな奇跡を生むのか、知ってるだけに涙腺がゆるみっぱなしでした。
手塚治虫の電話でプチパニック
まさかのイタズラ電話扱い
そして今回のオチが、これまたクスッときちゃいました。
集中して描いてる最中に電話がかかってきて、
「やないたかし先生ですか?手塚治虫です」
なんて言われたら、そりゃ「イタズラ電話だ」って思っちゃいますよね。
「君、こういうことはもうやめたまえ」
って言って切っちゃう嵩。
手塚先生の方は「切られた…」って(笑)。
明日あたり、平身低頭で謝ることになりそうですが、これもまた人生の面白いところですよね。
羽田子さんの温かな存在感
朝田家の母・羽田子さん(江口のりこ)が結太郎さんの帽子を蘭子にかぶせて「自分の気持ちに正直に生きなさい」と言うシーンも印象的だったなぁ。
江口のりこさんこういう演技をさせたら天下一品。
江口さんの温かな演技が、家族の絆を感じさせてくれましたよね。

明日への期待が止まらない
第113話、今日も本当に濃密な30分でした。
嵩の「ボオ氏」完成、蘭子の心の揺れ、そして手塚先生の電話事件。
どれを取っても見応えたっぷり。
これからが楽しみなポイント
- 「ボオ氏」の審査結果はいかに?
- 蘭子の恋の行方はどうなる?
- 手塚先生との仕事は実現するのか?
- アンパンマン誕生への道筋は?
人生って、本当に予想がつかないものですよね。
嵩の覚悟を見ていて、改めて「挑戦することの大切さ」を教えられた気がします。
明日の第114話、果たして「ボオ氏」の運命やいかに?
今からドキドキが止まりません!
(個人的には、蘭子と八木さんの運命も気になる!
『112話の傘の幕の下で何があった⁉』『113話のジャムの謎』、解明して!)

