日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!25」の最終戦が、2024年12月26日に放送されました。
この回では、クビ候補として注目されていたやす子と「見取り図」の盛山晋太郎がクビとなり、女優の小芝風花は涙ながらに残留を果たしました。
この記事では、最終戦の詳細やメンバーの奮闘、そして感動的な別れの瞬間を振り返ります。
最終戦の舞台と特別ルール
今回の舞台は、東京都千代田区にある革新的フレンチレストラン「ソンブルイユ」。
設定金額は4万円と高額で、特別ルールとして「大精算ルール」が適用されました。
このルールでは、1位を獲得すると年間自腹額が0円にリセットされるため、メンバーたちは最後まで緊張感を持って戦いました。
さらに、1品目の料理後には「ミニ結果発表」が行われ、一番予想金額が外れた人が「おみや代」を支払うという新しい仕掛けも登場。
この結果、やす子が6万4000円のおみや代を支払うことになり、自腹額がさらに増加しました。
やす子の奮闘と涙のクビ決定
やす子は2024年からゴチメンバーとして加入し、1年間奮闘してきました。
しかし最終戦では、自腹総額100万5823円という圧倒的な最下位となり、クビが確定しました。
結果発表ではドローンが彼女の前に着陸し、「下手すぎる~」と苦笑いしながらも涙を浮かべて感謝の言葉を述べました。
特に印象的だったのは、彼女が「クビ候補になってからおかしくなって猫や熱帯魚などを飼い始めた」と語ったエピソード。
これにはスタジオも笑いに包まれましたが、その裏にはプレッシャーとの闘いがあったことが伺えます。
盛山晋太郎の努力と別れ
見取り図・盛山晋太郎は2023年から2年間ゴチメンバーとして活躍してきました。
彼は自腹総額61万5203円で次点となり、ルーレットによって決まった「クビ2人」という結果によりクビが確定しました。
盛山は「ゴチってガチなんか?」と冗談交じりに語りつつも、「自腹のたびに税理士さんに電話していた」というユニークな裏話を披露。
これには共演者たちも笑顔になりました。
また、小芝風花との友情エピソードでは、「隣で努力する姿を見てきた」と称賛され、小芝自身も涙ながらに別れを惜しむ場面が印象的でした。
小芝風花、涙の残留決定
小芝風花も2023年からゴチメンバーとして参加し、今回ギリギリで残留を果たしました。
彼女は総額51万9757円で危うくクビ圏内でしたが、ルーレットによる2人クビという結果で救われました。
しかし、小芝は同期加入した盛山との別れに号泣。
「本当に素敵な努力の人」と語り、その別れを惜しむ姿に視聴者からも多くの反響が寄せられました。
番組公式X(旧Twitter)でも「風花ちゃん泣いてる」と投稿されるほど感情的なシーンでした。
増田貴久、大精算ルールで首位残留
NEWSの増田貴久は今回1位となり、自腹総額0円で堂々と残留を果たしました。
「大精算ルール」を活用しなくても自腹額0円であったため、完全勝利であり、この結果にはファンからも称賛の声が上がりました。
「増田って、幸運の女神が付いてるよね。」
などのコメントが飛び交っていました。
ゲストと特別企画
さらにサプライズ出演としてマルチクリエイター・こっちのけんとも登場し、番組を盛り上げました。
また、「今年中に清算しておきたいこと」というテーマトークでは、それぞれの個性溢れるエピソードが披露されました。
やす子と盛山晋太郎が残したもの
やす子と盛山は、それぞれ独特なキャラクターで番組を彩りました。
やす子は明るさとユーモアで視聴者を笑顔にし、盛山は独特のツッコミと見えないところでの努力家として、共演者からも尊敬されていました。
2人のクビ決定後にはSNSでも多くのファンから惜しむ声が寄せられ、「また戻ってきてほしい」といったコメントも多く見られました。
次回への期待
次回放送は2025年1月16日の2時間スペシャルです。
新メンバー加入や新しい展開への期待感が高まっています。
「ゴチになります!」シリーズはこれからも視聴者を楽しませてくれることでしょう。
タイトルから、ナイナイが消えなくてよかった。
結論:笑いと涙で彩られたゴチ25
ゴチ25最終戦では、笑いあり涙ありのドラマチックな展開となりました。
やす子と盛山晋太郎という個性的なメンバーとの別れは寂しいものですが、一方で番組全体として友情や努力の美しさを感じさせる内容でした。
「ゴチになります!」シリーズはこれからも視聴者に感動と笑いを届け続けるでしょう。