2023年– date –
-
らんまん
「らんまん」の寿恵子が始めた待合茶屋の屋号「山桃(やまもも)」は、愛のメッセージ
槙野万太郎一家の家計を支えているのは、妻の寿恵子(浜辺美波)。一時は、岩崎本家に借金を肩代わりしてもらったが、その後も借金生活から抜け出せない。万太郎の給料が圧倒的に少なかった。そこで、家計の苦しさから抜け出すため、寿恵子は料亭「巳佐登」みえ叔母さん(宮澤エマ)から勧められた「待合茶屋」をやってみようと決意する。 -
らんまん
寺田心と濱田龍臣が演じるらんまんの『山元虎鉄』は、万太郎の息子になるのか
万太郎を慕って、土佐から青年が上京してきた。大荷物を背負い十徳長屋を訪れた青年の名は、「山元虎鉄」。この青年は、どういう青年なのだろうか。「らんまん」の劇中ではどのような役割を果たすのか。そして、史実として「山元虎鉄」という人間は実在したのか、また実在したとしたらそのモデルは誰か。 -
らんまん
「らんまん」陳志明のモデル:牧野富太郎博士は、台湾調査をほぼ語らず
「らんまん」では、護身用のピストルを買わずに台湾に出向いたが、はたして史実はどうだったのだろうか。また、台湾で案内人となった陳志明(ちんしめい)という青年には、モデルがいたのだろうか。この2点について調べた。 -
らんまん
「らんまん」万太郎の借金を肩代わりする財閥三菱:皆川猿時演じる岩崎弥之助
牧野富太郎と寿恵子の窮状に救いの神が現れる。財閥三菱の岩崎家だった。「らんまん」では、皆川猿時さん演じる三菱の当主の岩崎弥之助氏がその人、と描かれている。では、史実ではどうだったのだろうか。また、岩崎弥之助とはどのような人物だったのか。 -
歴史雑感
岐阜城の見所:岐阜城観光の前に押さえておきたい歴史背景と観光スポット
岐阜城を見学する前に押さえておきたい歴史的背景と観光スポット ・岐阜城の原型を創ったのは鎌倉殿の13人の一人二階堂行政。最後の城主は、清洲会議で秀吉の肩に担がれていた三法師・織田秀信だった、などの歴史的背景、岐阜城に来るまで行くときの駐車場、おいしいスイーツを食べられる場所、などを知ることができる。 -
新聞雑感
ルカ・ドンチッチ:その才能とグローバルな魅力でNBAを照らす新星
世界バスケ -
らんまん
「らんまん」田邊彰久教授の若き妻:聡子のモデルは「柳田順」
他者から見ると傲慢な田邊教授を、心から尊敬し決して前に出ることなく支え続ける若き妻「聡子」さん。田邊教授と聡子さんの夫婦の在り方に、インターネット上には「この夫婦、推しです」とのコメント多数。では、聡子さんのモデルは誰だったのだろうか。 ... -
新聞雑感
あざとかわいいと言われる実力者:菅沼菜々、病気を乗り越えて初優勝
日傘を肩に載せ、目線をこちらに向けてニコッと笑うお嬢様ポーズ。指で創るハートマーク。菅沼菜々プロの「あざとかわいさ」が炸裂。明るく、爽やかな笑顔を見せる菜々プロは、実は「広場恐怖症」という病気を抱えている。この病気のために、JLPGA大会全試... -
神社仏閣
宗像大社をはじめとする海神・龍神・弁財天と結び付いた宗像三女神を祀る神社の御利益
宗像三女神は、スサノオとアマテラスの誓約によって生まれた3柱の「海神」。元々は、玄界灘をはじめとする海洋民族宗像氏が祀っていた神であり、秘儀の島である沖ノ島を含む宗像大社に祀られた。さらに宗像三女神系神社は龍神や弁財天と習合したりして関東... -
神社仏閣
コノハナサクヤヒメが「浅間神社」に祀られるようになったのはなぜか
コノハナサクヤビメは、桜のような美の女神。この神は「美」とともに「はかなさ」の象徴でもある。この神が、なぜ富士山麓に多い浅間神社に祀られることになったのか。そのわけは、この神がニニギとの子を産むときの出産状況と、山の神である父神との関わりにある。また、なぜ「浅間神社」は「あさま神社」ではなく「センゲン神社」と読むのか、それらの謎に迫る。