## え、薩摩守って電車に乗るのタダなの!? 衝撃の真実!
「あいつ、昨日薩摩守をやったらしいよ。」
「それ、やばいでしょう。」
この会話、どういう意味だかわかりますか?
実は、この会話、電車の「無賃乗車・タダ乗り」についてなんです。
「薩摩守をやった」というのは、つまり「電車にタダ乗りをした」という意味なんです!
でも、なんで「薩摩守」が「ただ乗り」と関係あるの?
ちょっとややこしいんだけど、ちゃんと説明するね。
まず、「薩摩守」っていうのは、昔、薩摩という地域のトップの役職のこと。 でも、ここでいう”薩摩守”は、江戸時代の薩摩藩の藩主のことじゃないよ。
平安時代から鎌倉時代にかけて生きてた、平家っていう武士のグループにいたすごい人、平忠度が、朝廷からもらった役職なんだ。
で、“忠度”っていう名前、実は「ただのり」って読むんだって!
だから、”薩摩守忠度“って、”薩摩守が、タダ乗り“って聞こえるわけだ?
### “薩摩守忠度”は本当に電車をタダ乗りしてたの?
でも、本当に彼が電車をタダで乗ってたわけじゃないよ!😅
昔は電車なんてなかったし、そもそも”薩摩守”は、みんなをまとめる偉い人だったの。
### “薩摩守”と”ただ乗り”の意外な関係!
“薩摩守忠度はもちろん”電車の”タダ乗り”と関係はありません。
それは、単なる昔の言葉遊び。
“薩摩守忠度”という名前が、”ただ乗り”って聞こえるってことで、面白がって、“薩摩守”=”タダ乗り”って言う人がいいて、それが広まったんだね。
当然広まったのは、汽車や電車ができた後。
“タダ乗り”っていう言葉を聞くと、”薩摩守”を思い出す人がいたみたい。
まあ、最初に考えた人は教養のある人だね。
要するに、”薩摩守忠度”と電車は、直接関係ないんだけど、言葉の遊びでつながっちゃったって話なんだ。
### 歴史上の人物を使ったダジャレ!
ところで、電車に乗らずに一駅二駅歩くことを「伊能忠敬界隈」って言うんだって!
伊能忠敬(ただたか)って、日本地図を作ったすごい人なんだけど、この場合は、歩いて測量したことにかけてるみたい。
歴史上の人物をこんな風に使うダジャレ感覚、面白いでしょ? 😁
### 電車に乗るときは、ちゃんと料金を払いましょう!
でも、電車の”ただ乗り”は、本当はダメなことだからね!
だって、お金を払わないで乗るっていうのは、ズルして乗ることだから。
電車に乗る時は、”薩摩守忠度”みたいな立派な人物になりきって、ちゃんと料金を払って、正々堂々乗ろうね!😊